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格言日記45

日記風の格言

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07年10月30日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-合理と不合理の2つが合わさって世の中は成り立っています。
---中谷彰宏(作家)---

ゴリゴリの不合理が押し通ります。世の中は合理を立て前としながら不
合理を押し通そうとします。それがまかり通っているから、嫌な世の中
と思う人もいるでしょう!それが世の中としたり顔をする人もいるでし
ょう!でも、どっちもどっちなのです。自分が不合理を通すときもあれ
ば、合理で物事を成し遂げようとするときもあります。自分自身が不合
理ですから、どうしようもありません。

今更そんなことを言っても、世の中ではそういうことがミックスして起
きるのでありますから、それをどうこう言っても始まらないのが本当の
ところでしょう!よく営業に行って話が出るのは、「社内規定が・・と
か社内事情が・・」とかいうことなのですが、これも不合理を合理的に
説明しようとする苦肉の策です。コンプライアンスが叫ばれます。これ
などは、合理的には法律遵守というのが当たり前なのに、これを叫ばな
ければならない不合理な実情が社内にあるということを意味している。

江戸期田沼意次時代の後を受け継いで、松平定信が実権を握るとこんな
落首が江戸に現れた。「白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田
沼恋しき」賄賂政治が横行したなどと、批判を受けて失脚した田沼意次
であったが、実際は疲弊する経済を立て直そうと重商主義を取り、貨幣
経済体制を構築した。その結果かえって農村が困窮する矛盾を作ってし
まった。松平定信は徹底した質素倹約主義で、重農主義をとった。その
犠牲になったのが町民だ。幕府の偏った政策がかえって社会を混乱させ
てしまう結果となった。幕藩体制という封建主義は、結局松平定信らの
重農主義によってかえって貨幣経済へ向かおうとする社会の発展の足か
せとなった感じがする。

賄賂というと聞こえは悪いが、昔は付け届けといわれたようだ。理と情
という二つの相矛盾する世界を持った人間を相手に、政治や経済を運営
しようとすれば、理だけで物事が解決することはできないのである。そ
こに、情が納得する何かが必要になる。情が納得する何かというのは、
理でわ割り切れない好き嫌いの心の感情である。理と情の世界に人間の
欲望が重なる。そういう中で何かをするというときに、適度な付け届け
は人の情の世界を納得させることができたはずである。合理と不合理と
いう世界は、人の理と情の世界である。結局は二つのバランスをとれな
くなったときが問題になる。社会はそういう人の理と情という心の反映
なのだ。

占い一言居士:
改名や芸名を考えてみたときに、基本的には自分の世界をどのように構
築しようとしているかということが問題になるのだ。これはちょうどビ
ジネスにおける理念とビジョンのようなものである。どんな自分になり
たいのか、自分という個人ブランドをどのようなビジョンにするかとい
うことなのである。そういう個人ブランドを創造するお手伝いが、改名
や芸名なのである。

07年10月29日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-自分を理解してもらいたいと思えば、先ず相手のことを理解しなければならない。
---古内義明(スポーツジャーナリスト)---

「結果は後からついてくる」とよくいわれる。なかなかその意味が良く
飲み込めないでいたのだが、そうだろうな!と最近思えるようになって
きた。

理由は二つあると思う。一つは、結果ばかり考えているということは、
それに執着するあまりに、欲望のトリコになって心を失ってしまうとい
うことだ。もう一つは、結果に執着すると大局をわからなくなってしま
うということになる。それが大きな問題になるのだ。

ビジネスは確かに利益を求めるものに違いない。何故ならば利益は事業
の継続にはどうしても必要なことになるからである。しかし、本当の結
果というのは何かということになる。それは、企業理念ではないだろう
か?そこから来るミッションを果たしているかどうかということの方が、
ずっと重要だろう!

