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色即是空!何やらだんだん生臭くなってきたなと思われる方がほとんどと思いますが、本当です。この色というのは、人間の肉体やらなまめかしい現実を表しています。空とは、空っぽではなくて、見えない心の世界を表しているのです。これは、見えない心の世界が現実になったといっているのです。
創世記1/27には、「神は人を創造された、男と女に創造された」と書いてあります。そうすると、様々な事件は、見えない人の心の反映なのですね! |
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”男と女は人生のドラマさ!”なんてうそぶいてみても、その男と女がどうもわからない?学校でね、おしべとめしべは習ったんですが、人間はねえ?そういう方は、太陽と月を思い出してください。
太陽がなければ月は光らないし、闇夜に月がないのは寂しいし、太陽は近づきすぎれば熱いし、月がなければ、ムーンライトに愛を語る恋人は、恋を成就できないでしょう!光と影の陽と陰(男と女)は、切り離せない金の糸で結んであるのです。 |
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陰陽師・安倍晴明が式神を使って、様々な呪法を用いたとありますが、これは人の心霊の世界を陰とし現実の世界を陽として、陰の世界が陽の世界を支配するというものです。それが故に人は恐れ、死の世界である陰に住む霊人を怖がり祭ったのです。
これは、人間が悪事を働き、恨みを持って死ぬようになったからなのです。本当は、見えない心の世界は”陽”の明るいお花畑の世界なんです。死んで生き帰った人たちが証言しています。(臨死体験集) |
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心の中にも、実は陽の心があって明るく、積極的で主体的、陰の心もあって静かで、優しく、消極的で対象的というように、見えない心の働きにも陽と陰は不思議な働きをしているのです。陽の心陰の心のバランスをちゃんととれる人が普通の人。これをとれない人が心の病気なんです。
人間の体も、実はこの心の陽と陰が現れたものなのです。だから男らしさ、女らしさは心の表現としての体なのです。心と体もつながってるんです。 |
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ちょっと前に、縁とか因縁とかは、原因のことだと書いたと思います。縁起というのはその原因がどうして出てきたかということです。
そうすると、世の中は陽とか陰という組み合わせで成り立っていますから(男と女のように)、そこには、不思議なつながりがあるのです。キーワードはつながり。男と女という全く違う世界を持った者がつながる。そしてドラマが生まれる。このつながりが”相対的関係”で、縁起になるのです。様々な事件は、見えない人の心の反映なのですね! |
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男は女をみるとアイコンタクトしたくなるし、女は男にみられたくて装うし、二つの違う世界が未知との遭遇をしたとき、何かを投げかけたくなるのです。
そして、何かをもらいたくなる。これが「生命力」なのです。ピッチャーとキャッチャーは命というボールをやりとりしているのです。そこに、愛とか希望とかパワーが生まれるのです。相対的関係の法則は「先ず与えなさい。そうすれば与えられるだろう」
そこに永遠の命は生まれるのです。 |