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改名で知っておくこと

自分の姓名から来る運勢を知ろう!

◆姓の持つ意味:

名字というのは先祖から受け継いできた苗字と呼ばれるものであって、それは本来自分の所有する名田から来たものであるのだが、いつの間にか土地の支配から解放されて石高で生活するというサラリーマン化してしまったから、姓は血筋を表す意味の苗字になって今の私たちに受け継がれていることになる。

だから、名字というのは土地との関わりが深くて、地名をみてみると名字との関係が見えてくるようになる。この土地をめぐる争いと所有権の問題は生死を分けた戦いでもあったということである。ということは、その名字を持つということは、先祖的にみるならば非常に関心を持たざるを得ないということになる。

だから名字には由緒や血統という問題が色濃く残っていることになる。土地は全ての収益と財産の源であった。だから、土地というものに執着するのは当然なのである。大化の改新以来、土地の自由な所有を求めての戦いが続いてきた。後醍醐天皇は折角なった建武の新政を土地の扱い方を間違って全国の武士の人心を掌握できず再び幕府政治に戻ってしまい、そこに天皇の相続問題と絡んで、南北朝という歴史上最悪の政治事態を招いてしまったいわく付き天皇である。

だから土地ということが名字の背景にはあるので、名字については先祖達が大きな関心を寄せるようになるところということがいえる。
ここが問題である。先祖が関心を持つということは、当然に先祖とのつながりを示すものだから、様々な先祖的な影響が出てくるのは当然のことである。いずれにしても、先祖との関わりを抜きにしては自分を語ることはできないのですから、姓の持つ意味は好き嫌いにかかわらず、先祖と私の架け橋ということになるでしょう!

◆名の持つ意味:

さて名前というのは、私たちの両親が誕生してから一生懸命考えてつけてくださった尊い名前なのである。でもその名前は両親のいっぱい願いが込められた名前なのであるけれど、両親のつけたその名前をずっと背負わなければならないのも自分自身であるという現実もあるのである。

そういう意味では江戸時代までの方が名前については自由であったということがいえる。それは、名前は子供が成長する段階に合わせて返るようになっているからである。具体的には元服の時に幼名から大人の正式名をもらい、世に出て大きな活動をするようになると、雅号をつけて自分を自己主張することが頻繁に行われたのである。

それに、武士以外は正式名は持たなかったようにいわれているが、それは間違いで皆ちゃんと先祖以来の姓名をしっかりと持っていたのである。ただ、公式の場でそれを名乗ることができないとされていたに過ぎないのである。

だから名前は個人を表すものなのだけれど、その個人の変化に合わせて名前を自由に変えることができたという便利さがあった。
現代は、戸籍が固定されてしまっているから、勝手に名前を変えることもできなければ、勝手に名告ることもできないというやっかいなことになっている。それは税金や相続などお金に関わる個人を識別する必要があるために、勝手に名告ることができなくなっただけである。

本来、名前というのは付ける親の方も、元服するときにしっかりとした社会的な有力者に烏帽子親になってもらい、行く末の後ろ盾になってもらったのである。だから、社会に出るようになって愚かなことはできないような仕組みが社会的にできていたということがいえる。

それから名前が変わっていくことで自分自身の意識が大きく変化するのである。要するに名前が節目節目で変わることで、自分自身のそれまでの様々な呪縛から自分が解放されるのである。名前は多くの人に呼ばれることによって自分の個性といつの間にか一体化してしまうのである。だからこそ、自分の成長に合わせて名前も成長していくようにした方がいいのである。そういう意味では、江戸時代までの方が個人に優しいということがいえるような気がする。

姓と名のバランス

◆姓と名のバランス:

姓と名のバランスが何故大切かというと、姓は先祖が最も関心を持つところであり、名前は本人が一番関心を持つところでもある。その姓と名がバランスがないとどうなるのだろうか?

これはちょっと考えてもらえばいい。わかりやすくいえば、親の願いと子供の願いが全く合わなければ、結局親と子が決裂して心の方向性がバラバラになって一致しなくなってしまうことになる。そうなると、親も子も様々な葛藤をしなければならなくなり、平安ではなくなるということになる。

姓と名のバランスが一致しない場合は、この親子のような関係と同じに自分自身の中で矛盾が起こってしまうことになるのである。そういう苦しみを自分が背負わなければならないということになる。これは結構きつい。
自分の中で先祖と自分がせめぎ合いをしなければならないからである。そう考えるとこの先祖と自分を表す、姓と名のバランスほど重要なものはないということになる。

ではどんなバランスがいいのかということになる。それは先祖を表す姓と個人を表す名が共に協力し合うという関係を築けるということが大切になるということだ。問題はどうしたらそういう「いい関係」を築けるかということになる。これはちょっと難しいから「天使の占い」に任せるしかないことになるが、それでも、自分が努力してバランスを築ける方法はしっかりとあるということになる。

運のいい人というのは、そういう自分の扱い方を知っている人といっていいだろう!だから、「ついている」ということになる。何がついているのかというと、協力してくれる先祖がついているということなのである。いい先祖についてもらえる自分になる。それが運勢を良くしていく一番の近道なのだ。

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天使の占い・遠山球希