実際は結果よりも、結果を出すための様々なプロセスの方が楽しいのだ。
たぶん仕事をする楽しさというのは、結果にはないのかも知れない。結
果は次の材料にしか過ぎないのかも知れないと思うようになった。結果
を気にしないで、結果を出す戦略を突き進むところに、楽しさのエネル
ギーは生まれる。

占い一言居士:
命名の大切なところは、命名におけるロゴスである。そのロゴスをちゃ
んとイメージ化することで、子供に願いをかけた世界を目標として実現
する子育てというものが出てくる。だから、命名の運命式はそこから子
供の将来のイメージが読み取られなければならないということだ。だか
ら、運命式はその子の理想世界を表すマンダラとなる。

07年10月28日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-自分を理解してもらいたいと思えば、先ず相手のことを理解しなければならない。
---古内義明(スポーツジャーナリスト)---

先週に姪御の結婚式があった。チャペルでの式で牧師との問答も無事に
終わり披露宴に入った。確かに披露宴は豪華で素晴らしい内容であった。
お色直しも4回あり、艶やかな装いを楽しませてくれた。しかし、やっ
ぱり印象に残ったのはチャペルでの結婚式だ。どことなくぎこちなくて
緊張した面持ちが、バージンロードから垣間見えた。初々しい花嫁はこ
の世のしきたりを必死に守ろうとしているようだった。

結婚までには、いろいろとあったに違いない。新郎の家は旧家で農家で
もある。米の栽培も相当な田んぼを持っている。田舎の結婚式にはやは
り伝統の趣があった。式場に向かうまでにも様々な儀式がある。あらた
めて結婚というのが個人と個人というよりは家と家との結びつきである
ことを自覚させられた思いだ。だから、親族一同が顔合わせをするよう
な場からいろいろとある。そういうつながりの中に個人の立ち位置があ
るというわけだ。二人の結婚がうまくいくには何よりも親族の理解がち
ゃんと得られているかどうかが大切な要素になる。

法律的には、両性の合意があれば結婚はできる。これは入籍ができると
いうだけの話で、結婚生活ができるということとは話はぜんぜん別なの
である。めでたいときに離婚の話は縁起でもないといわれそうだが、離
婚するときは人の理解ということができなくなった状態であるといえる。
でも江戸時代というのは、なかなか粋な時代でもあった。俗にいう三行
半というのは、いわゆる離縁状であるが、これなどは女性が離縁された
後も自由に結婚しても問題がないことをうたっているらしいのだ。身分
のやかましい時代に、ちゃんとケアーができているところは憎らしい限
りだ。その他にもいろいろとある。北陸では嫁ぎ先に最初の年に、寒ブ
リを送る風習がある。これは、出世魚ブリにあやかって出生して欲しい
願いと、ブリのお返しもあって共に仲良くという意味もあるらしいとか!

田舎に行けばいくほど、理解ということの幅と深さに驚かされる。そう
いうもんだろうが、慣れないととまどいも多いだろう。人間関係の複雑
さは大変なのかも知れないが、それ以上に人の理解は大きな力になると
いうことだ。マイナスはプラスにもなる。昔の嫁姑という話は本当に過
去のものになってしまっている。だから今こそいい意味で嫁姑関係を築
くことのできるチャンスかも知れない。社会はどんどん変化している。
そういう中で本当の理解を深めるチャンスがあるはずだ。それは、まず
は夫婦が理解を深めるところから始まる。チャペルでの新婦の初々しさ
とぎこちなさにはそういう決意が秘められていたことだろう。

占い一言居士:
辻占というのがある。ちょっとしたことをその都度その都度占ってみる
のである。そういう占い菓子を昔は売っていたらしい。正月には、そう
いう辻占の遊びもあるくらいだ。人は面白いもので、そんな遊びはと思
いつつ何かに自分を託したい夢を持っているものだ。意外と辻占に秘め
られた想いは、人の本気が隠されているかも知れない。

07年10月17日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-今できることから始める。
---たかの友梨(ビューティクリニック代表)---

今できることから始める。これがなかなかできない相談なのだ。できる
ことをちゃんと始めていれば、それなりに何かの実績を出すことができ
たのに、もう少し考えてからとか、もう少し状況が好転したら等と考え
ていると、結局は何もできないまま時間だけが過ぎ去っていくことにな
る。そういうむなしさを味わってきた人は結構いるのではないだろうか?

