日記風の格言
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04年9月30日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-仏はどんな人間にもかならず宿っている。
---童門冬二(作家)---
どんな人の中にも仏が宿っている。そういう立場で人を見れば、人に対する態度
も好意的になると思う。ところが、世の中の事件を起こした人の中にはどう考え
ても、仏よりは悪魔が宿っていそうな人がいる。
要するに、”仏はどんな人間にもかならず宿っている”という言葉の中には、ど
んな人も悪魔に心を奪われていて、それでも心の中には仏が宿る部分があるよ!
といっているように聞こえる。それが、いつもは悪魔が仏の顔をしていて、環境
と条件がマッチングすればいつでも悪魔の本性を出してくる。不思議なことに人
間というのは悪行を行った後に、仏の声が聞こえてくるのだ。
人の心の中の奥の底の底の方に仏は閉じこめられている。そういう仏に声を届か
せようとするのは、なかなか至難の業なのである。
右は左に、左は右に、最善は最悪に通ずってね!どっかかたよらないと見えてこ
ないところがある。偏ったところのある人間にしか見えないものがるってことだ。
そういう意味では、釈尊は王子でありながら、生老病死に悩み四門出遊をした変
わり者である。だから悪魔も仏も見えたのだろう!
無明煩悩の凡夫は、どちらでもない顔をしながら、善人を装っている。そんな凡
夫に対するメッセージは、「仏はどんな人間にもかならず宿っている」というの
が一番いいのではないかと思う。人の心に仏を呼びかけることが、人の心の奥底
に閉じこめられている仏を解放することになるからである。善人がたくさん出て
世の中が変わるには、こういうメッセージを伝えることの方が価値がある。
04年9月29日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-一人では何もできない。しかし、まず一人が始めなければならぬ。
---岸田国士(作家)---
「一人の小さな手!何もできないけど、それででもみんなが集まれば、何かでき
る」こんな歌があった。
人間は社会的な動物である。一人一人は「小さな手」なのである。でも、集まれ
ば何かできるかもしれない。そう考えるのは錯覚なのだろうか?
昔から日本は集約型の農業で、小さな耕作面積から大きな収穫を得ることができ
るように、村人が協力してきた。生産手段を共有することで、人間同士の深い絆
を維持してきた。そこから日本の精神的な伝統(皆が集まれば仕事ができる)と
いうものが生まれたというのは当然である。
海辺に猿の群れがいた。その群れの中の一匹が芋を食べていた。ひょんな事から
偶然にもその芋が海水に触れた。猿は海水につかったその芋を食べた。猿は思っ
た「うまい!」その猿は、それから海水で芋を洗って食べることが習慣になった。
次に別の一匹が真似をした。そしてまた一匹と、真似をする猿が増えて、群れ全
体に広がった。
何事も”はじめの一歩”という原則がある。何かを始めるためにはその主体がい
なければならないのである。スターターになる人がいなければ、出発できない。
昔の一向一揆も、そういう中心勢力がちゃんとあった。それが誰だか分からない
ように一気の連判状は円形状にかかれていた。
そのくらい最初の一人は大事なのだ。
04年9月28日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-挑戦しなければ失敗もないが成功もない。
---岡野雅行(岡野工業代表社員)---
世の中、”可もなく不可もなし”という生き方をしたい人が多いみたいである。
特に、公務員さんなんていうのは自分の任期中にはできる限り何事もなく過ぎて
欲しいと、願掛けでもしたいような人が多いみたいである。
まったくね!神社に行けばお祈りすることは、家内安全と交通安全と決まり切っ
た文言が並べられる。平穏無事を祈るばかりの日々!こういうのも刺激がないと
いえばその通りだが、世の中が平穏無事に過ぎるようになったのもつい最近の出
来事なのである。それまでは戦争、飢饉、災害など数えればきりがないくらいに
事件があった。
オフェンスかディフェンスか?攻撃は最大の防御なり!などの言葉を聞けば、何
かと心が騒ぐことになる。どちらにしても、個人の立場からみればいつも何かに
挑戦していることの方が、心は安らかなのである。人間というものは弱いもので、
守るものが大きいほど、積極性や攻撃力が失われていく。すると、いらない心配
ばかりしなければならなくなる。
青年時代はあんなに冒険的だったのに、結婚したとたんに保守的になったと!こ
れはよく聞く話である。かくいう僕もその口になるのだが、結婚する前は上司と
ぶつかること日常茶飯事!ところが、家庭を築いたとたんにぶつかる回数が減っ
た。
しばらくして気がついた。自分はいったい何をやっているのか?このままでいい
のか?そんなことがいつも心の中に引っかかってくるようになる。
こういう精神をなかなか女性は理解しないようだ。でも、その辺を分かるように
ならないと主婦としては一人前ではない。チャレンジャーであることが人間には
必要なのだ。そして、頂点と思った瞬間に下り坂になる。そこで、
本当の強さとは、ちゃんと何かを守れる人である事を知るべきである。
04年9月27日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-天地の道は極まれば即ち反り、盈つれば則ち損ず。
---淮南子(中国”漢”の淮南王が学者を集めて作った著)---
天地自然の理から循環の法則を理解し、それを人間の人生観にまで高めたところ
はさすがと思う。
自然の摂理に耳を傾けることを、ちょっと昔の人はしていたのである。
雷が鳴れば、空の神様が怒っておられるとか!山鳴りがすれば、あれは山姥が泣
いているのだとか!
