玉希の占い相談集
玉希の占い相談に来られた方、あるいは電話での鑑定内容をまとめたものです。そしてそこから感じる真実なる玉希の声をお伝え致しております。もちろん、お名前等は仮名になっておりますし、プライバシー保護のため差し障りのある内容については削除・編集してあります。この相談室が少しでも多くの方の何かのヒントになれば幸いです。
(この内容は玉希の占い日記の中から抜粋致しました。)
離婚についての相談集(1)
2004年1月4日
●根拠が見えないと踏み出せないのです!
急遽、昼から2件アポイントが入ったから、
相性占いのお仕事をやらざるを得なくなった。
私の2004年度の仕事始めです。
ご依頼があったときが、その方のSOSの時なのです。
日にちや、時間をずらすことは出来ません。
なぜならば、その時答えてあげないと答えにならないのです。
悩んでいるときなのです!
苦しんでいるときなのです!
解決したくって、もがいているときなのです!
だから、少しでもそこから解放されたいから、答えを
求めているのです。
求めているとき、答えてあげないと、
そしてアドバイスしてあげないと何の意味もないのです。
なるべく、それに答えてあげたいので、どうしても自分の時間が
変更になることも度々ですが、それもあえて覚悟済みです。
今日来られた方は、2人も離婚問題を抱えていました。
しかし、答えが対照的でした。
1人は難しいけれども、あきらめないでもう一度相手に挑戦して、
今の生活を維持していこうという内容の方。
もう一人は離婚の踏ん切りをつけたくって来られた方で、
離婚を自分で決めた方。
それぞれの抱えている事情が違いすぎるから、
対照的な結果になった。
どちらにしても最後、自分で方向性を、決定出来て良かったと思った。
2人とも、共通していることは、行動を起こすための動機ずけが
欲しいということなのです。
どうしてそうしたらよいのか?
はっきりとした理由を自分に問いかけているのです。
それが見えないと、行動できないのです。
あなたの場合は○○○○の理由で離婚しないでもう少し頑張ってみてね。
しかしそれには○○○○の方法で頑張って見て下さい。
あなたの場合は○○○○の理由で離婚してもいいのではないかしら。
と言うように答えをだしてあげた。
離婚しないで頑張るにしても、また離婚という決断を下すにも、
何故そうするのかという、はっきりとした根拠が欲しいのです。
根拠が見えないと不安なのです
自分でほとんど、結果は決めていることが多いのです。
でもどうしてそうすればいいのか、理由が明確に
自分の中で整理されていないだけなのです。
私のお仕事は、改名相談によって、
その理由ずけを整理してあげることなのです。
根拠をはっきりさせて不安の材料を取り除く作業なのです!
ただそれだけなのです!
不思議と数字の中に、理由ずけ=根拠が隠されいるのです。
それを解読するには、やはり良いアンテナを、張っていないと
いけないような気がします。
今日来られた方々も、帰られるとき
「心がスッキリした。心が晴れてきた!」
と言われていたことが何よりも、嬉しい言葉でした。
そして心から、澄み切った青空のような心になれる日を
念じてやまないのでした。
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離婚についての相談集(1)
2004年6月6日
●自分の選択の確認!
今日は離婚の相談の方が来られた。
普通、私のところにこられる離婚相談は、
離婚すべきかしばらく
どどまるべきかどうしょうか
という内容の方が多いのです。
とにかく迷っている段階で
来られる方が多いのです。
ところが、今日来られた方は、
迷っているのではなく、
もう99%以上離婚を決めている方でした。
じゃどうして、来られるの?
と不思議に思うかもしれません。
私はこう思うのです!
人は自分の決断が本当に正しいかどうか
その根拠がほしいのです。
自分の考えていることと、
決断しょうとしていることが
本当に正しいという確信が欲しいだけなのです。
私はほんのちょっとだけ、
肩をたたいてあげるだけでいいのです。
ただそれだけでいいのです。
「あなたの考えていることが、正しい!」
と言ってあげた。
そして
「よく今までがんばってきたね!ご苦労様でした。」
と言ってあげた。
その瞬間、目からいっぱい涙が、溢れたのです。
この方の琴線に触れたのでしょう!
ハンカチを取り出して、
それでも今までのあったことを
いっぱいお話しした。
家族の中で誰も理解してくれなかったこと。
本人が一生懸命、努力してきたことを
いっぱいはき出すように、お話ししたのです。
聞けばもう本人40歳、子供なし、3年前に結婚し
夫はファザコンで、父親の言うなりになっている。
もちろん義理の父と同居している。
本人が病院に検査入院しても、
誰も見舞にも来ない状態であった。
夫とも、最近はすれ違いで、まさに同居人の
ような状態であった。
夫の方から、離婚して欲しいと言われて
やって来られたのです。
夫婦の相性を見てあげた。
最悪の魔のトライアングルの関係だった。
やはり、そうか!
「これははっきり言って無理です!
結婚前は相性は抜群なのに、結婚したら
理由抜きに、戦うのです!
生理的に拒否してしまう関係になるのです!
ですから、離婚は正しい選択です!」
といってあげた。
1+1=2という風に答えがはっきりでている
ということを言ってあげると、本人は
笑顔になってきたのです。
やっぱり、離婚という選択は間違っていない
というお墨付きをもらったようで、安心したのでしょう!
最後に帰る時は「すっきりした!良かった!」
という一言が聞けて私も、良かったと思えたのでした。
これから、一人で再出発の人生!
フレ!フレ!と心から応援する気持ちになった。
ひょっとして、またしばらくして
再婚相手の相談があるかも?
そうだったらいいのにな~と
願わずにはいられない方でした。