その姿勢を貫いたからこそ、変わり者といわれても、メダルに届いたということがいえるのです。
★メダルを手にできなかった目的型の選手達
●平岡拓晃選手は、
<平岡拓晃選手の運命式……60s級以下……>
23 13 24
15 31 16
23 18 26
○タイプ…強い主体性と自分の世界と目的の一体型タイプ
平岡選手の場合は、目的指向型ですが、それは自分の大きな想い、自分流の世界をしっかりともって、それを目的型に転化していくタイプですから、この自分流と目的性が一致しなければその実力が発揮できません。
平岡選手は「4月の代表決定後、昨年の学生王者の秋元を練習パートナーに任命。現欧州王者ぺイシャーをはじめ、アテネ大会銀のグルジアのヘルギアニら6人のライバルを120分のDVD4本にまとめ、それぞれの動きを完全にコピーさせた。」そしてこのシミュレーションを徹底したという。
これは相手を研究するのはいいのだが、自分の柔道はどうなのか?平岡流という自分の世界はどうなのかということになると問題になる。だから、この段階で自分の世界を作り上げて目的性と一致させることの方が必要ではなかったかということなのである。
●泉 浩選手は、
<泉 浩選手の運命式……90s級以下……>
11 10 20
2 21 19
12 11 20