要するに、超自然的な力に畏敬の念を持っていたのである。
だからこそ、自然に耳を傾け、その声を謙虚に聞いたのである。
治水事業にしても、有名な信玄堤はちゃんと自然の力を侮らず、それを利用
する方式をとっている。
明治維新以後、西洋の考え方が導入され、自然は人間が管理するものという考え
にすべてが適用されているような気がする。海の資源の保護にしても自分たちが
絶滅寸前まで追いつめてしまってから、その反動として極端な自然保護に乗り出
す。全く手前みそである。物事を善悪二者に単純に考えることはそろそろやめに
したらどうか?
アジアは多神教、自然神を敬う。ここで一神教がいいか、多神教がいいかという
事を述べるつもりはない。そろそろ人間の尊大な考えをやめるべきだと思うのだ。
そういう考え方をちょっと改めるには、西洋は東洋をもう少し勉強する必要があ
ると思っている。西洋に必要なことは、神の遍在性を認めることからはじまるの
ではないか?
ごめんなさい!同じアジアでも、儒教の中国は天帝という一神教でした。
04年9月26日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-意地汚い真似をしないためにもまず金がいるし、気概だけで人間は生きてゆけない。
---乙川優三郎(作家)---
「貧すれば鈍する」「衣食足りて礼節を知る」要するに人間らしさには、お金が
かかるよ!といっているわけである。
そういう格言があるくらいだから、人間というのは、お金と人格はどうも切れな
い深い関係があるらしい。
それにしても、寛一とお宮の物語にあるように、ダイヤやお金に目がくらむのは
やっぱり女性ですか?そんなこと言うと世の女性たちから総スカンを食らいそう
だけれど、結婚の条件に、年収や学歴がついてくるのはもう当たり前になってし
まっている。
そういう時に2000年前に現れたイエスキリストは、「人はパンのみにて生き
る者にあらず!神から出る一つ一つのみ言葉によって生きるのである」と全くの
非常識を言ってのけたのである。イスラエルの人々にとってこれが常識か非常識
かはわからないが、普通は「食べることが先」と誰もが考えるに違いない。
鶏が先か卵が先かの水掛論争になりそうであるが、心が先か肉体が先か!という
問題になりそうである。しかし、生きるということでは、人に必要なのは希望や、
生き甲斐なのである。その証拠に、人が死にたいと思う時は、経済的な困窮より
も、実際は希望を見いだせなくなった時が多いと思うのである。必要なのは、自
分の心の支えとなる主体なのである。
願わくは、それが妻や夫であればと考えるのは僕だけだろうか?
04年9月25日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-招けども、諸人疎みて出入の輩なき時は、己の心行正しからざる事を知る
べし。
---今川了俊(室町時代の武将)---
人の集まる家というのがある。いつも誰かが訪ねてきて、にぎやかな声が聞こえ
る。そういう家をみると、人気があるんだなあと思う。家が金持ちとかいうこと
で人が来るのではなく、どうもその家の当主の人柄に問題がある。
人の集まる家は運勢がある、といわれる。それはそうだろう!人が集まれば、そ
の接待に金がかかるのは当然だが、それよりもいろいろな人が、その人気という
力にあやかろうと近寄ってくるから、そこには当然権力や金力の話だってくるだ
ろう!
