この運命式によって、芸人ということよりも、自分の価値観に頑固で自分が中心となるリーダー型の性格に変わります。それに、仕事の運勢もトップに立たなければならない運勢をもっています。
一見良い運命式のようですが、落とし穴があります。
それは、愛情運です。愛情運がポイントになります。何故かというと、ここは過去の栄光を引きずってしまうという特徴を持っているからです。
この過去性を自分の心の中で一度ゼロベースに戻すことができないと、自分の人生を無意味にしてしまう暗示が花を咲かせてしまうのです。
松本竜助さんの場合はそれが現実の物となってしまったのです。
■島田紳助にも試練の時がやってきた
当時の状況を凄く簡単に書いて見ると次のようになる。
「2004年10月(紳助48才)大阪・朝日放送社内にて同じ吉本興業に所属する女性マネージャーに対し怒りが爆発し、その女性を別室に無理やり連れ込み、素手で殴る、顔に唾を吐きかけるなどの暴行を加え、傷害を負わせた。
なお、紳助は、芸能活動自粛期間の無期限延期を表明し、ブラウン管から一時期姿を消した。2005年1月『行列のできる法律相談所』内の生放送にて謝罪を行って復帰した。」
紳助が怒ったのは、この女マネージャーが紳助の恩人である吉本興業の社長に対して相当無礼な物言いであったらしいということだそうだ。
そこで、持ち前の紳助の暴走族時代の愛情運が爆発をした。よっぽど腹に据えかねたのだろう!それにしても人気を取る芸能人としては、ルール違反であることには間違いない。彼の運命式の持つ人生を無意味にする暗示が動き出した。
これに歯止めをかけて救いの手を出したのは、運命式の人気運だ。この人気運のお陰で、紳助の同僚や友人達が協力して援助したのだ。
こうして、島田紳助は人生の危機を脱出することができたといえる。それも、彼の運命式が彼を救ったといえる。
何故かといえば、彼の運命式は先読みができる運勢をもっているからである。
こうして彼の事件後の姿勢と、これまでの人気運から来るつき合いの人徳が結局は紳助を「人生を無意味にする暗示」から救ったことになる。
■一言
紳助さん!愛情運の激しさを反面教師の優しさでカモフラージュしていれば、いい感じでやっていけると思う。でも、こういう飴と鞭を持った人は、魅了的に映るんですよね!愛情には気をつけましょう!