だから、「考えるよりも行動しろ」などとよくいわれるのだ。しかし、
何も考えもしないでやみくもに始めれば、やっぱりちゃんと軌道修正し
なければ、間違ったゴールへ行ってしまうことになる。それはやばいこ
とになるから、ちゃんと考えなければならないことになる。ただ現実の
経営では、状況の判断から戦略の変更を余儀なくされたり、価値観の転
換を迫られたりすることもある。そういうぎりぎりの中で「今できるこ
と。」というのがあるのだろう。

WEB2.0の世界では、ロングテールと呼ばれるような考え方が出てきた。
それまではパレートの法則によって、2割の人たちを対象にして物事を
考えたり、仕組みを作ってきたりした。それが、インターネットの出現
によって、それまでの8割の人たちが脚光を浴びるようになったのだ。
このチープ革命に早くから取り組んでロングテールを実践してきた人た
ちは、その意味をすでに理解している。しかし、そうでない人たちはど
うであろうか?やはり昔の価値観に引きずられながら、自分が変われな
いでいる。ホームページをみるだけで、自分がその中に飛び込もうとし
ないからだ。

小さな目標をクリアーしていく体験をしていくと、自信がついてくる。
それに、戦略というのは、その小さな目標の連続から成り立っていると
考えていいのだ。いつでも修正がきく。戦略は変わっていいのだ。しか
し変わってならないものがある。それは、自分の理想や理念だ。そこに
は動機が必ずある。それがぶれてしまうと、結局は「今できることから
始めている事」が無意味になってしまうようになる。「塵も積もれば山
となる」その塵が黄金に変わる可能性を今の世界は持っている。だから、
できることから始めてみよう!

占い一言居士:
本当の相性占いというのは、自分との関係をどうやったら築くことがで
きるのかということを占うものだ。占うというよりは分析に近い。ただ
何となく相性が合いますね!では意味がない。相手とのつながりを探し
てあげなければいけないのだ。そのつながりをどう生かすのか?どうす
ればそのつながりが意味を持ってくるのか?それを占ってあげるものな
のだ。

07年10月15
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-何もしないより経験ですよ。
---梅田悠(写真家)---

実践かそれとも卓上の学問かという問題は、いつもどちらかということ
に迷うようになる。どちらも重要なのであるが、どちらが優れているか
という問題ではないように思う。だから、経験も学問も両方しっかりや
ればいいということになる。どちらも中途半端な人がそういうことをい
いたがるのではないか?君はどっちなのか?と問われると、急に口が重
くなってしまいそうだ。

経験知や暗黙知などは、長い経験の積み重ねで体得したものだから、た
とえそれが学問的な裏付けがなくても、真実であるということは実証さ
れているといっていい。だからこそ、経験が重要視されるというのは分
かるが、それだけでは人間の進歩はないと思った方がいい。そこに学問
が叫ばれる理由がある。匠の技は経験則によって表されることが多い。
だから、誰もまねのできないその人だけの領域になる。

最後の宮大工”といわれた名工が西岡常一さんの愛弟子が小川三夫さん
である。彼が弟子入りをしたときの話である。3年間待たされて弟子入
りを許された小川さんは、西岡棟梁から「これから1年間、本を読んで
はいけない。テレビ、ラジオ、新聞に一切目をくれるな。ただ刃物研ぎ
だけをしなさい。」といわれたそうです。「頭で考えてはいけない。ま
ず体で先に覚えろ。」これが職人という人の能力に伴う領域なのです。
それを後からかんなの削り節を持ってきて、いろいろと分析すれば、学
問になるというわけです。