杜子春のように、金があるうちは人は集まってくる。金がなくなり、地位がなく
なると人は蜘蛛の子を散らすようにいなくなる。問題は、集まる人の質なのであ
る。集まる人の質というのは、どういう目的で集まってくる人々かということな
のである。砂糖に群がる蟻という人々がほとんどではないだろうか?それほど人
間というのは、”欲”に弱いのである。
お茶会だったり、茶話会だったり、いろいろな催し物を企画しても、人が来るか
どうかはやっぱり当主の人格に関わることが多い。利害関係の絡みで人が来るこ
ないは、その時だけの問題だが、利害のない中で人の離合集散は、やはり当主の
人柄が中心になる。そういう意味では、自分をはかるバロメーターになる。家の
当主たるもの、その辺の心根と行いの正しさを顧みることも大切なように思う。
04年9月24日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-つつめども隠れぬものは夏虫の身よりあまれるおもひなりけり。
---詠み人しらず---
人は隠しても隠しきれない雰囲気というものがある。人にはそういうニュアンス
というものが伝わるのである。それはそういう現場にいなければ分からない世界
だ。
夫婦も、夫の日常の小さな仕草の中に、何かしら違和感を感じる!そのことが重
要なのである。それは夫の心理的な変化の要因が表れているからなのである。人
には分からないことでも、日頃生活をともにしている人ならばそれに気がつくも
のなのだ。
日頃帰宅すれば、お茶、飯、風呂の三拍子しかいわない人が、帰宅早々急に靴を
そろえたとか!そんなところから浮気が発覚する。職場の同僚にしても、恋人同
士はすぐに分かるものである。または、恋心を抱いていれば、隠しても隠しきれ
ないのである。人間の意識は、関心のある人には自然と行動が出てしまうもので
ある。
意識は顕現する。達人の域になればこの意識を自由にコントロールできるように
なるという。そこに至るには、幾多の修羅場をくぐりぬけねばならない。
それが嫌なら、すべてオープンにして暮らすことだ。その方がよっぽど健全なの
かもしれない。世は情報公開の流れになっている。
04年9月23日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-アイデアが重要なのではない。一つのアイデアをどうやって具体的にして
いくかが重要だ。
---井深 大(元ソニー社長)---
アイデアというのは、実は誰でも浮かんでくるものなのである。それを自分が重
要視しているかいないかの違いが、結果として表れるようになる。
アイデアはちょうど悟りのようなものである。ふっと頭に浮かぶ。それからすぐ
に消え去っていく。それをどうやって記憶の中にとどめ、発展させられるか?そ
れが問題だ。
思いつきというのは、あまり人に評価されない。なんだ単なる思いつきか!人は
そういって過小評価する。ところが、そうではない。単なる思いつきと思いきや、
その中には重大な真理が隠されている。そのことに普通の人は気がつかないだけ
なのである。
観察と実験、執拗なまでの追究、そういった関心の高さが小さなことに気をつけ
させる。研究心の深さが明暗を決める。偶然のような発見にも、それは単なる偶
然ではなく、研究の果てに神が与えた恵みであると思う。そういうものがアイデ
アであると思う。
アイデアはそれだけでは力にならない。ちゃんとシステムが必要である。
具体化・現実化できる思考、それと財力、必要な技術、人脈、そういったものを
結集できる人間力が問われる。アイデアを形にするには、そういう総合的な知力
が必要だ。だから誰でも実現できるというわけではない。そこにアイデアとして
の価値がある。誰でも、ソニーの井深や盛田になれないと同じことなのだ。
04年9月22日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-権限だけで人を動かそうと思ったら大間違い。権限半分、信頼半分だ。
---小泉純一郎(総理大臣)---
人を動かす、人を思い通りの方向に持っていく。そういうことができる人は
優秀なリーダーといわれる。
まあ、動かされる立場の人たちからみれば、権限を利用して命令する人、半ば
脅しのように威圧的な人、その反対に泣き落としのような人、同情を誘う人、
いろいろな指導の仕方の中で、一番いやな奴は、権限だけに頼る奴である。
権力や権限というのは、組織ができれば当然出てくるのであるが、それが魅力
的であるのは当然である。なぜならば、自分の考えをある程度実現できるから
である。すなわち自己実現の表現として、権限や権力は人間組織の中ではなく
てはならないものなのである。それだからこそ、人は出世を願うのであり、
競争は人の優劣を決定してしまうのである。勝ち組負け組というのはそういう
ところから生まれる。
権力や権限を離れたときに、初めて本当の人の評価がなされる。会社時代に
豪腕をふるった人ほど、定年後は惨めであるといわれることも多い。
それは、権力や権限の性質をよく表している。実は皆服従をしているのである。
だからこそ、権限や権力のある人から解放されることを自由といい、それを
願っているのである。そんな人の所へは誰も行かない。何故かって? 人格が
ないからである。
2000年前に現れたイエス・キリストは何の権限もなかった、ただの大工の
息子である。それなのに彼には威厳があった。そして、彼には多くの弟子が
いた。弟子たちはイエスを裏切ったりしながら彼を十字架にかけた。しかし、
結局は彼の言葉を信じて行動した。そのイエスが弟子たちにしたことは権限に
よる命令ではなかった。その愛情表現は「師が弟子の足を洗ったのである」
”友のために死すること、これ以上大いなる愛はない”イエスのために、
これ以降多くの人たちが命をかけたのである。
僕の一言・・・親の権限を振り回す人は、最後に子供から捨てられる。
04年9月21日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-自分にとっていいものを他人にもいいものとして押しつける。
---曽野綾子(作家)---
”善意の押しつけ”そこまで行かなくても、自分がよかったものを人に紹介し
たくなるのは人情というものである。
それまで否定してしまうと、何を信じていいのか、何をしてあげればいいのか
わからなくなるというものである。
要するにさじ加減のわからない人というものが中に入るものなのである。
人はすごくいい人なんだけど、相手が分からない人が、こういうようによかれ
と思うことを一生懸命に提供してくれるのである。で、相手が迷惑がっている
ということ自体が分かっていないくらいに純粋なのである。
これを「下町押しつけ人情型人間関係」という。これは僕の勝手に付けた名前。
時の問題がある。何事にもそれをすべき時がある。その時を失ってしまうと
何の意味もなくなる。そのことが分からない人が多い。愛とは何かと問うた
時に「自分のしてほしいと思うことを相手にしてあげること」「相手のして
ほしいと思うことを、その通りにしてあげること」この二つは、同じような
ことをいいながら全く立場の違う観点からいっているのが分かる。
すばらしい言葉も、曲解すれば”押しつけと奴隷の論理”になってしまうこ
とが分かるであろう。
何が正しいか、悪かなどというものは結局は相対的なものなのである。善悪観
などは時や所、事情が変われば、いつでも変わりうるものなのである。
それでも人は変わらない基準をどこかで求めようとする。
それが人に基準をおいた時に、「自分にとっていいものを他人にもいいものと
して押しつける。」ということになるのである。そうすると、人類共通の神を
持ってこない限り、人にも自分にもいいことというものは見いだすことができ
ない。
04年9月20日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-かんしゃくをおこせば友だちを失い、嘘をつけば自分を失う。
---ホピの格言(アメリカインディアン)---
人間ってなんだろうって時々思う!
