●なぜ緑色は目にいいのか?
よく目には緑がいいといわれる。それは色の効果と関係がある。赤は細胞を活性化させる心理効果がある。青は興奮を治める鎮静効果がある。この辺まではみんなが知っていることである。緑はどうかというと、緑というのは、他の色に対して補色関係ある。だから様々な情報を受け取っている眼にとっては、緑色は鎮静効果をもたらすのだ。だから眼の細胞にやさしい緑色はやっぱり効果があるといえる。
●ヘソは汗をかくのか?
つまらない疑問だと思われるでしょうが、やっぱりつまらない疑問である。それでも調べてみると、ヘソは「汗をかかない」ということだそうだ。理由は、ヘソには汗腺がないからである。ヘソは母胎と赤ちゃんをつなぐ命綱である臍帯がとれた後ですから、役に立たない割には気になる存在だ。どうもヘソは人の腹の中に直結しているかららしい。だから腹を探るときには、ヘソを曲げることもあるのだ。
●むだ毛を剃ると濃くなる?
これを信じている女性は相当いると思う。だからエステに行って永久脱毛などをしてもらったりするのだろう。本当のところは心理的な問題だけで、実際はむだ毛を剃っても濃くなるわけではないのだ。剃った後の断面が太く黒く見えるだけのことなのだ。実際削るとなるとカミソリ負けをおこしたりして生えてくるときにちくちくしていたいからやっぱり抜きたいのだろうと思う。江戸時代の遊女は線香で1本1本焼き切っていたというからご苦労なことだ。
●酒を飲み過ぎると記憶が飛ぶ?
よく酒を飲んで、いろいろと暴言を吐いたり、悪さをしたりして酔いが覚めると、酒の上のことでよく覚えてないんで!などと弁解する輩がいる。本当にそうか?大概の人は、酒を飲んでも完全に忘れるということはないはずだ。ただ抑制心はなくなるので、その分羽目を外すことになる。しかし中には病的な人がいる。ガラッと態度が豹変する人だ。こういう人はこの時血中アルコール濃度が急激に上昇しているはずだ。こういう人には近づかない方がいい。
●低血圧だから朝に弱いの!
女性にこういわれると、つい許したくなっちゃうのはしょうがないのだろうか?「まあ、低血圧だからね!」ところが、この低血圧というのは実に便利な言葉で、どうも女性の半数以上がこの言葉で怠け癖をつけているようなのだ。
本当の低血圧ならば、めまい、耳鳴り、食欲不振など様々な症状に悩まされるこ