●マーガリンはバターよりなぜ健康に悪い。
マーガリンは植物性油脂が使われています。だから、健康的にいいと思うのが普通ですが、実はそうではないのです。
植物性油脂は、きわめて酸化しやすく、マーガリンをとると体内に過酸化脂肪が増え、血液の年度をあげて血流を悪くします。
もう一つ、植物油というのは常温では液体です。ではなぜマーガリンは常温でもとけないのでしょうか?それは、水素が添加されているからです。
この植物油に水素を加えたものを「トランス脂肪酸」と言います。
このトランス脂肪酸は生産者にとっては実に便利です。賞味期限を延ばし味を安定させる効果があります。ところが、消費者にとっては、「百害あって一利なし」ということなのです。
トランス脂肪酸の摂取量が増えると、心臓病の危険が高くなると言うのです。
アメリカでは表示義務があり、オランダでは販売禁止、デンマーク、ドイツ、フィンランドなども規制をしています。
バターとマーガリンでは脂質の量はほぼ同じなのですが、カロリーはバターの方が実は低いのです。