そんな難しいことを考えてもしょうがないと思うが、そういうことを考え
ちゃう自分がいることも事実である。
だいたいそういう時は、自分がうまく行かないときであることはわかって
いる。ちょっと昔、”スーダラ節”っていうのがあって、「わかっちゃいる
けどやめられない!」という有名になったフレーズがある。
子供には、”同じ失敗を二度繰り返すことは、愚かである”などと、格好いい
ことを言っているわりには、本人はどうしてしょっちゅう二度失敗を繰り返し
ている。”愚かなのは親”であり、いつかそういう子も親になり!ってことで、
やっぱり因果は巡るか?
それにしてもインディアンは、こうも素晴らしい文化を持っていたのか!と
感激しちゃう。自分を戒められると言うことは、精神的な自由をちゃんと持っ
ているということである。基本は自分に正直であるということなのかも知れない。
これを無視した善悪感を持ってきても、結局は自分に嘘をつくことになる。
04年9月19日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-人にはそれぞれ役割というものがある。
---海老沢泰久(作家)---
役割というのは、おもしろい言葉だが、考えねばならないことがある。それは、
損な役割と得な役割があるということである。どういう訳か、そんな役割ばかり
回ってくる人もいる。かくいう僕もその一人だが、役割にはそういう役回りがある
らしい。
もう一つ役割の中には、器という意味がある。役割が回ってきても、その器であるか
どうかが大きな問題になる。器、能力?とも考えられない。何故かというと、器の中
には心のキャパシティから、人脈までいろいろな要素が入るからである。
もう一つには、”分”というのがある。分不相応ということもある。この分にはどうも
自分の地位とか、出身とかそんな。要素まで入ってくる。
人間っておかしなもので、どこかで自分を規制して、自分はこんな程度だとか、
これが適しているとか、役割というものを自分で規定してしまっているのです。
たぶんそういう規定をしないと自分を表現したり生きていくこととか、自分の行動に
納得させられないことが多いのだと思う。
そこから出たい!それが自由になるということなのだろうが、以外とこれが難しい。
いっぺんその自分で作ってしまっている役割というものを取り外す作業が必要なの
かもしれない。以外にも、周囲が自分を”こんな奴”と決めてかかってしまっている
かもしれないのである。
劇だって、ドラマだって、芝居だって役割がある。自分が主役に設定すればいいでは
ないか?何故かって、登場人物は自分がヒーローだからである。人をヒーローにする
設定をするからこそ自分のドラマがおもしろくなくなるのである。格好良かろうが、惨め
だろうが、主役は主役なんです。自分を主役にした脚本を一度書いてみてはどうですか?
04年9月18日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-志を立てた以上、迷わず一本の太い仕事をすればいい。
---豊田佐吉(トヨタの基礎を築いた発明家)---
成功ブーム!といってもいいでしょうね!
やたらに金持ちになりたがる。昔でいけば一旗揚げるというわけだが、
それよりも、金持ち父さん、小さな小金持ちになりたがる人が多いこと。
そういうノウハウ本が山のように積まれている。
なんだそんなもの!と思っていてもついそういう本を見てしまう。
ノウハウ本を買ったからといって、直ぐに億万長者になれるわけではないのに、
それでも見ずにはおられない性根の悪さに、恥ずかしくなる。
自分のやりたいことは何だ!と叫びつつ、心に問いただしてみると、自分が
どう考えても億万長者や、成功者などといわれる人々を目指していないこと
が分かる。目指しているものは、大いなる貧乏人であることが分かった。
既に分かっているのに、金持ちに心が浮気をするのである。
ああ、常に心が浮気をする自分は、金持ちにも、貧乏人にもなれないのである。
なんと、悲しいことか?これでは、平凡そのままではないか?
そこで気がついた。志を貫く人は、特殊な人であると。
心の揺れる平凡さが分かれば、平凡であることに徹すればいいのであると!
それも非凡なのかも知れない!
