2007年11月7日
……赤ちゃんの名前・改名、相性占い、姓名判断は名前鑑定の天使の
占いの遠山球希が見たまま、感じたままをお届けします。……
一足お先に紅葉の秋!
紅葉の季節を迎え、
「そろそろ何処かに出かけたいね!」と
言うことで、、白山スーパーりんどうと
小松にある那谷寺が候補にあがった。
白山スーパーりんどうは以前行ったことがある。
それならば那谷寺に行こうと言うことになっていた。
ところがところが朝になってみると、ドラえもんが
なかなか目覚めない。
それもそのはず、昨夜いや、今朝3時過ぎに
仕事を終えて休んだので、起きて来れなかった。
朝すぐ7時から8時に出かけようという計画が
無惨にも流れてしまうことになった。
10時過ぎに出かけることになった。
仕方がない!
それではかなり近場を探さないと行けない。
計画の変更を余儀なくされることになった。
そこで閃いたのが、羽咋にある妙成寺である。
何故閃いたかというと、私が一度訪れたことが
あるからである。
確か私が小学4〜5年生の頃、バス遠足と写生大会を
かねて、訪れたことがあることを思い出したからである。
あの素晴らしい五重塔のあるお寺である。
すぐにインターネットで見つけて行き先と
いわれを探した。
それで行き先は妙成寺と決定したのである。
ドラえもんと、私と、長男と3人で出かけた。
わざわざ平日を選んだのも訳ありである。
人混みにもまれてよりも、平日の方が静かで
ゆったりとした見学が出来るからである。
我が家から30〜40分くらいで、到着である。
意外と近い!
ドラえもんはデジカメ、長男はビデオカメラ
でゆっくりと、境内を撮影しながら、回った。
2時間かけて、3人で感動しながら、回った。
見るものが沢山あり、歴史的な内容を
確認しながら回ると結構時間がかかるものである。
行ってみて分かったことがあった。
妙成寺は加賀家三代藩主、前田利常公の生母である、
寿福院の菩提所であった。
この寿福院のお墓があった。
墓の前で、私は手を合わせた。
このお墓を目の前にして、私は非常に親しみを覚えた。
何故ならば今まで、毎朝北国新聞の連載小説
「我に千里の思いあり」を読んでいるからである。
その中にどうして前田家が、存続したのか
その原因となっている寿福院のことが
書かれているからである。
「おちょぼさん、いや寿福院、ご苦労様でした。
あの時、あなたが進言して名護屋城に行かなければ、
前田家は、存続していなかったかも知れない。
あなたの勇気と、熱い想いが、あなた自身の人生と、
歴史を変えたのですね!
一人の女性によって、歴史が変わる証明をして
頂きました。」
と心の中で、言った。
そしてひょっとしておちょぼさんが、私を呼んだんだのかも
知れないと勝手に私は解釈した。
そうじゃないと、妙成寺には今日来ていないはずである。
朝まで那谷寺に行くと思っていたからである。
歴史的な背景が分かると、本当に意味深いものを
感じるものである。
これからは色んなところを訪れる時は、
その価値を知るためにかなり学習して行くことが
大切だと言うことを改めて感じたのである。
歴史的な重みの中に、ひっそりと時の流れが
あり、そこにたたずむと、何か心が洗われるような
気がしてくるのである。
紅葉には一足早く、まだ紅く染まってはいなかった。
しかし私たちの心は充分紅葉した気持ちになった。
多くの余韻を残し、美味しい時間を頂いたような、
満足感を感じたのです。
「おちょぼ(寿福院)さん、また来ますね!」
私は心の中で、約束して寺を後にした。
2007年11月5日
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たった1個の柿の実!
我が家に数年前に植えた柿の木に、
たった1個だけ実がなった。
貴重な1個である。
本来ならば柿の木を地植えしたいのであるが
柿の木を植えるだけの敷地がないのが残念である。
それで大きな植木鉢に植えてあるのである。
春にはかなりの花が咲いたので、
今年は沢山の柿の実がなるかな〜と
ちょっと期待したのであるが・・・。
海風にやられ、虫食いにやられ
やっと残った1個の柿である。
すざまじい競争に打ち勝って残った
この柿の実のたくましさに驚きを覚える。
そしてなんだか、愛おしくなってくる。
柿が色づくのを待ちに待っていたドラえもんが、
この柿を嬉しそうな顔をしてもいだ。
そして家族全員でこの柿を賞味した。
一人の口に入るのは、わずか一切れである。
この一切れがなんと甘いこと!
驚きだった。
たった1一切れであるが、これほど
味わい深く柿を食べたのは、久しぶりである。
いやたった一切れだからこそ、
甘さが違うのかも知れない。
貴重なたった1個だからこそ、
味わう心の受けとめ方が違うのかも知れない。
市販の甘い柿は確かに甘くて美味しい!
