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本当は皆お金持ち1

本当はみんなお金持ち1

1)金は天下のまわしもの!?
①昔の話

相当昔の話でもう亡くなってしまったので、時効と思いお話し致します。
ちょっと自慢話になるようで、お母さんごめんなさいね!
例題としてわかりやすいので、使わせてもらいます。

私の母は昔、多分1億円位は持っていたのではないかと思います。
1億円位あるとやっぱりお金持ちといえるような気がします。
しあわせな小金持ちの本田さん流で言うと、小金持ち以下と言うことになるのですが・・・。
ところが、どう見ても1億円を持っているお金持ちのおばさんには見えなかったのです。

小さい頃は、お母さんの預金通帳の金額を計算するのがお手伝いです。
その為に”そろばん塾”へ行きました。

年に1度のお墓参りにいって知ったのですが、家の倉庫には、10年も20年も前のお歳暮とかお中元とかが、そのまま封も切られずに棚に積まれていたのです。

どんどん出して日常に使えばいいのに、すべて部屋に積んで埃まみれになっているのです。それくらい使わないでため込むことが趣味なのです。

趣味は、お金を使わないこと。そして預金通帳を眺めること。そして家を建てることなのです。家は借家も合わせて5軒建てました。
家も70歳で現金で建てました。凄いです。でも家の中には、ほとんど何もない状態ですのでスッキリしているのです。

一番驚いたのは、お家も建ててヤレヤレ!きれいな家財道具を買うのだろうな~と予想していたのです。
ところがそれが見事に打ち破られました。
大きな日本間のスッキリした畳の上に、堂々としたテーブルをどんと置いてお部屋の中の雰囲気も良くなるだろうなあ~と想像していたのです。

ところがところが、そこに並べられたものは、小学生から使っていた小さな傷ついたちゃぶ台に等しいみすぼらしいテーブルと、昔のこたつのテーブルと2個一緒にあるだけなのです。それもしっかり2つ並べると間に段差がつき、また大きさも違うのでとても違和感を感じるのです。なかなか風流です。今時見られない光景ですから!でも、それが素晴らしい。

綺麗なスッキリした日本間に歴史を感じます。
それをみて、おかしさと歴史を感じます。
ハードにお金をかけても、ソフトにお金をかけない。
昔の人の金銭感覚が分かる気がします。

ですから日頃はとっても慎ましやかな生活です。
どう見てもとてもお金持ちとは思えないのです。

そういう時代にあった生き方をしてきたんだなと、家と靱性を感じます。
みんな一生懸命だったんですね!
この時代の人達は戦争体験が大きく影響しているに思えるのです。
それはお金に対する考え方そのものであったと思います。

②お金は天下のまわしもの

私は、お金は”天下のまわりもの”ではなくて”天下のまわしもの”と考えています。

昔の人のようにようにお金は”タンスの中にしまっておくだけ”では、どんなにお金を持っていても、本当のお金持ちとはいえないのです。 ”まじめに一生懸命頑張っていれば、いつかお金持ちになる”すべてそうとは限りません。不真面目になれと言うのではありません。お金を貯めるだけならば、それもいいでしょう!

でもそれはお金持ちの定義には遠いのです。-頑張っていればいつかお金は巡ってくる-のではなく、お金持ちの使命は、如何に天下にお金を回すかという、お金が流通する仕掛けをしなければならないのです。

そういうことのできる人をお金持ちといえるし、そこに付随して人間の豊かさというのもついてくるはずなのです。



2)人間の豊かさって何でしょう!

国連のWHO(世界保健機関)によると、健康の定義は次のように書かれています。 「健康とは、病がないということや虚弱ではないということだけではなく、肉体的にも精神的にも社会的にも良好な状態をいう」とある。

これをちょっと変形してみますと、

「お金持ちとは、ただお金を持っているというだけでなく、肉体的にも精神的にも良好で、社会的に貢献できる状態をいう」ということになる。

こういうように直してみると、人間の豊かさが少し見えてくるような気がします。

3)金運って何でしょう!

①-金運のある人とない人の違いは何?- 金運のある人というのは、お金の入力と出力が、入力を中心としてバランスがとれている人のことをいうのです。

反対に、金運のない人というのは、お金の入力と出力が、出力を中心として、入力の伴わない人のことをいうのです。

要するに金運のある人というのは、”上手にお金の上昇サイクル”をつくることのできる人なのです。
ですから、ただマジメであればとか! 一生懸命やればとか! 頭がいいとか! 記憶力がいいとか!だけでは、金運のある人にはなれないのです。

②金運のある人

金運のある人というのは、”上手にお金の上昇サイクル”をつくれる人をいうのであるから、どういうサイクルをつくるかということについては、人それぞれ個性があるように、お金の入力にも、お金の出力にも、”お金の上昇サイクル”をつくる為の方法が人それぞれにあり、そこにはお金の出力を運営する各人の性格が大きく関わりを持つようになるのです。



       

 

天使の占い・遠山球希