<主人の運命式> <奥さんの運命式>
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結婚して奥さんの名前がご主人の姓になることによって、奥さんの運命式が大きく変化してしまった。そして、ご主人とよく似た運命式を持つようになってしまった。こういうケースでは、結果は極端に現れることが多いのです。
結局ぶつかり合ってそのままか、お互いに自分の世界を持っていて干渉しないようにするかなど、夫婦であって夫婦らしくない生活を送っていれば、分かれないでいることはできるかも知れない。しかし、それはなんとむなしいことでしょう?
この夫婦の場合は、お互いが結果的に平行線になってしまって、どうにもならなくなってしまったのです。ご主人の方は女をつくってしまった。奥さんは子供を連れて家を出ることになってしまった。
ご主人の愛人というのは、実は奥さんの旧姓と同じような運命式をしているのです。そして、正式に離婚をした後その愛人と籍を入れるようになると、何と自分と同じような運命式になり、再び同じようなことを繰り返す可能性があるのです。
恐ろしい話ですが、自分の持っている課題をそのままにしておくと、その問題点が原因になって同じことが繰り返されるようになるのです。
聞いてみれば、おじいちゃんとおばあちゃんも夫婦関係がひどく、おじいちゃんは酒乱であったために、おばあちゃんは子供を連れて何度もおじいちゃんから逃げ回ったそうです。
そのおじいちゃんのお母さんは戦争未亡人で、女手ひとつでおじいちゃんをそだてらしいが、そのおじいちゃんは実のお母さんに辛く当たるらしい。ここでも親子関係がダメだったらしいのです。
川の流れのように、上流から流れてくる悪しきつながりが断ち切れないまま次の世代へと受け継がれていく。どこかでこの流れを食い止めなければならないのに、運命式は無常にも同じ世界を演出してしまったのです。