04年9月17日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-家は夏向き女房は所帯向き。
---ことわざ(日本)---
北陸の冬は厳しい。湿気と寒さが二重の苦しみを与える。
しかし、夏になれば冬の厳しさはどこ吹く風のような面持ちである。
このときばかりは、家は開放され、風は家中を通り抜けていく。
短い夏のひとときを味わうのも、一年の重要な季節感である。
季節のことになれば、神は苦しみばかりではなく喜びも与えてくれた。
それは食べ物である。これからが職の楽しみを満喫することができるのであ
る。人は苦しみばかりでは生きてはいけない。そこに喜びを見いださねば意
味がないのである。蟹、寒ブリ、海の幸は事欠かない。
温泉もいい。こたつは人間を温かくしてくれる。こたつの中で絡み合う足と
足のダンスは、心の絆を深めるようだ。
冬は人を閉じこめる。でも、人の心は解放される。
人を豊かにするものは何か?
それは、共通の事情圏を持つこと、共同の作業に共に参加することである。
共通の敵と危機意識で団結を求めようとすっるのは愚の骨頂である。
祭りが豊かなところは、いい人が多い。
能登の祭りは、奇祭が多い。それを支える女房もいい人が多い。
04年9月16日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-唯一の真の教育者は、自らを教育した人である。
---ベネット(イギリスの作家)---
子供というものは不思議なものである。昔僕が子供であった頃、自分をどう
見ていたのかというと、自分が大きくなっていろいろなことができるように
なったのは、自分の力以外何者でもないと信じていたのである。
だから親に感謝などとは、教わりはしたものの本気でそうだとは思ってはい
なかったのである。親を敬え、孝行せよ!などというのは儒教の作り出した
為政者に都合の良い内容だとばかり思っていた。
自分が親になってみた。やっぱり、自分の考えは間違っていなかったと思う。
正確には、少し違った。それは、今は感謝しているからである。
感謝しろ!というものではなくて、感謝されるような生き方をすべきである
と思う。そうすれば、時を経て、親父は偉かった。おふくろは偉かった
と心が叫ぶようになるのである。
あのときの先生に”ありがとうを言いたい”そう生徒に思わせるような教え
方をする先生が、いなくなった。それが、教育の荒廃の主因である。
04年9月15日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-迷ったときこそ、本来の方向性を思い出せ。
---荒蒔康一郎(キリンビール社長)---
先日、大手の本屋へ行ってみた。
あらためて、ほんの種類の大変な量に驚いた。こんなにたくさんある本の中
から何を選べばいいのだろうか?たぶん誰も迷うに違いない。
いろいろと考え事があるときには、または何か考えなければと思うようにな
ったら、迷わず本屋へ行くのである。
本屋へ行くと面白いことがある。必ず、トイレに行きたくなるのである。そ
れも大の方なのだからね!何故だろう?
不思議といろいろなことが考えられ、頭の中が高速に回転し出す。今までの
鈍行が嘘のようである。それで、おもむろに喫茶店でノートを出し、自分の
考えをまとめてみるのである。そうすると、いい方向性が出てくるものなの
である。
そんなときは心の地図を書いてみることにする。
すると、出てきた結論は、やっぱり基本だったのである。そういうことが多
い。回り道をしているようであるが、それはそれで良く整理ができていいの
である。
04年9月14日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-簡単な仕事をどうこなすかは意外と重要です。それが将来を大きく左右する
からです。
---森田正光(気象予報士)---
テレビを見ていて、評論家の先生や、大学の先生がいろいろとご意見をの
賜っておられた。なるほど、なるほどと思えそうなもっともな意見である。
ところが、後から考えると何も心に残っていない。
プールサイダーとはよくいったものである。泳いでもいないのにプールの橋
にいてうるさく文句を言う輩がいる。それと同じで、何の責任もない野次馬
的な発言なのである。これで飯を食っているとは、口先三寸である。
昔、八甲田山という映画を見た。確か高倉健と加山雄三が出てくるのである
が、雪の八甲田山の訓練に、地道にこつこつと研究をしていた高倉健の部隊
は生き残り、人間関係で調子よく生きてきた加山の部隊は遭難して全滅しま
うのである。
大善は小善に勝るというが、小さな事をおろそかにする人は、結局は大きな
仕事を残すことはできないと思う。江戸時代、二宮尊徳が食べたなすの味か
らその年の飢饉を予測したというが、それも小さな変化を見逃さなかったか
らなのである。
04年9月13日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-人には、その任というものがある。
---夢枕 獏(作家)---
僕は内田康夫のファンなのであるが、といっても一人勝手に思っているだけ
で、”軽井沢の先生”がどう思っているかは知らない。
その内田康夫の小説の中に、軍神東郷平八郎の剣の話が出ていた。
人間には、どうも時々の時代の中にどうにもならない”運命?”に翻弄され
る人がいる。
いわゆる環境が人を作るというやつである。それは間違いではないが、いつも
釈然としないものを感じるのである。
それは人間を形成するものは、育った環境も大きいが、それ以上に人の持つ
価値観こそ、その決定的な要素ではないかと考えているからである。
いにしえの昔、神は人をお造りになられた。そして現代は、人が神を創って
いるのである。神が人をお造りになられたのも、その理由がある。同じよう
に人も神を創るには理由があった。自分に必要な心の価値が神様を創るよう
になったのである。
見えない心の価値が人間の人生と生き方を左右したのである。それを天命と
呼ぶ人もいる。運命とあきらめる人もいる。使命と感じる人もいる。
いずれにしても心の叫びが人を突き動かす原動力なのだ。そういう人は強い。
04年9月12日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-結婚は恋愛の墳墓であるかも知れない。しかし、夢からさめたあとの人生の
門出だともいえる。
---下村湖人(作家)---
動物より劣る人間が増えた。
別に人を馬鹿にしている訳じゃあない。ある意味では、動物より劣っている
と言うことがいえるのだ。
先ず、結婚しない人が増えた。結婚したくてもできない人は別であるが、
結婚したくないという人がいるのである。これは、種の保存という、自然界
の掟を全く無視している。
次に、同類である人類同士で殺し合いという戦争をやるのである。または
殺人が行われる。これも自然界では、意志に基づいて行われることはない。
人間は自ら、環境というもっとも生存に必要な要素を壊している。自分だけが
良くなりたいという欲求が、全体のバランスを破壊しているのである。
良く釣った魚に餌はやらない。ということを平気でいう奴がいる。
足し算と引き算のできない奴だなあと思う。
釣った魚とのつきあいがこれから長くなるというのに、餌をやらなければ
せっかく釣った魚が死んでしまうではないか!
