咀嚼するということは、脳に血流を送るということでもあります。
だから、ガムを噛むというあごの働きはポンプになるのです。ガムを噛んで眠気が覚めるのは、多くの血流が脳へ送られるからです。
咀嚼の回数が少ないと脳が活性化しませんから、認知症になる可能性も高くなると考えられます。
★「200回噛め。さもなくば死ね」これは石原都知事の教育方針だったらしい。
咀嚼回数のなりなさを補うのが「ガム」ということになります。もちろん食事でどろどろになるまで噛むというのは理想ですが、そう簡単なことではありません。そこでガムに価値が出るのです。また、ガムにはー心拍数を安定させるー、ー集中力を高めるーといった効果もあります。
いずれにしても、健康のことを考えれば時と場所を考えてガムを噛むということが大切になります。ガム健康法を考えてみてはどうでしょうか?
★★★栄養のバランスには個人差がある★★★
家族や夫婦は基本的に毎日同じものを食べています。それでも、夫は生活習慣病があり、妻は健康ということもあります。同じ物を食べていても一人は癌にかかり、一人は健康そのもの。どうしてこういう違いがおこるのでしょうか?
これは、それぞれ必要とする栄養の質と量に「個人差」があるからなのです。
つまり、バランスある食事というのは、個人差があって人それぞれということになるのです。そう考えると、自分にとってバランスのある色義はどんな食事なのかを考える必要があるのです。健康は要は自分の身体を自分でよく研究するということから始まりそうです。
だから、個々人にに必要な食材を用意できればいいということになりますが、これでは、エンゲル係数は上がりっぱなしということになりそうです。