だから、学問が心だとすれば、経験知というのは体のようなものなので
す。無知であれば何も生まれてきません。反対に頭でっかちでも、もの
ごとは実現しません。学問と経験知がひとつになって、普遍的な価値が
生み出されるといっていいでしょう!机の上の学者である学問と現場の
学者である経験知が一致してこそ芸術品が生まれるということなのだと
思います。しかし、凡人には経験知の方が合っているような気もします。
結局はやってみて始めてわかるということが多いのです。だから、生き
た学問は経験から生まれるということにもなります。宮大工の世界では
「ものを教えたら甘えにつながる。」といわれています。

占い一言居士:
改名してもうどのくらいになるであろうか?14,15年にもなるかも
知れない。ここまで来ると戸籍名の方が違和感がある。改名すると何が
変わったかというと、自分の中の心のリズムが変化していることが分か
るようになる。自分の心が奏でる調べが違うのである。心が反応して共
鳴する音が全く違うのである。改名は心の周波数を変えてしまう。

07年10月12日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-だらだら生きても生きられる。
---三浦 展(社会学者)---

「だらだら」と生きる。これがそのまま続けばいいなと思う。「だらだ
ら」というところがいいのだ。急ではなく「だらだら」だからいい。急
いで生きれば疲れてしまう。早く死んでしまうかも知れない。だから、
「だらだら」はいいということになる。昔も今も「だらだら」生きてい
る人は結構いるものだ。何故かそういう人を見ると羨ましくなるのだが
・・?

そういう、「だらだら」と時間をつぶしているすねかじり者はたくさん
いる。いつの時代でもそういう若者に親の方は「困った。困った」を連
発するだけだ。そうこうしているうちに時間だけが「だらだら」と流れ
ていくことになる。これを別の見方をすると、ちょっと意味は違うのだ
が「ゆったりと」というようになるのだから面白いのだ。「だらだら」
をスケールを大きくすれば「悠然と」というようにもなってしまう。

ふと寅さん映画がどうして人気なのかが分かったような気がした。寅さ
んは、現代人が失った「だらだら」を自分の代わりに再現してくれてい
るからなのだろう!映画を観ていると何故かあのように生きられたら
「どんなにか幸せなのだろうな」と思わされてしまうから面白いのだ。
適度に恋をして、勝手に自分で振られて、気ままに江戸ではなくて東京
に戻ってきて、結構皆に愛されていて、そのくせ自分の方が一生懸命皆
を愛していると錯覚している「ノー天気」なところがいい。

世の中が平和だからこそ、「だらだら」が許されるのだし、「だらだら」
生きている方もそれを承知で甘えているのだ。しかし「だらだら」の怖
いところは、いつの間にか自覚がなくなってしまうことなのだ。時間も
空間も変化があまりにゆっくりだから、本人が気がつかないのだ。ちょ
うど人が老いていくのに似ている。小さな変化に気がつかないで放置し
ていくと、いつの間にかしわくちゃだらけの顔になっていたというもの
だ。「だらだら」は素晴らしいのだけれど、「だらだら」の先には落と
し穴があるということだ。今は「だらだら」でもいい、でも心はどこか
で危機感を持っていて欲しい。いつかその危機感が芽生えるときが来る
はずだ。

占い一言居士:
命名で迷うというのは、その人が正常な人で、愛情あふれる人だという
ことの証明だ。何故なら、その名前の中に子供の心のあり方から、可能
性までも含まれるとしたら、「お気楽」でいられるはずがないのだ。だ
から、真剣になる。そうであれば悩んだり、迷ったりするのは当然なの
だ。赤ちゃんの産みの苦しみがあれば感動も一塩だ。だからこそ、命名
も「産みの苦しみ」ということになる。それは将来、子供への愛の証し
となる。

07年10月10日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-諫める家来がいないというのは、君の方で諫めを容れる実がないのです。
---皆川淇園(江戸中期の儒者)---

