この世は謎の事ばかり!?
■この世は謎の事ばかり!?
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(1)女子短大生刺殺事件
言わずとしれた小川真由子さんが襲われて殺された事件である。
容疑者は元塗装工の山口誠である。こういう事件が起こると、容疑者について
中学校の先生とかが出てきて、"目立たないおとなしい子だった"などと話すの
が常である。まあ何かを見つけなければならないのは分かるんですが、今の先
生が、そんなに子供を把握しているとは思えないんですけどね!(先生がいた
らごめんなさいね!)
この山口容疑者の詳しい犯行動機はこれからなのですが、家出を繰り返し、職
を転々としていたというから、あまりまともとは言いがたいのです。
厚生労働省の調査によると、家庭の引きこもりなどの子供は、何と21歳以上
が6割を占めるといいますから、世の中尋常ではなくなってきたように思いま
すよ。
これは、家庭が社会生活の訓練場になっていないということの現われと思いま
す。それに、両親がその責任を担っていないように感じます。
少子化現象が進み、今年は過去最小の子供の人数になって、1834万人で2
0年連続の減少です。少子化が進みながら、家庭の機能が崩壊していく。そし
て考えられない事件が増加していく。そういう社会現象の中で今回の事件も見
つめることが必要と考えます。
今回の山口容疑者の家庭は両親、弟、妹の5人家族ですが、山口容疑者の心の
問題を見ていない点では、ここにも家庭の問題はあるといえます。
とはいえ、本人をよく観てみる必要があります。
<山口誠の占い運命式(姓名判断)>
社会的性格 ウシ カメレオン カメ
人気運 ウシ
仕事運 キツネ
家庭内性格 ウシ チンパン カメレオン
心霊運 ウシ
愛情運 ウシ
15才までの流運 人気運ウシ 心霊運トラ 愛情運ウシ
30才までの流運 人気運キツネ仕事運ドラゴン心霊運ヒツジ愛情運ヒツジ
うーん、あまりに守り型、こだわり型で自分に都合の悪いこと、自分の考えに
あわないと貝のように固まっちゃう人。社交的でないし、付き合うのは難しい
のは確かです。でも、中に入っちゃうと、結構相対的でもあります。
こういう人が社会の中に入っていくには、自分の世界をしっかりと創ってから
でないと難しい気がします。自分ではなかなか作っていくことができないので、
周りの人が問題になります。
それに運勢の流れは、幼少期に自分に厳しくすることを教えねばならないのに、
多分甘やかしたか?なあなあにしたかだと思います。こうすると、一番大切な
ときに訓練されないのです。そして、30才までの運勢が悪すぎる。仕事は十
字架を背負っているし、心の環境、社会環境には流されるし、人間関係はトラ
ブりやすいし、・・・・。
この事件、すべてが悪い方向にはまっちゃたように思えます。本人の独特の性
格に幼少期の躾、それに運勢の悪さが加わって破滅へとつながったのです。
それでも、彼の本当に親代わりになれる人がいたなら、もっと人生が変わって
いたと思います。もっと親になるための教育があってもいいのではと考えちゃ
います。
(2)妻が夫の殺害を暴力団に2000万で依頼
産婦人科医棚橋順一さんが、頭をピストルで撃たれて殺された。まるで、どこ
かの映画のシーンをほうふつさせる事件である。犯人は妻。別居中の婿養子の
夫である棚橋純一さんが他の女性と暮らすのを恨んでの殺害依頼であるという。
暴力団に渡した現金の帯封が、妻が解約した取引口座のある証券会社のものと
一致して、裏付けられたというのである。
"事実は小説よりも奇なり!"というが、小説が事実になったようなものである。
もうちょっとトリックを使えば、金田一少年の事件簿に加えてもらえそうであ
る。
しかし、夫婦もここまで来ると、もう一度いったい夫婦ってなんだろうと考え
ざるを得ない。
動物のペアにしても、鳥のつがいにしても、要は繁殖のため、子孫繁栄のため
なのである。しかし、人間には文化というものがあって、そこは動物とは少し
異なりややこしいのである。人間の夫婦はどうも繁殖のためだけにあるもので
もないらしい。欧米のように夫婦もお互いの利害と共通の目的による契約とい
う概念の一つと考えるべきなのか?
この問題は、どうも難しいので皆様じっくりと考えていただければと思う。そ
れにしてもこの夫婦いったいどんなつながりを持っていたのか?
相性を観てみよう!
<殺された夫棚橋順一さんの占い運命式(姓名判断)>
家庭内性格 ウシ トラ ライオン
心霊運 ウシ
愛情運 キツネ
<殺害を依頼した妻の棚橋美恵子の占い運命式(姓名判断)>
家庭内性格 チンパン ドラゴン ゾウ
心霊運 チンパン
愛情運 タヌキ
一言"つながりを見出せない夫婦"と呼ぶのが相応しいような気がする。ここま
で、愛情交流ができないと、どうにもならない。
二人をつなげているものがあるとすれば、現世の欲と社会的対面、自分の利益
のみといったおぞましき世界しか残らないのである。
流運を観ても、夫はさっぱりしたもので何の未練も妻にはなさそうである。一
方妻の方は愛されないことの恨み、断ちがたき現世とのつながりが相当あるこ
とが分かる。
愛=生命の源
こういう方程式が成り立つならば、愛が失われた時、生命も失われるか? 愛
の消滅に伴い生命も何らかの方法で断ち切らざるを得なくなるといえるのでは
あるまいか?
一度うまれたプラスのエネルギーを否定するには、それを打ち消すマイナスの
エネルギーが必要である。そうすると、
恨み=生命の否定=殺意
という方程式が成り立つ。
しかし、愛は永遠である。すると恨みも永遠である。
この愛と恨みの輪廻をどう断ち切るかが、人類のこれまた永遠の課題でもある。
今日は一晩妻の寝顔を見ながら、じっくりと考えてみることにしよう!
ふと"諸行は無常なり"の言葉が頭に浮かぶ!
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