結婚することを夢にする人は、夢に破れる。
人生を同行二人とすれば、事情圏を共にする伴侶がいることで夢は大きくなる。
04年9月11日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-世間から高く評価されていても、妻や召使いから見れば、何一つすぐれた
ところのない人がいる。
---モンテーニュ(フランスのモラリスト)---
評価というものは面白いものである。
何故かというと、それはすぐに価値観を表しているからである。
いつも、この月(9月)ぐらいから新聞紙上では有名歌手やらコメディアン
やらのディナーショーの宣伝が載っている。
ついつい金額を見てしまうのである。松田聖子が去年より下がったとか、
上がったとか、綾小路きみまろはいくらだとかである。
これで商品価値やら、人気度のバロメーターとしているのである。
皆から値踏みをされる。これもスターの宿命でしょうが、値踏みされる方は
いい気分じゃあないと思うでしょうが、現実はそんなもんです。
何でも数字で評価したがるのには抵抗がある。親父の価値はどうやって評価
するのか?おふくろさんの価値は、主婦の家事労働の賃金で評価するのか?
給料が振り込みに変わって、現金を家に持ち帰らないようになって、親父の
ありがたさはなくなったといわれている。
廃れゆく伝統産業には、金にならないからと若者は手を出さない。
商売で大切なことは、”今すぐ客”ではないのである。もちろん、目の前の
お客様は大切であることは言うまでもないのであるが、それ以上に、心を配
らなければならないのは、”そのうち客”なのである。
もう少し育てれば、いいお客になる。そういう人を、どうするかが問題なの
である。それが発展の基礎となる。
「そろそろ今すぐ評価」をやめて、「歴史が評価する」そんな仕事をする人
が現れてもいいではないかと思う。
世の妻に言いたい!自分の旦那をもう少し正しく評価する目をもてと!
世の旦那衆に言いたい!自分の妻を過小評価してはならないと!
04年9月10日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-われ、愚か者を愛す。
---ラム(イギリスの随筆家)---
愚か者!といわれても、自分も愚かであるから、しょうがないじゃん!
ということになる。
愚か者ということは、同じ過ちを何度も何度も繰り返す人のことをいうのか
も知れない。そういう意味からすれば、僕なんかは年中同じ失敗を繰り返し
ては、妻から怒られている。
僕は愚か者!そう思っている。それでもいいではないかと最近は開き直って
いる。まあ、重大な失敗をしなければいいかなと思うのであるが、どうも自
信がない。小さな失敗の積み重ねとは意外に恐ろしいものなのだ。
ビジネスの世界では、これが命取りになる。
賢さが顔に出ている人がいる。自分は賢いんだぞって、顔に書いてある。
こういう人はちょっといやですね!かっこいいとは少し違うのであるが、
どうも自分はすごいんだぞって、言いたい動機が丸見えなのである。
優秀とか、すごいとか、素晴らしいとか、秀才とか、そういうことは人が
評価することであって、自分で自分を評価するんですかね!
マラソンの有森選手のように「自分で自分をほめてやりたい」のは、皆も
同じように思っているから、納得なんだけど!
自分で賢い、お金持ちだぞ、なんて顔してる人は、本当の愚か者なのかも知
れない。
04年9月9日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-猫を追うより魚を除けよ。
---ことわざ---
お魚くわえたドラ猫、追いかけて・・・・!
サザエさんは楽しくていいですね!
特に、あのフネおばあちゃんの割烹着姿は何ともいえないくらいにいい
ですね!
このことわざ、そんなことよりも!問題の原因を取り除け!
