日光猿軍団・間中敏雄校長
●日光猿軍団・間中敏雄校長
「まじめに頑張っていると、助けてくれる人がいつも現れた。一生懸命な姿は、人の目にとまるものなんだね」
中学を出ると、親の勧めで郵便局に就職。しかし、間中敏雄には、配達の仕事は物足りなかった。6年ほど耐えたが、ある日、「今日限りでやめさせて下さい」と、慰留の声を振り切って退職した。
読売新聞ジョブサーチインタビュー
もちろん、新聞記事であるから多少の脚色がある事も念頭において、運命式から見る社長と企業のあり方を見ることも為になるのではないかと思う。"企業は人なり!"とは、よく言われる。結局会社の運命を左右する人は、企業トップですから、トップを知ることはとても大切であると思います。
◆プロフィール
1948年、埼玉県生まれ。小学1年生の時から、新聞配達で家計を助けた。多彩な職業遍歴の後、「日光猿軍団」をつくり上げた。著書に「サルのつめのあか」(主婦と生活社)など。
野菜の引き売りや家電修理など、職を転々とした。そのころ世間では、マルチ商法が大流行。その波に乗り、いわゆる「ネズミ取り探知機」を扱う会社を宇都宮で興した。
会員が増え、商品は飛ぶように売れた。「一日に何百万円と入ってきた。隣に聞こえないよう、夫婦で布団をかぶって大笑いしたなあ」
◆一夜で無一文
だが、ブームの陰で、商品が売れずに損をする人や、強引な勧誘などのトラブルが相次ぎ、マルチ商法は社会問題となった。間中の会社は違法ではなかったが、「この商売には先がない。ここでやめよう」と決断。会社を整理し、全資産を会員に分配した。
一夜にして大金持ちから無一文に。妻の清子と、廃品回収で生活費を稼いだ。
◆「お城」に住みたい
雨の朝、駅前でトラックが荷崩れを起こした。散乱した段ボールを出勤する人々が踏んでいく。拾い集める清子の目からぽろぽろと涙が流れ落ちていた。
「どうしたの?」「なんでもない。ほこりが入ったみたい」
その夜、奮発してすし店に入った。普段は、食べるものがなくなると、小麦粉に水とみそを混ぜて練り、焼いて食べるような暮らしだった。久しぶりのごちそうに、はしを伸ばしながら、間中は「将来はどうしたい?」と聞いた。
「お城のような家に住みたい」。まだ20歳の清子は、そう答えた。「よし、でっかい家を建ててやる。ヘリコプターも買うぞ」。夢を語り合うと、気持ちが再び膨らんだ。
やがて、職を求めて日光へ。観光船の船頭や、観光客を送迎する運転手など、いくつもの仕事を掛け持ちした。
ある日、テレビで見た猿回しで思い立ち、3匹のニホンザルを買った。独学で芸を仕込みながら、サルの数を増やし、「日光猿軍団」と名付けた。サルたちが机の前に座り、コントを見せる「お猿の学校」がテレビで放映されると、人気に火がついた。
大きな家とヘリコプターの夢は既にかなっている。「だけど、人生いいことばっかりという訳にはいかないんだよね」。ブームのさなかの1995年、20歳の長男が交通事故で命を落とした。どんな時も、「何とかなるべ」と思ってきたが、我が子を失う痛手には打ちのめされた。
同じ苦しみを味わい、力を合わせてはい上がる度に、清子とのきずなはより強くなった。「信じてたから、不安はなかった。退屈知らずの人生だね」。そう言って笑う清子がいれば、間中は、また新しいことに挑戦できるような気がしている。(敬称略)
飯田祐子、写真も
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■郵便局に就職
中学を出ると、親の勧めで郵便局に就職。しかし、間中敏雄には、配達の仕事は物足りなかった。6年ほど耐えたが、ある日、「今日限りでやめさせて下さい」と、慰留の声を振り切って退職した。
郵便局をやめてしまった間中敏雄氏の運命式をみてみることにしよう!
<間中敏雄校長の運命式>
28 16 26
24 38 14
34 22 26
<この時期の間中敏雄校長の15年周期の運勢>
22 20
19 20
この運命式の中から、新しいチャレンジ精神の秘密がある。それをひもといてみたいと思う。
●人とのつながり、そして物事を深く考えること・・・
間中敏雄校長の運命式をみていくと、郵便局の配達の仕事を6年間よく頑張ったなと思う。ただ黙々と郵便物の配達は、なかなか忍耐のいる仕事だ。
間中敏雄校長の運命式で、社会的な性格は人とのつながり、人の中から自分に必要なことを見いだしていく運勢を持っている。それに、考えることが好きだ。いろいろと思い悩みながら、深く入っていってしまうところがある。だから、人のつながりと自分の深い思考の中では、たぶん「何でこんなことばかりしなければならないか?」などと思っていたのではないかと思う。
それにこの時期の流運が重要な働きをしている。様々なアイデアを考えつくのだ。たぶんそういう工夫をすればそれをどこかで自分が試したくなるはずなのである。また、外交的な力もこの時期には備わるようになる。
だからこそ、郵便局をやめて自分で苦海へ飛び出したのだろうと思う。
●妻の清子さんと出会うーそして、マルチ商法の会社を整理
間中敏雄校長にとって、妻の清子と出会ったことはとてもラッキーであった。
相性がとてもいいのである。そしてよきパートナーでもある。
清子さんの運命式をみてみよう!