諫めるというのは、諫める方も勇気がいるし諫められる方も度量がいる
ものなのだ。ところが、なかなか諫めを受け入れる方の度量が小さくな
ったというか、諌言をしっかりと実務に反映する人というのが少ないよ
うな気がする。「何でもいってください」「悪いところはどんどん直し
ますから」などといっておきながら、本当のことをいうと、いろいろと
理由をつけては結局反論して何もしないというのはよくある話なのだ。

上司になるとそれだけで人を指導できると思っている人がいる。位置に
ものをいわすという人がその類だ。そういう人は、指導しているのでは
なく服従させているのだ。それがわからないから、ますます居丈高にな
って強力な指導という名のいじめになる。まあ実力を伴わない上司の
「悲しさ」がそこにはある。余裕がないのだろうと思うのだけれど、そ
ういう人は間違いなく悪代官になるから、身の程をわきまえてやめた方
がいいのかも知れないが・・・。わきまえられないから悪代官候補なの
だろうね!

藤沢周平の小説には、身分制度で固まってしまった江戸時代の人間の
「生きる」意地みたいなものが描かれている。日本人のどこか琴線に触
れる世界があるのだ。位置ある者と内容ある者の戦いだ。そういうせめ
ぎ合いに、何故か共感を覚えてしまうのは、そういう情報を心のどこか
に持っているからなのだろう。だから、身分制度に対する声なき抵抗で
もある。福沢諭吉も身分制度に泣いた一人である。融通の利かない形は
いつか閉塞して壊れてしまうものだ。

発展する会社というのは、社員の苦言やあまり聞きたくない会社の悪い
ところをしっかりと聞くことのできる会社なのである。意識的にそれを
聞けるということが会社の持つ大きさなのだろうと思う。同時にそれは
上司の心の広さでもある。システムはある程度の基本を作る。形を作っ
てベースにはなるというわけだ。しかし、そのシステムが本当に稼働す
るためには運用する人間の質が最後には問われることになる。つまると
ころ、人を指導する上司の人間性を訓練しない限りは、良き諌言をする
ものと悪しき賛美をする者の区別ができなくなり、組織は崩壊するとい
うことだろう!全ては己の反映なのだ。そう思うことにする。

占い一言居士:
占うということには、大切なことがある。よくお金儲けで占い師になり
たいという人がいるが、占い師は儲かる仕事なんかじゃないのだ。それ
に、占ってもらいたい人から見れば、儲かる動機の人に占ってもらった
ら「ぼったくられた」ということになる。占いは人に対する愛情があっ
てこそ占うことができるのだ。愛情のないけばけばしい占い師がいたと
すれば、そういう人には退場してもらいたいものだ。

07年10月7日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-理想と現実とは独立したものである。
---倉田百三(劇作家・評論家)---

理想論というのがある。昔はそういう理想論を戦わせたものである。そ
ういう空虚なことを熱く論じあったればこそ、何かが精神的に形成され
てきたように思う。今はそういう無意味そうな論議をする人を自分のま
わりには見かけなくなってしまった。寂しい限りでもある。左翼も右翼
も大歓迎だ。国家天下を論議するというのは、若き時代の特権ではない
だろうか?

そうは言っても、今そんな政治論議をするよりも、どうやって何か事業
をしようかなどと考える方が現実的でいいと考えている人が多い。つら
つら考えてみるに、最近の時代の中で明治の時代と、戦後の安保闘争ま
での時代というのは、やっぱり特殊な時代ではなかったかと考えるよう
になった。人間でいえばまだ20代の前半といったところか?何かを造
り上げようと必死にもがいている姿がそこには見えるのだ。だから、ド
ラマもあり、面白くもあり、行き過ぎもありと滑稽なほど人間の様が見
えるのである。