そうすれば解決は早いぞ。といっているのです。
そうはいっても、お魚を追いかけるサザエさんのようなおおらかさは好き
ですね!
これを突き詰めると、カバンから財布を盗んだ泥棒よりも、財布を盗まれる
ような状況を作った被害者が悪い。なんて論理ができあがっちゃうからやや
こしい。
確かこんな事を昔聞いたことがある。共産主義国家のソ連には宗教の自由が
ないと思っていたら、ちゃんと憲法で宗教の自由は認められているというのだ。
ところが、共産党に言わせると宗教を否定する自由もあるというのだから、
驚きである。その結果市民の精神的な自由は弾圧を受けることになった。
こういう論理のすり替えは、悪魔だからこそできる業なのかも知れない。
04年9月8日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-如何なる名人上手でも細工の出来、不出来は時の運。
---岡本綺堂(作家)---
あらゆるものをその時々の”運”でかたづけたいのが凡人のなせるワザなの
ですが、そういうことに満足しない人々もいるということなのです。
いわゆる変人奇人の類です。変人奇人といわれるのは、まだ有名になってい
なくて、評価が固まっていないからなのです。そういう内は”変わった人”
なのです。
世の中は不思議なもので、こういう変わった人がいればこそ進歩するのです。
何かを発見したり、偉大な芸術を表現したりと、そういう人は時代に残る
仕事をするようになるのですが、その分だけ苦労が絶えないのです。
凡人は歴史の中に消えていくのですが、こういう人はその分野分野ごとに名
を刻んでいくことになるのです。
僕は凡人ですから、”時の運”で片づけた方が気楽なことも沢山あるので、
いいじゃあないと思うのですが、非凡なこういう人種は、我慢がならないら
しいのです。極めると言うことは人間的には恐ろしいことなのかも知れませ
ん。犠牲も大きいと思うのですけどね!
こう考えなければと思います。非凡な人は、偉大なる凡人のためにいるの
だと!凡人が喜ぶために、非凡な人は日夜努力と苦労をしているのだと!
僕は楽しみを分かち合える凡人の方がいいと思ったりもするのです。
04年9月7日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-すべての石をひっくり返してみる。
---西洋の諺---
ちゃぶ台をひっくり返してみる。すると、何かがおこる。状況の変化が起こ
るのだ。星一徹がちゃぶ台をひっくり返す場面は、日本の頑固おやじの象徴
である。
巨人の星とこの西洋の諺は関係ないのだが、ひっくり返すというアクション
は一致している。
要するに行動を起こして挑戦をし続けなければ、何事も結果は生まれないの
である。「ちゃぶ台をひっくり返す」その決定的な行動が次のシーンを生み
出すのである。
そろばんの出来ない奴らが多くなった。
要するに身に付いた計算と言うことが出来ないのである。頭でするそろばん
ではないのである。身体でそろばんする・・・?
暴れても、どう収集するかをちゃんと心得ていて暴れる。そういうのをそろ
ばんするという。
石をひっくり返していれば、そこにひっくり返している自分にしか見えない
何かが見えてくるようになる。多分それが、チャンスを生み出すヒントにな
るに違いない。人に見えないそろばんをする。
それがチャンスをつかむ人間のすることだろうともう!
凡人にはそれが出来ない。
04年9月6日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-他人のパンのいかばかり苦しく、他人のはしごの昇り降りのいかばかり
つらきや。
---ダンテ(イタリアの詩人)---
「他人の飯を食ってこい!」そういって修行に出される。
そして、苦労しながら一人前になっていく。
・・・世間によくある物語である。
世に出て、一角の人物になってから、あのときの苦労が為になったと、思い
出話を聞かされることになる。
「若いときの苦労は買ってでもしろ!」などとは、耳にたこができるほど、
お袋さんから聞かされたものである。
そうは言いながら、お袋さんは息子には甘かった。言葉とは裏腹に苦労など
はさせたくないとよけいな心配をする。
フィールドが異なると、人間というのはそれまで自分が持っていたスキルが
まったく通用しなくなる。そうなると、それまで強かったというよりは強い
と思っていた自分が急に弱くなる。
人間というものはそういうものなのかも知れない。
いろいろなフィールドを経験してみると、自分の経験がまして、どういうわ
けか変に落ち着いて対応できるようになる。別に、既存のことではないのに
である。人に必要なのは、いろいろあっても「切り抜けられる」自信という
ものなのであろうよ!・・・他人の飯はやっぱり食うべきである。
04年9月5日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-ここだけの話にしておいてーと釘を刺されたからには、誰かに言わずに
いられない。
---平安寿子(作家)---
「言うな!」「しゃべるな!」「これは内緒!」「秘密の話!」
こういうときは、必ず誰かに伝達したくなるものである。
「ここだけなんだけどね」なんて言われたからにゃ、それ来たとばかりであ
る。
同じシチュエーションで、「ここだけなんだけど!あなたにだけね」なんて
もうしゃべっている。伝えてる本人は本当にここだけのつもりでいるから、
やっかいなのである。
そんな噂のいらない世界がある。
それは、田舎である。その内の台所まで知っている。
今日あった事件はたちどころに知れ渡る。ちゃんと田舎にはスピーカーがい
るのだ。それはそれで秘密がなくていいのだが・・・、何とも落ちつかない
ことも事実である。
内緒と秘密が、価値を持つのは都会である。情報というものが、変に遮断さ
れている社会なのである。都会ほど情報が氾濫しているところはない。
されど、都会ほど情報が孤独な社会もないのである。
秘密が価値を持つようになったとき、田舎も都会化していることの証拠にな
る。
04年9月4日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-男にして女の誘惑よりつつがなく身を脱することは、まことにこの世の奇跡
たるべし。
---千一夜物語(アラビア語で書かれた中近東地方の物語集)---
まったく男というものは因果なもので、千一夜物語の如く、女性にはだらし
ないのでございます。というよりは、どうしても女性には弱くなります。
(それは僕だけかも知れませんが?)
