戦国乱世を飾る最後の武将達
■戦国乱世を飾る最後の武将達
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今回も、またまた、戦国時代を取り上げるのでございます。
なぜかというならば、実に個性があふれていて面白いからであります。
逆にいうならば、平時では役に立たない人間こそ、乱世では有能な能力を発揮
するということかもしれません。
しかしながら、平時でも個性が生かされるような時代こそ、来るべき時代では
なかろうかと思うのでございます。そこでまたもや戦国の武将達を取り上げて
みたいのであります。そこには、必ず現代にも参考になる何かがあるように思
うのですが・・・。
戦国時代といっても一応は幕府という政治システムは形だけありましたから、
要は次の権力者を決めるための武力衝突なのであります。
●そこで、形だけの室町幕府最後の将軍に目を向けて見ましょう!
<室町幕府の最後に相応しい将軍 足利義昭>
先ずは彼の占い運命式(姓名判断)を見てみましょう!
社会的性格 キツネ キツネ チンパン
人気運 トラ
仕事運 ウシ
家庭内性格 キツネ ドラゴン キツネ
心霊運 キツネ
愛情運 キツネ
この占い運命式(姓名判断)はパッと見で誰でもわかるように、キツネが沢山いること。
キツネが多いとどうなっちゃうのかって? それはもちろん、人を化かすのが
うまくなるというわけです?(マジですか?―マジ!)
キツネが多いということは神経質で細かく、知的であるということ。要するに
頭では考えるけど、ハートでは考えられない人ということ。
それに、家庭内性格にドラゴンがいるので、どうも突拍子もない行動に出やす
いという面白さを持っているのです。これでは将軍の器としては今今一歩とい
う観は否めないのであります。
ところが、人気運はトラさんが支配していますから、中身は神経質で細かく包
容力がなく、実に将軍らしくない―にもかかわらず、これまたえばりたがると
言う厄介な所がありまして・・・。回りの人たちは困ったと思います。
仕事運はちゅうと、自分を中心とした政治体制にこだわりを見せるのですから、
まあお飾りの将軍としては、これほど扱いにくい人もいないのではないかと思
うのです。それですから、墓穴を掘って信長に立てられて将軍になり、信長に
捨てられるという運命になるのです。それすらも本人はわかってないようなん
ですけど!(あの世に行って聞いてみるといいのですが?)
義昭さん、信長に将軍の位置につけてもらったときなど、いたく感動して信長
を父と呼び、しばらくすると信長憎しとなって、反信長戦線を張るために全国
の武将に手紙を送るというありさまです。
足利将軍家も、代を数えるごとに、こんな人間しか現れてこないということは、
如何に家系の運勢を失ってしまっているかということがわかります。先祖の功
労を失うとはこういうことを言うのでしょうよ!
●もう一人乱世の終わりを飾る武将がいました。これも義昭将軍とどっか似て
るところのある人なんですが、かの有名な石田三成です。彼の占い運命式を見てみ
ましょう!
<石田三成の占い運命式(姓名判断)>
社会的性格 チンパン キツネ ゾウ
人気運 ウシ
仕事運 トラ
家庭内性格 チンパン キツネ キツネ
心霊運 チンパン
愛情運 チンパン
これを見ると、チンパンとキツネが多いことがわかります。ということは、猿
知恵が働いた? うーん! さもありなんというところでしょうか?
石田三成は、戦働きで大名になったのではなく、秀吉の官僚として、事務能力
に優れていたので出世したというのです。
まあ、秀吉が三成を見出したエピソードはあまりに有名です。
確かに人情もあり、知恵もありの人ですが、仕事の運勢を見てみますと、どう
もトラの威を借りた猫ならぬキツネというところでしょうか! 秀吉の名ゆえ
にえばり散らす所があったように思います。これでは、秀吉亡き後歴戦の勇者
とうまくいくはずがありません。
本人は秀吉と人情的に結ばれていても、その仕事振りはトラの威を借りたキツ
ネというわけですから、彼が秀吉亡き後どんなに秀吉に恩義を感じて、反徳川
戦線を張ろうとしても、
歴戦の勇者達は面白いはずがありません。朝鮮の役では彼の故に要らぬ苦労ば
かりさせられてきたのですから!
このことは、秀吉恩顧の歴戦の勇者達が、反徳川戦線を張る光秀に反対して徳
川方についたことでも明白です。
彼の人気運も、頑固に自分の意地にこだわったために、本当に三成の友となり
うる人は少なかったと思います。
まあ、こういう男が関が原の天下分け目の大戦を仕掛けていくようになるには、
相当の準備が必要でありました。
天下の情勢は、徳川によってどうも三成が利用させられたという気はします。
それだけ徳川は狡猾であったということがいえますが!
「三成に過ぎたるもの二つあり、一つは佐和山城、一つは島左近」天下の情勢
を知恵だけで乗り切ろうとした三成には、島左近という傑出した人物が必要で
した。彼がいなければ、凡将三成で終わっていたと思います。
島左近(勝猛)という男、その指導力と外交能力は卓越したものがあったと思
われます。
<島勝猛の占い運命式(姓名判断)>
社会的性格 チンパン チンパン ライオン
人気運 ドラゴン
仕事運 トラ
家庭内性格 チンパン トラ チンパン
心霊運 チンパン
愛情運 トラ
この人チンパンとトラが多いでしょう! ですから、人生、粋に感じて行動し
ちゃう人なんです。この人、最初三成と手を組むの嫌がってたんですけど、三
成の三顧の礼に感じちゃって、三成の家老になるんです。
それにこの人の人気運は、さすがに外交能力がありました。しかしながら、三
成を表に立てての外交では、思うにことが運びません。関が原の天下分け目の
戦いでの西軍の敗北は、三成親分の人徳のなさが、その敗北の遠因になってい
るのは間違いありません。
「歴史の皮肉は、それぞれの個性が天下泰平に向かってそのドラマを演じてい
ることを物語っています。さて、自分という個性は歴史の中で、どんなドラマ
を演じているのでしょうか? ちょっと考えてみるのも一興かと思うのですが
!どんなドラマになるのやら?」
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