夫の霊が会社を守る!
■社長の足跡-夫の霊が会社を守る!
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社長と会社の運命は表裏一体、社長の運命を知ることは、その運営
する会社の運命を左右する重大事であるから、これは関心を持たざ
るをえない。田舎の新聞に載った記事を元に、その足跡をたどって
みると、色々なことが見えてくる。もちろん、新聞記事であるから
多少の脚色はあるかも知れないが、それでもおおかたの真実は見え
るものである。
”企業は人なり!”とは、よく言われる。結局会社の運命を左右す
る人は、企業トップですから、どういう人がトップになるかで方向
性が決まるのである。
●現在、女性社長として頑張っている方がいる。ダートコーヒー社
長の水上誠子氏である。といっても、まだ社長業をして3年半あま
りであるが。
ことのおこりは、2000年4月夫である社長の水上文雄氏が、全
社員を集めての会合の席上不調を訴えて金大付属病院に運ばれた。
肝臓ガンであった。7ヶ月後52才で旅立ってしまった。
トップが突然に倒れる。これは企業にとってはものすごく大きなダ
メージである。残された者たちは大変である。混乱は必至とも思わ
れたが、「会社の安定の為には婦人が跡を継ぐのがよい」との意見
で、悩んだ末会社に出てみると、業務が整然と進んでいたというの
である。そこで、水上文雄氏の占い運命式を見てみよう!
<水上文雄氏の占い運命式>
社会的性格 ヒツジ トラ ウシ
人気運 キツネ
仕事運 ライオン
家庭内性格 ヒツジ ウシ トラ
愛情運 キツネ
●社会的性格はヒツジとトラ動物がいる為に、自分の感性を中心と
した、リーダー型の性格であるから、社員はしっかりと指導してい
たはずである。しかし、様々な環境的な制約の中で仕事をしなけれ
ばならない為に、仕事運の理想を持って、目的を持って進めようと
するところに常に戦いがあったはずである。
コーヒーのプロ集団を目指したのが氏の理想であった。プロとして
社員や組織を育てていたために、トップが不在であっても会社はそ
の機能を失わなかったのである。
問題は、トップが有能であったときほど、その次の後継者が問題に
なるのである。後継者が権力を握ってくると、そこから様々な問題
が浮上するようになる。無理をして自分のカラーを出そうとすれば、
実力派の社員達からクレームがでるだろう!
●ダートコーヒーは賢明な選択をしたのである。夫人が社長になっ
たのである。といっても一主婦から社長に転身するのであるから、
並大抵ではない。女性社長であるからもしうまく舵をとれなかった
ら会社は崩壊していく。
ここは、女性社長になった水上誠子氏の占い運命式を見てみよう!
<水上誠子氏の占い運命式>
社会的性格 ヒツジ トラ ウシ
人気運 ゾウ
仕事運 ヒツジ
家庭内性格 ヒツジ ウシ トラ
愛情運 キツネ
●よく見ると、夫の文雄氏と誠子氏は家庭内性格や愛情運の動物が、
同じ動物で一致しているのである。これは面白い現象で、この夫婦
は会社というものすごく大きな課題がなければ、たぶんぶつかり合
っていた夫婦であったと思う。
これは、夫婦の相性から見ると、互いに同じ要素を持っているため
ぶつかり合うようになるのである。しかし、会社という大きな課題
が二人を結びつけていたように思う。
●不思議なことに、夫である文雄社長が他界して1,2年後のこと
である。不思議な夢を見たというのである。
「知人の案内で古い一軒家にはいると、夫の水上文雄氏が座敷で床
の間を背に座っていた。主人が僕は死んだことになっているからで
られないけど、ここにいるんだよ。というんです。じゃあ、ここに
来ればいつでも会えるのねと聞いたら、”うん、そうや”って」
これは、社長の水上誠子氏の占い運命式が、特殊な運命式をしてい
るからなのである。社会的性格と仕事運のヒツジ動物が関連して、
誠子社長の霊的な感性が啓発されているのである。それに、夫の運
命式と非常によく似ているということは、夫があの世から相対的な
関係を結ぶのに条件が整っていたと考えて良い。
ということは、誠子社長の背後には、いつも文雄前社長の思いがあ
って、会社を守ろうとしているのである。
そのことをよく知ってか、今まで、文雄社長の作った体制を変えな
いで今日まできたのである。
●ただ経営者として異なるところは、文雄社長が理想目的型の仕事
運であるのに対して、誠子社長は、アイデア工夫型の仕事運である
ということである。
そのため、工場に研究室を作ったりと、現代のような厳しい経営環
境では、こういうアイデア型の方が適しているのかも知れない。
中継ぎを自覚して、息子にバトンを渡すチャンスを考えている誠子
社長であるが、問題はそのタイミングと、あくまで事業に理想を持
っていた先代社長の遺志までどうやってバトンするかということな
のである。しばらくは、あの世の夫と夫婦そろって後見せざるをえ
ないのではないかと思う。
●こうしてみると、トップが交代したり、トップのバトンが渡され
ていく背景には、大きな意志が働いているように思えてならない。
そのことがわからない経営者は・・・・ちょっと考えてみる必要が
ありそうです。
●今回の一言
トップはあまりたくさんのことをやりすぎてはいけない。
(コンサルタント・吉田新一郎)
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