赤ちゃんの命名 改名相談 画数 姓名判断 相性

命名は赤ちゃんの一生を左右します。両親や家族との相性バランスが運命を大きく決定します。バランスの良い命名によって赤ちゃんの運勢を良くし、親子の相性までも考えた命名方法を紹介します。バランスの良い改名によって本人の運勢を良くし、親子の相性までも考えた改名法を紹介します。バランスの良い改名によって本人の運勢を良くし、親子の相性までも考えた改名法を紹介します。

■社長の足跡－スギヨ
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　　　社長と会社の運命は表裏一体、社長の運命を知ることは、その運営
　　　する会社の運命を左右する重大事であるから、これは関心を持たざ
　　　るをえない。田舎の新聞に載った記事を元に、その足跡をたどって
　　　みると、色々なことが見えてくる。もちろん、新聞記事であるから
　　　多少の脚色はあるかも知れないが、それでもおおかたの真実は見え
　　　るものである。
　　　
　　　”企業は人なり！”とは、よく言われる。結局会社の運命を左右す
　　　る人は、企業トップですから、どういう人がトップになるかで方向
　　　性が決まるのである。
　　　
　　　今回は練り製品のメーカーとしては、ブランドである「スギヨ」の
　　　トップを占ってみたいと思う。「スギヨ」を取り上げたのは特に理
　　　由があるわけでもなく何となくである。
　　　
　　　しかし、職種という企業の持つ特徴と、会社のトップの持つ個性は、
　　　やっぱり関係があると考えた方が良い。「スギヨ」の場合はどうで
　　　あろうか？
　　　「スギヨ」は練り製品のトップ企業であるが、能登七尾の小さなか
　　　まぼこやから全国有数の企業にまで成長したのは、ひとえに商品開
　　　発にあるといってよい。
　　　
　　　先代の養父作太郎氏が考案した”ビタミンちくわ”がヒット、続い
　　　てご本人が商品化した「かにあし」がこれまたヒット。こうして成
　　　長をしてきた企業であるから、商品開発にかける意気込みはすごい。
　　　一年間に開発する商品は６０種だが、消費者に指示されて残るのは
　　　ほんの一握りであるという。
　　　それでは先代と、現会長の占い運命式を見てみよう。
　　　＜先代杉野作太郎氏の占い運命式＞
　　　社会的性格　ウシ　タヌキ　タヌキ
　　　人気運　　　ライオン
　　　仕事運　　　キツネ
　　　愛情運　　　ライオン
　　　
　　　＜現会長杉野芳人氏の占い運命式＞
　　　社会的性格　ウシ　ウシ　タヌキ
　　　人気運　　　ヒツジ
　　　仕事運　　　ウシ
　　　愛情運　　　ヒツジ
　　　
　　　作太郎さんの社会的性格は、信念型で頑固、それでいてあれやこれ
　　　や考えたり、反省したりと物事を作り出したりと開発向きの性格を
　　　しています。ただ仕事運は、キツネ動物なので、自然相手の漁業で
　　　はその力を発揮することは出来ません。
　　　
　　　二代目は、先代作太郎さんの薫陶を受けて、経営を引き継ぎました。
　　　その杉野芳人氏はどうかというと、ちゃんと先代作太郎さんの経営
　　　遺伝子を引き継ぐ要素を持っていて、先代の作太郎さんよりも、頑
　　　固です。自分で決めたことは一途に守っていきますし、さすがに開
　　　発者向きではない占い運命式ですが、ちょっと珍しい占い運命式で
　　　す。
　　　
　　　それは、社会的性格と仕事運の関係を見ていきますと、ほとんどウ
　　　シ動物でしめられています。これは、何が何でもやり遂げるという
　　　固まりみたいな人ですから、先代の事業を引き継いで、それをちゃ
　　　んとえ大きくして行くにはぴったりでした。
　　　
　　　問題は、自分はこだわりの人でも開発者向きではないので、どうし
　　　ても経営者として人の協力を得なければなりません。そういう意味
　　　では、人気運はソフトなつきあいが出来ることは幸いしました。た
　　　だ、つきあってみれば人はその頑固さにはあきれると思いますけど
　　　ね！
　　　商品の開発には、これはという「発送は天才と風評」の人がいれば、
　　　何度も尋ねて口説き落とすと言うこともやっている。こういう人の
　　　協力を得て、「かにあし」を商品化してヒットにこぎつけたのであ
　　　る。
　　　
　　　そういうところは、先代の教えである「健康は宝だ。健康でなきゃ、
　　　本当の味はわからん。経営もわからんよ」の言葉通り、それを守り
　　　食べ物の情報収集は怠らない。氏の手帳には人気店の名前からメニュ
　　　ー、食材味付け、盛り付け、感想などのデータがびっしりと書き込
　　　まれていて、こだわりのすごさを発見する。
　　　
　　　ちくわを焼くのに、炭火からガスの火に切り替える際には、頑固一
　　　徹な職人の抵抗を押さえて、実現もして経営の合理化を図っている。
　　　頑固一徹な職人よりもこの人の方が二枚も三枚も頑固さにかけては
　　　上手ですから、こうと決めたらやり抜きます。そういうところは、
　　　経営の面で良いところが出ている。
　　　
　　　芳人氏は、吉川英治の「踏まれても踏まれても咲く野菊かな」とい
　　　う言葉をいつもかみしめているそうである。これなんぞは、芳人氏
　　　の運命式をよく物語っている。
　　　
　　　次回は、金沢の伝統工芸である、金箔のトップ企業を見てみたいと
　　　思う。　　　
　　　
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