普通に読めないような呼び方だと、名前の持ち主である当の本人が一番苦しむことになります。自分が自信を持てる呼び方であることが大切になります。
その為には、名前にお父さんやお母さんの想い、それから由来、などストーリーが大切になるのです。もちろん、基本的によい運命式であることは言うまでもありません。
さて、ご依頼の名前は、一般的には以下のように読むことができます。
ただ「・・」だけは、ちょっと読みにくいので、以下を参考にしてください。
■「○○」・・・・・・・
■「●●」・・・
■「@@」・・・
★キーワードである「親しみやすさと同時に尊敬される名前」ということを考えて、呼び方の鑑定をしてみましょう!
親しみやすさという点からは、3文字がリズム感をとるうえからもいいと思います。
★そこで「○○」さんを見てみましょう!
この名前の呼び方は、最後に「・」がつきます。
音韻変化の法則からは、「○○ ○○ ○○」いずれも母音と子音のつなぎ、音の陽と陰のバランスは悪くありません。ただ、最後の「・」の音が気になります。
「・・・」の音は、母音の「・」の有声音で終わりますが、この音は母音で前の文字の音から見ると陰性の高いバイブレーションになると同時に呼び方の最後に来ることによって、音が濃音や激音に近くなり、相当緊張感のある音になってしまいます。ですから、呼び捨てにされた場合は常に詰問調や叱責調にどうしても受け取られやすい特徴を持ちます。
ですから、常に「さん」付けされるような呼ばれ方をしないと、尊敬された呼び方にならないということになります。
★次に「●●」さんですが、これは「・・・」と呼ぶことが一番妥当であると思います。
音韻変化の法則からは、母音のつながりが「・」は陽、「・」は陰、「・」は陽となって、音の響きは柔らかくいいバランスになっています。
★「@@」は、普通の人は「・・・」「・・・」程度にしか読めないと思います。呼び方を特別にしてもいいのですが、常にルビを振らなければ読んでもらえないということになりそうです。
ここは、ご両親に呼び方を決めていただいてから、アドバイスを差し上げたいと思います。
以上の観点からは、「●●」さんが呼び方のバランスとしてはおすすめすることができます。