誘惑しようとする女性の心の動きやら、思惑やら、ほんとうはどう思ってい
るかやら、そんなことはお構いなしに、やっぱり女性にはつい心が動いてし
まうのです。(中には女性というには・・・?)
それは男が悪いのではなく、どうも神様がそのようにお造りになったとしか
いいようがありません。(名誉のために、これは弁明ではないのです)
まあ、そうでなければいい子孫か悪い子孫かは別として、子孫が残ってはい
かないのですからね!
そういえば、サラリーマン川柳コンクールの入賞作品の中に、こんなのがあ
りました。
「恋仇 譲れば良かった 今の妻」
このサラリーマン氏、その当時誘惑に負けたのでしょうね!(≧д≦*)
04年9月3日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-「汽車」の歌に似た風景は、全国いたるところにあります。
---池田小百合(童謡研究家)---
日本の原風景ーそういったものがあるとすれば、もうそれは「童謡」の世界
にしか残らないのであろうか?もしそうだとすれば、すごく残念に思うのは
僕だけではないと思う。
田舎暮らしがもてはやされたり、お盆には多くの人たちが、田舎に帰ること
を習慣にしている。それは、人間が本当に帰る所は何処かということを、
本能的に知っているのかも知れない。動物でいえば帰巣本能というやつだ。
田園風景や、浜辺、野山の姿は、本当の自然ではない。人間が長い間作り上
げてきた”人間の自然”なのだ。そこには大自然と人間が格闘して獲得した
ものだけが残っている。だから郷愁が感じられるのだろう!
自然を壊して作り上げた近代文明には、果たして将来日本の原風景と語られ
るようになるのであろうか?
多分答えは否である。何故かというと、そこには命の営みを感じられないか
らである。
04年9月2日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-悪条件はみんなに平等です。
---中谷彰宏(作家)---
世の中、悪いことばかり考える人がいる。
まあ、普通に考えれば、悪いことの方が多いのだから当然といえば当然なの
ですけど、悪いことばかり考える人というのは、何でもないことまでも悪い
ことにしてしまうから恐ろしいのです。
こじれれば被害妄想狂になってしまうのではないかと思われます。
反対に、何でも信じてしまう人もいます。
そして、悪い奴に騙されたりして、もうこりごりといっていながら、やっぱ
り騙される。人間というのはよくよく分からないものです。
自分だけは特別じゃあないか!
自分は人よりも優れている!
自分は本当はすごい人間だ!
自分は一般の人間とは違うんだ!
自分はダメだ!
自分は何をやっても失敗する!
自分は能力がないんだ!
これらの人は右と左の違いだけで、皆同じ部類の人です。
こういう人には次の言葉がお似合いでしょう!
銀を試みるものはるつぼ、金を試みるものは炉、人の心を試みるものは主で
ある。(箴言17/3)
04年9月1日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。
遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。
格言-旗を掲げたときは、内容より印象が重んじられるのが普通だ。
---藤田宣永(作家)---
現代は、PRやパフォーマンスの時代といわれている。
確かに、そういうものが全てを決定するかの如く印象を皆が持っている。
ビジュアル系なんて言葉が、それを表している。
片やドックイヤーともいわれている。1年が昔の5年や7年に相当するので
ある。昔の人はもっとスケールが大きかった。一日は千年の如し、千年は一
日の如し。といって生活したわけだからね!ドックイヤーでびっくりしてい
てはいけない。
いずれにしても、”カッコだけつけていても”すぐにバレる。ということは
確かである。話題をさらって上場してみたものの、長続きしない。
そういう例が、いっぱいある。何でもそうであるが、会社は作ればいいので
はない。企業は大きくすればいいのではない。小さな老舗で、何百年もつづ
いている所はあるのだ。
人の心もドックイヤーになっている。そうであるからこそ、やっぱり昔なが
らかも知れないが、顧客を大切にし顧客と共に育っていくことの方が大切で
はないか?三菱のような大企業だって、顧客から見放されれば危ないのであ
る。心も情報もドックイヤーであることを忘れないことである。
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