しかし、我が家のたった1個残った柿は
それとは違った、深さを感じる甘さであった。
2007年11月2日
……赤ちゃんの名前・改名、相性占い、姓名判断は名前鑑定の天使の
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車のない生活!
今時、車のない生活は予想もつかないほど
不便な気がする。
しかし私にとって、その予想もつかない生活が
20日あまりも続いているから不思議である。
そして不便さを感じないから、まさに目まぐるしい
現代社会に生きているとは言い難い気さえしてくる。
先月の10日過ぎから、私にとっては20日位
車のない生活が続いている。
今まで乗っていた古いホンダ、シビックとお別れして、
新しいスズキのジムニーがやって来たのである。
勿論、新車ではない。
10月20日に姪が結婚したのであるが、
兄がそれを廃車にするのはもったいないから、
と言うことで、貰ったものである。
今までのシビックよりも車高が高く、
四輪駆動なので、ランクアップである。
それは有り難いことであるが、その手続きなどで
すぐに乗れないのである。
それで、まだ私には、足がない状態が
続いている。
しかしそれがあまり、苦にならない私である。
アクティブな性格の人ならば、
きっとイライラするでしょうが、
意外とのんびり屋の私にとっては、
まあ〜仕方ないか〜と言う具合である。
別にお勤めのための出勤で車が必要な
訳ではないし、お買い物はドラえもんに
頼めばいつでも自分の乗っている車を
出してくれるから全く痛手を感じないのである。
近くの八百屋に用事があるときは自転車で
出かけるし、銀行関係は歩いてむしろ健康のために
歩いて出かけるから、問題はない。
私にとっては車のない生活はスローライフの始まりの
ような気がする。
全く車のない生活は支障を来すが、
適度にスローライフを楽しむのも、
まんざらではないような気がしてきた。
でもちょっぴり、ジムニーに乗れる日が
待ち遠しい気もするのである。
2007年11月1日
……赤ちゃんの名前・改名、相性占い、姓名判断は名前鑑定の天使の
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炊き込みご飯は金箔入り!
どこでも地の利というものがある。
我が家の今日の夕食は、その地の利が
発揮された炊き込みご飯であった。
金箔入りの炊き込みご飯という
ちょっと豪華な、夕食である。
なんで金箔入りのものが、家庭で食べれるの?
と疑問に思うかも知れない。
それはこうである。
今日、三男の親子レクレーションで金箔工芸をした。
私にとっては3度目の経験である。
毎年6年生の親子レクレーションは、
金箔工芸と決まっている。
私にとってはもう、お兄ちゃんで経験しているので
3度目である。
菓子皿の上に、金箔を張り付けるのである。
2枚入りの金箔の一枚で、ほとんど出来上がった。
そして、三男もほとんど1枚残ったので、約2枚分の
金箔が残ったのである。
こんな中途半端に残った金箔の使い道なって、
どうしょうもないな〜!
ゴミ集めに来たので、一瞬捨ててしまおうか!と思った。
と、同時にその場でピン〜んと閃いたのである。
いや、もったいない!
炊き込みご飯に金箔を乗せれば、良い!
なんて今日は準備が良いのでしょう!
最初から、そうしたら良いと決まっていたかのように
炊き込みご飯を準備していたから不思議である。
丁度昨日、かぐや姫の近くの山で取れた、
赤松耳という、赤い色をしたキノコを貰ったので、
それと油揚げを炊いて、置いたのである。
今日は、学校の行事から返ってきて
バタバタするのが嫌だと思い、
炊き込みご飯にするために
すで準備しておいたのである。
金箔の全国シェアーの99%が金沢と先日
新聞でも書いてあった。
簡単に金箔は手に入るものではない。
まさに地の利である。
金箔入り赤松耳炊き込みご飯は、
滅多に食べられるものではない。
地の利とタイミングと、ひらめきがなければ
食べることの出来ない、
金箔入り赤松耳炊き込みご飯である。
そう思うとこの炊き込みご飯が
いつもの炊き込みご飯とは何かが違う
愛おしささえ感じたのである。
たかが炊き込みご飯なのに、
されど炊き込みご飯に変身した瞬間である。
この時期しか取れない赤松耳に感謝し、
キノコを取ってくれた兄嫁に感謝し、
金箔が残ったことに感謝し
度重なる偶然?(必然でしょう!)の連続で、
この炊き込みご飯は、
まさに金に値する内容であると思えた。
美味しいものには目のない、
我が家のピラニア軍団のせいで
8合炊いた、炊き込みご飯は
あっという間に残り少なくなったのである。
目出度し!めでたし!
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