●2024年・甲辰年はどんな年だった?
◆先ず、干支の運勢の変わり目は節分であることを知っておいてください。
2023年癸卯(みずのとう)の運勢は、2024年の節分までということになります。2024年甲辰(きのえたつ)は2025年の節分までになります。
そこで、2024年元旦に起こった能登半島地震は何だったのか?ということです。
これは迷信になるかもですが、「卯」の漢字は刀を横に2本並べた様子に由来しており、殺すという意味を表します。
「卯」はもともと「茂」という字が由来といわれ「春の訪れを感じる」という意味、また、「卯」という字の形が「門が開いている様子」「種子が割れて目を出す」を連想させることから「冬の門が開き、飛び出る」という意味があると言われています。
これが「うさぎ」になったのは、春の由来を強調して良い縁起にする意味があったのでしょう。卯年の意味には、次のようなものがあります。
家内安全:うさぎの穏やかで温厚な性質に由来しています。飛躍・向上:うさぎが跳躍する姿に由来しています。
植物の成長:植物の芽が出て地面を覆う様子に由来しています。
「卯」はこのように突然の大きな変化を表しています。実は能登半島地震も、東北大震災も「卯」年に起きているということです。
◆2024年甲辰(きのえたつ)年はどんな年だったのでしょうか?
2024年の干支「甲辰」、「甲」は十干の最初で、物事の始まりの意味。十二支の「辰」は「昇り龍」などと呼ぶように、勢いよく活気にあふれた様子を意味するとのこと。「甲辰」は「新しいことに挑戦して成功する」「これまで準備してきたことが形になる」
辰年のキーワードは「変革(転機)」や「激動」、「出世」や「権力」の年
辰年は政治の大きな変化が起きることが多い年といわれています。
戊辰戦争(1868年)、日露戦争(1904年)が辰年に起きています。
また戦後では、皇居前でデモ隊と警察が衝突して1500名が死傷した血のメーデー事件(1952年)も辰年に起きています。
実際2024年は岸田内閣による政治ショー、自民党総裁選のドラマ、総選挙→まさに政治の年といってよいでしょう。
◆2025年乙巳(きのとみ)はどんな年になるのでしょうか?
2025年は60年に一度の「乙巳(きのと・み)」の年で、巳年のキーワードは「復活と再生」「金運」です。
巳年の特徴は次のとおりです。
巳という漢字は胎児の形に由来しており、「新しく産まれてくる」「将来・未来がある」「子孫繁栄」「家族が平和になる」などの意味があります。
巳は十二支の6番目で、へびを意味します。
古代から信仰の対象とされてきたへびは、脱皮を繰り返して成長するため、「復活と再生」を連想させ、不老長寿や強い生命力につながる縁起の良いシンボルとされています。または神の使いとして信仰されてきました。
「乙」は十干では第2位であり、困難があっても紆余曲折しながら進むことや、しなやかに伸びる草木を表しています。
乙巳には、「努力を重ね、物事を安定させていく」といった縁起のよさを表しています。
★巳年出来事を抜粋してみましょう。(2013年、2001年、1989年)
2013年:2013年、癸巳(みずのと・み)の年、安倍政権が打ち出したアベノミクス。蛇のように柔軟な金融政策、大胆な財政出動、そして成長戦略という3本の矢で、日本経済に新たな活力を吹き込もうとしました。この経済政策は、長引くデフレからの脱却を目指し、巳年にふさわしい変革の年の幕開けとなりました。
2001年:2001年、辛巳(かのと・み)の年、雅子さまは愛子さまをご出産。蛇の特徴である「再生」と「変化」を体現するかのように、皇室に新たな希望をもたらしました。巳年生まれの愛子さまは、しなやかさと知恵を兼ね備え、未来の皇室を象徴する存在として国民に喜びをもたらしました。
1989年:1989年、己巳(つちのと・み)の年、日本は120年にわたる運勢のサイクルの初点に戻りました。昭和天皇がご逝去。新たな『平成』の幕開けは、巳年の知恵と変化の力を反映するかのように、戦後日本の転換点となり、国民は悲しみを乗り越え、新時代への期待を胸に刻んだのです。
岸破政権の政治ショーは、2025年の節分までの運勢です。彼らは運勢を失い、新しい時代の旗手が現れます。奇しくも、12年前は癸巳年・日本再生のアベノミクスが始まった年です。歴史は12年の時を経て再び巡ってきたといってよいでしょう!
◆2023年は日本国の運勢は、14と9の運勢期に入ります。
ちょうどこの時が巳年になるのです。午年になる一歩前です。ここは失敗のできない年です。
★巳年で14と9の特徴は人のつながりと知恵による復活と再生。
<日本国の運命式>
14 9 13
6 18 12
10 9 17
◆14と9の意味は人のつながりと知恵です。
これが、日本国の全体的な運勢を意味し、その中にあって個人の運勢がそこに表されるようになります。
◆日本国の運勢の循環
今年は以下のような循環になります。
心霊・(土)→人気・(金)→経A・(水)→本性・(木)、巳年・(木)、仕事・(木)→経B・(火)、愛情(火)
これを見ると、日本はまず自分の国に自信を持たねばなりません。
その上で、近隣諸国との友好関係を築きながら、経済的な種まきを継続的に行い、現実的な作戦の中で収穫を確実なものにしていくということが重要になります。
乙巳が今年の運勢です。
「復活と再生」不老長寿や強い生命力につながるということですから、日本国全体の事業の成長と戦略・本性18(木)が必要になります。
★至極当たり前のことのようですが、ポイントは、自国に自信を持つということです。
国民が日本に自信を持てるようなリーダーや政策が必要ということです。
これが原動力になりますから政治や文化の発信力はもっと大切になるでしょう!
この国の運勢の中に、個人の運勢が影響を受けるということになります。