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忠臣蔵の人間像!浅野内匠頭の段

命名は赤ちゃんの一生を左右します。両親や家族との相性バランスが運命を大きく決定します。バランスの良い命名によって赤ちゃんの運勢を良くし、親子の相性までも考えた命名方法を紹介します。バランスの良い改名によって本人の運勢を良くし、親子の相性までも考えた改名法を紹介します。バランスの良い改名によって本人の運勢を良くし、親子の相性までも考えた改名法を紹介します。


■占い的に見た忠臣蔵の人間像!
    -大石内蔵助が討ち入りを果たせた占い的理由-
    浅野内匠頭の段
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   吉良上野介の段からだいぶ日数がたってしまって、もう忠臣蔵より
   は、クリスマスって雰囲気なのですが、それでもしつっこく浅野内
   匠頭をやってみます。
   忠臣蔵の事件が何故おこったかという社会的背景は、前回を参考に
   して頂いて、もう少し占い的な観点から、吉良上野介と浅野内匠頭
   は松乃廊下で、内匠頭が吉良に斬りつけるという異常な状態がどう
   して起こってしまったのかという、ふたりの人間的な関係を、占い
   的に見つめてみたいと思うのです。
   
   果たして本当に吉良はそんなに悪い奴であったのか? 斬りつけた
   浅野内匠頭は、正義感あふれる名君であったのか?今となっては真
   相は闇の中ですが、少なくとも、占い的にはどんな人間であったか
   くらいは推測できると思います。
   
   前回の解説と重なる部分がありますが、再び吉良上野介の占い運命
   式を出してみましょう。
   ◆<吉良上野介義央の占い運命式>
   社会的性格 チンパン ライオン トラ
   人気運   タヌキ
   仕事運   タヌキ
   家庭内性格 チンパン タヌキ ライオン
   愛情運   ウシ
   
   ここで、吉良の社会面での性格を簡単にまとめた形で書いておきま
   すと、「人情的ですが、目的指向型でちょっとずるいところがあり
   ます」
   
   ◆<松乃廊下刃傷事件や赤穂浪士討ち入り事件の時の吉良上野介義
   央の流運>
   人気運 トラ
   仕事運 チンパン
   心霊運 ドラゴン
   愛情運 ウシ
   
   事件が起きたときの吉良の状況は、流運の強烈な動物の影響を受け
   て、人気運的には相当傲慢になっていたのではないかと思われます。
   それに、ドラゴンがいることから、指導する立場としては、一貫性
   が必要なのにその日の気分で方針がどんどん変わるというような、
   朝令暮改が当たり前の、信じられない状況が出現していたものと思
   われます。
   
   こういう吉良の状態が出現している中で、くだんの浅野内匠頭はど
   ういった対応をしたのでしょうか? その辺を探ってみる必要があ
   ります。
   浅野内匠頭長矩の占い運命式を見てみましょう。
   
   ◆<吉良上野介に斬りつけた浅野内匠頭長矩の占い運命式>
   社会的性格 ウシ タヌキ ヒツジ
   人気運   トラ
   仕事運   タヌキ
   家庭内性格 ウシ タヌキ タヌキ
   愛情運   キツネ
   
   浅野内匠頭の社会的性格と人気運の関係を見てみますと、人に接す
   るときの態度というのがよくわかります。頑固で自分なりの考えが
   しっかりとあって、それが性格として現れてくるのですが、人気運
   にトラがいますので、どうしても人当たりは強くて生意気、偉そう
   になるのです。
   
   要するに人に物事を教えてもらうような謙虚な態度はとれない人で
   あるというわけです。
   浅野内匠頭は、何年か前にも同じ役を経験していますから、今更吉
   良に教えてもらわなくてもわかっていると考えたに違いありません。
   
   そこで浅野内匠頭は自分なりの考えを持つようになります。こうな
   ると、困ってしまうのは吉良上野介の方です。
   
   高家として、勅使への折衝役をしなければなりませんから、いろい
   ろなことがあります。
   人一倍プライドが高く、目的指向型の吉良が、勅使への折衝役とい
   う大役を果たすのに、その指導に浅野ごとくの若造がちゃんと従わ
   ないということになれば、どうするでしょうか?しかも頑固で、な
   かなか自説を曲げないというのであれば、吉良としてはいろいろと
   圧力をかけるのは当然のことと思われます。
   
   賄賂を要求したとか、いろいろといわれますが、この当時の慣習と
   しての普通の付け届けであったといわれています。いろいろな圧力
   を、いじめや恨みと浅野内匠頭が受け止めたらどうでしょうか?
   
   浅野側としては、この時の吉良の態度は、理不尽に思えたに相違な
   いのです。何故かというと指導する吉良の方針がコロコロと変わり、
   一貫性がなく、それでいて変に命令的であったとしたら、内匠頭の
   性格として”吉良何するものぞ!”という気持ちが生まれて当然で
   す。
   
   高家としての吉良のプライドと浅野内匠頭のつまらない意地がぶつ
   かったとしたら、どうなるのでしょうか?指導するものに対して指
   導される方が力をつけてきて、その指揮に従わないようなことがし
   ばしば見受けられるようになったら、どうなのでしょうか?
   
   このように見てまいりますと、吉良と浅野の松乃廊下殿中事件は、
   武器を持たない武士の戦であったことがわかります。自分の職務遂
   行の目的のために人脈を駆使する吉良と、理不尽にしか思えないよ
   うな指導をする高家吉良に対して、反発を強めた浅野内匠頭が互い
   に張り合ったとすれば、これは立派な武士の戦です。
   その戦が、殿中における刃傷という事件で終止符を打ったというこ
   とは、その戦において浅野内匠頭がここ一番の大勝負にでたことを
   意味します。
   事件後、取り押さえられた浅野内匠頭が、これは個人的な恨みによ
   るケンカであると供述しています。こうして幕府裁定に持ち込んで、
   吉良の不正を天下にあばき、自己の正当性を主張しようとする、「
   肉を切らせて骨を断つ」大戦を仕掛けたのです。
   
   ですから、あえて吉良を殺しはせずに傷つけるだけにとどめたと考
   えていいわけです。浅野内匠頭の性格を見ますと、そういう自分の
   信念にもとづいた作戦に出たものと思われます。内匠頭の誤算は、
   その時の幕府の政治情勢の見誤りであったと思います。
   時の将軍家は、この時朝廷に対していろいろなことを荒だてたくな
   かったのです。
   こうして、浅野の作戦は失敗し、自分は切腹、吉良はお構いなしと
   なってしまったのです。
   
   この戦、幕府の迅速な処置で吉良の勝利として一件落着かに見えた
   のですが、ここに内匠頭の戦を引き継いだ人物が出てきました。
   この事件でお家断絶の憂き目にあった国家老・大石内蔵助なのです。
   
   ということで、次回の占いニュースメールマガジンは大石内蔵助に
   なります。
   
   ●今回の一言
    
    天を知り地を知れば、勝即ち窮まらず。
   
    天の時と地の利を得て戦うものは、つねに不敗である。という意
   味らしいのだが、これを実践するのは、百戦錬磨の勇士でも難しい
   のではないかと思う。我らは、せめて地の利をどうやって得るかを
   考えるぐらいしかできないと思う。それでも、できないことは多い。
   
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天使の占い・遠山球希

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