そこで、「・・・・」の発音ですが、「・」と「・・」の音の連結もとてもいい感じになります。それは、特別にアクセントをつけなければ発音できないというわけではないので、有声母音の「・」から「・」への変化は、これも相対的に陽から陰への変化となり、柔らかな優しい響きになります。
「・・・・」という発音の希望もありましたが、「・」の有声母音から「・・」への音の変化を起こすときには、「・」という有声母音の音の流れで自然に発音することができず、一度空気を溜めてから「・・」の音を出すようになります。
すると、「・」にアクセントができることになり、名前の最後の音が強調されることになります。「・」の音は、静止や強制のイメージがありますから、呼ばれた方は、呼び捨てにされた、軽くみられたというイメージを持ちやすくなります。
人気運がしっかりとした節度ある人間関係を築くという運勢を持っていることからすると、「・・・」の呼び方は自然で優しい運勢を持っていると思います。
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「・・・」の呼び方も、基本は上記と同様ですが、「・」から「・」への音の変化は、「・」の音自体が少しのどにアクセントを持つ発音の仕方になります。
「・」の音と「・」の音の連結は「・」音が独立するほど強くはありませんので、よい音の流れになると思います。
「・」の「・」の音は陰の強い音になりますから、「・」の有声母音の高い音は、元気さと強さの象徴になります。それに、「・・・」は・・・のイメージもありますから、人に希望と力を与えいるいい印象があります。
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「・・・」の姓と「・・・」の名の連結は、姓と名が音的には一度分断されます。要するに、音韻変化の観点からは「・・・・」で一呼吸おき、それから「・・・」と呼ぶことになります。