時代が成熟してきて、未だ誰も経験していない世界を今進んでいるよう
な気がする。インターネット世界の出現だ。これはちょうどあの世が現
れたようなものなのだ。噂によると、あの世というのは時間と空間を超
越した4次元空間のような世界らしい。そういう意味ではインターネッ
ト世界はある意味で時間と空間を極端なまでに短縮してしまった。そし
て、全てのものが隠し事のできない世界になりつつある。インターネッ
ト世界は情報開示と信頼の世界なのだ。だからこそ激しい自然淘汰の世
界もそこにはある。本物しか残れないという原則だ。

熱く未来を語った時代に思いをはせると、そこには有線の時代は終わり
を告げて、いずれ世界は無線の時代がやってくる。だから、それに照準
を合わせてそういう新しい技術革新を研究しようなどと、真剣であった
ものだ。しかし実際に起きた現象は人間の愚かなまでの直線的な世界の
出現だ。それは、世界中に有線を張り巡らしてしまって、そこにあらゆ
る端末機器をセットする時代になってしまった。携帯やPHSなども出力
100mw以下という低出力のアンテナをそこら中に張り巡らすことをし
てしまった。そんなことを考えて実現しようとする人間はやっぱりどう
かしているのだ。コンピューターでさえ点と線の組み合わせで、全部表
現しちゃおうなんていうのもとんでもない発想なのだ。つまらないこと
を大きなスケールで描く妄想が、実は現実を変革するキーなのかも知れ
ない。人間というのはやっぱり恐ろしいね!

占い一言居士:
相性占いは、「ただ相性を占います。」なんていうのは、面白くも何と
もない。それよりも、相性指南ということが実際は多いのだ。誰も相性
をみて欲しいのではなく、その裏には、どうしたら仲良くなれるのとか、
どうしたら恋人宣言できるのとか、友達関係がもう少し進展しないかな
などという思惑がいっぱいなのだから!だから、「天使の占い」での相
性占いは、相性を指南するといった方が本当のところなのだ。

07年10月5日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-営業マン一人一人の能力よりも重要なのは、一人一人の営業量の問題です。
---藤本篤志(グランドデザインズ代取)---

格言ー営業マン一人一人の能力よりも重要なのは、一人一人の営業量の
問題です。
---藤本篤志(グランドデザインズ代取)---

営業というのは、個人の能力にかかわることが大きい。それに業種にも
よるが、営業マンが個人のカスタマーをつかまえていることが多いから、
尚更、営業は個人に頼ることが多くなるということになる。それでは、
企業は優秀な営業マンを抱えなければやっていけなくなる。すると、中
小の労働条件の悪い企業の場合は、優秀な営業マンはあまりいないと思
うから、業績は悪いママなのかも知れない。

経営者がすぐに考えることは、それだったら、質ではなくて量で勝負や!
などといって、営業量を増やすことばかりに躍起になる。そうなると、
旗を振れども・・・ということになる。悪循環で、「頑張っています」
などといいながら、どこかで油を売ることばかり考えている。どうせ帰
社しても報告の山で、レポートばかりださないかんし、うんざりだとい
うのが本音だろう!もうそろそろ営業マン一人に頼るようなやり方から
脱却したいとは誰もが思っているはずだ。営業マンの方は会社に自分の
価値をどうやって認めさせようかなどと、そればかりを考えている。

昔、ビートたけしが流行らした言葉に「赤信号みんなでわたれば怖くな
い」というのがあった。一人で行くと怖いけど、みんなが一緒やったら
怖くないという責任の分散論である。営業は個人に頼ることが多いのだ
が、それをどうやって薄めていくか、普通の営業マンが優秀な営業マン
と同じくらいに実績を出せるようになる。それが求められるということ
だ。それを考えるのが社長の仕事だ。そのことができないようでは、社
長は辞めた方がいい。誰でもできるならそういう社長は存在する意味が
ない。

