運命式を見ますと、その人気運は・・となり、やさしさや思いやりを持った人間関係を築く運勢を持っています。
社会的な性格は自分の信念や価値観、考え方を中心としながら、人に対して柔軟に対応できる性格になり、人気運をサポートします。こういう人気運の特徴から、「○○」「●●」の呼び方の影響を考えてみましょう!
★「○○」
●●さんは発音的には「・・・」となります。何故「・」の音が「・・」に変わるのでしょうか?
ここには日本語の音に関わる音韻変化の法則が働いています。
音というのは実は有声母音と無声の子音との合成によって発声がなされているのですが、基本的な母音は日本語の場合は5文字しかないことになっています。
しかし、実際は合成母音というものがあるのです。ここでは、この合成母音が問題になります。もう一つは日本語の特徴は、一語一語正確に発音するというのが原則です。ところがこの原則にあてはまらない語が出てくるのです。
「・・・・」の発音は、「・」「・」に「・」の音がつながるようになります。すると、今までは子音プラス母音で発音されていたものが、最後の音は「o+a」の有声母音同志の連結になります。
「o」の次に「a」を出さなければならないのです。
ここで「・」の音の発音の仕方をみていきますと、これは「o+a」の「おあ」の音の合成音だということになります。有声母音の連続でも音によってはこのようにリエゾンするものがあり、それが新しい音を生み出しているということになります。
説明が長くなりましたが、○○さんの場合は、親の願いとは関係なく人が○○さんを呼ぶときは、どうしても「・・・・」になってしまうということです。
音の運勢としては、「・」で終わる音になり、開放的であると同時に優しいイメージをしっかりと持ってはいますが、本来の呼び方とは大きく異なってきます。それでは呼ばれる本人も気持ちがよくないと思われます。