<間中清子さんの運命式>
19 16 27
19 30 15
26 14 18
<間中敏雄校長の運命式>
28 16 26
24 38 14
34 22 26
間中清子さんの家庭内性格は物事をよく考えて、それでいて人情的で人のつながりを大切にし、いざというときは間中敏雄校長よりも男らしいところがあるいい人です。優しさも持っていてたぶん話はよく合うと思います。この人がいるから間中校長もやってこられたのではないかと思います。
これまでのエピソードでは、
・・・・・「野菜の引き売りや家電修理など、職を転々とした。そのころ世間では、マルチ商法が大流行。その波に乗り、いわゆる「ネズミ取り探知機」を扱う会社を宇都宮で興した。
会員が増え、商品は飛ぶように売れた。「一日に何百万円と入ってきた。隣に聞こえないよう、夫婦で布団をかぶって大笑いしたなあ」
◆一夜で無一文
だが、ブームの陰で、商品が売れずに損をする人や、強引な勧誘などのトラブルが相次ぎ、マルチ商法は社会問題となった。間中の会社は違法ではなかったが、「この商売には先がない。ここでやめよう」と決断。会社を整理し、全資産を会員に分配した。
一夜にして大金持ちから無一文に。妻の清子と、廃品回収で生活費を稼いだ。」・・・・・
ここまで、極端に展開する中にちゃんと形を整えることができるようになったのは、清子夫人の運勢の力が大きい。仕事運はしっかりと形を整える運勢を持っているし、なかなか考えの深い人でもあるのだ。
●独学で猿回しに挑戦 猿軍団の劇場がオープン 長男が事故死
「やがて、職を求めて日光へ。観光船の船頭や、観光客を送迎する運転手など、いくつもの仕事を掛け持ちした。
ある日、テレビで見た猿回しで思い立ち、3匹のニホンザルを買った。独学で芸を仕込みながら、サルの数を増やし、「日光猿軍団」と名付けた。サルたちが机の前に座り、コントを見せる「お猿の学校」がテレビで放映されると、人気に火がついた。
大きな家とヘリコプターの夢は既にかなっている。「だけど、人生いいことばっかりという訳にはいかないんだよね」。ブームのさなかの1995年、20歳の長男が交通事故で命を落とした。どんな時も、「何とかなるべ」と思ってきたが、我が子を失う痛手には打ちのめされた。」
こういう人生の流転と変転を何故たどらなければならないのか?
その答えは、夫婦の運命式にある。
実は両方とも、経済運が「人生を無意味にする暗示」になっているのだ。これは元の木阿弥になるという努力が意味をなさなくなるという意味なのだ。
こんな運命式を持っているのに、何故成功できたのか?
それは、夫婦が一致協力してきたからに他ならない。運勢を補完し会うことができるからだ。人のつながりとアイデア、そして作戦能力の高い間中校長と夫や仲間とのつながりのパイプ役を果たし、いざというときは決断力があり、仕事を形にする運勢を持つ夫人は、二人が足らないところを補い合っているから運勢が強いのである。どこかで、崩れそうになる運勢をそうやってカバーしてきた。
そこが試練を乗り越えることのできた秘密なのである。
●社名から見た運勢
日光猿軍団という命名はこれはあたったという方がいい。
日光猿軍団という命名の運命式をみてみよう
25 10 32
19 38 28
32 28 34
アイデア型の仕事運を持つこの社名は、様々なアイデアを実行することで運勢が出てくるようになる。そういう運勢を実は間中校長の流運にもある。また作戦やいろいろな仕掛けは間中校長の得意とするところである。
それに、環境をうまく利用した方がいい運勢を持っている。だから、マスコミに登場するのはかえって運勢をあげることになる。
これはネーミングと社長の運勢が一致したいい例である。
●ポイント
社会のムードをよく理解して取り込まないといけないことと、いつも新しい策戦を考えなければ運勢がないと思います。それを可能にする力を間中校長は運勢的に持っています。そしていつまでも奥さんと協力していれば道は開かれると思います。
●間中敏雄人生を切り開く3か条
①自信を持つ
他の誰かができることなら、自分にできないはずがない。何事も「なせばなる」だ。
②前進あるのみ
過ぎたことを振り返っても仕方がない。ひたすらに走るうちに、いつしか遠くに到達しているものだ。
③守りに入らない
冷蔵庫に食物をため込めば、結局は腐らせてしまう。裸一貫になっても、何でもやる気なら生きていける。
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