会社における赤信号というのは、この世の中と考えればよい。それを一
人の営業マンにリスクを負わせるのではなく、みんなでリスクを背負え
ばいいのだ。リスクを薄めるのではなく、リスクをみんなで背負うとい
うのが、赤信号の渡り方だ。そこにその会社ごとのシステムがある。そ
のシステムで個人と企業全体のバランスをどうとるかということが問わ
れるのだ。だから企業ごとに企業理念や、企業価値観が存在する。その
ことがシステムの基本につながっていることになる。だから、営業マン
の能力×会社のシステムというようになればいいはずなんだが・・・そ
れが出来ればいいなと思うのは、僕だけではないと思う。

占い一言居士:
綾戸智絵が綾戸智恵と改名した。50才の誕生日に「綾戸智恵」の本名
に戻したのだ。これも、なかなか粋な選択肢である。50才を境に、
「恵を返したい」ということなのだという。ということはここで運勢を
大きく転換したいということなのだ。そういうことを感性で分かってい
る綾戸さんはさすがだと思う。改名による人生の節目を造るというのは
賢い選択肢なのだ。

07年10月2日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-とにかくね、生きているのだからね、インチキをやっているに違いないさ。
---太宰治(作家)---

これはいろいろなことに流用できる。「とにかくね、儲けているのだか
らね、トリックがあるに違いないさ」とか「とにかくね、うまくやって
いるのだからね、仲良くなる秘訣があるに違いないさ」ということで、
うまくやっている背景には、人々は必ず仕掛けがあると読んでいるので
ある。創業者の話を聞いてみれば、「何だそんなことか?」などと、妙
に納得できる程度のことが多い。しかし、それを実行にうつしたところ
にすごさがあるのだが、それは思わないのが凡人だ。

中には、いろいろと法螺を吹く人もいる。ほらを吹いていると何となく
その気になってきて、やれるような気分になるから不思議だ。ところが
法螺では、ものごとはならない。物事が成り立つためには、そこに何か
ポイントがある。そのことを見抜いているかどうかということだ。そう、
法螺はビジョンを打ち上げるが、その構想の手段までは明かさないから
だ。その方法までが分かっていてこそ、成就する道が開かれるのだ。だ
から人は、何かできそうもないことをやってしまったのでトリックや秘
密があるという意味で「インチキ」というのだ。

人間の心理っていうのは面白いね!必ず何かあると思っているんだ。だ
から、それを満足させてあげないと、面白くなくなる。そういう意味で
奇術というのはそういう人間のトリックをしっかりと見せるから面白い
といえる。それを逆手にとったのが、奇術コントのマギー審司である。
どんな大企業でも、成功している企業でもそこに隠された何かがあると
人々は思っているのだ。ソニーが世界企業に発展したのだって、DELLが
PC業界を制覇したのもちゃんと太宰のいう「インチキ」があるのだ。そ
こが面白い。それをコンサルタントは面白くもない用語で解説する。真
理は単純で面白いもののはずだ。

ビジネスモデルというのがある。これなぞはインチキの集大成というこ
とだ。どんなインチキを創り出すかということが、成功の鍵みたいなも
のだからだ。それを分かっているか?といわれれば、インチキが分から
ないから成功できないと答えることにしている。プロフェッショナルの
流儀をみていると、結局最後まであきらめないで継続している。それは、
時代とマッチングするための「インチキ」なのだ。それに耐えられた人
が、自分の流儀を持つことになる。それを持った人がやっぱり脚光を浴
びることになる。古い話だが聖書で蛇がイヴを誘惑したのは、蛇が人間
に取って代わろうとしたからだ。だから、手っ取り早くイヴを誘惑した
ということだ。そこに蛇の「インチキ」があった。

占い一言居士:
命名は人生の新しい出発の門出でもある。そこで、自分の名前をもらう
ということは、自分の生きていく上での武器をもらったようなものであ
る。この名前とつきあい、人生を共にする。だからこそ、名前の持つ力
は信じようが信じまいが、相手に何かの印象を与える。その与える力が
自分にもっと何かの力を与えてくれるようになる。世の中の真理は相対
性にあるからだ。


天使の占い・遠山球希

天使の占い(陽陰姓名術協会)について

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