◆焼きみその作り方
鉄鍋にごま油を引き、黒すりごま、ショウガ、日本酒、きなこ、砂糖少量を入れて、豆みそを練り上げれば完成。
◆豊臣秀吉
★豊臣秀吉は蕎麦で長寿を狙っていた。
秀吉が好んだものは、蕎麦であったという。
毎日蕎麦がきを食べていたらしい。何故かというと、
蕎麦が精力増強剤だと信じ込んでいたからだ。
女好きの秀吉らしい選択だが、本当だから歴史は面白い。
蕎麦は昔から「完全食」といわれるほど栄養価が高い食品だ。米や麦よりもビタミンB1、B2が多く含まれ、リジンなどの必須アミノ酸も奥含まれている。それに蕎麦にはルチンが多いというのも見逃せない。ルチンは血圧のコントロールから毛細血管の強化に役立ち、インシュリンの分泌を促す効果もある。
それに抗酸化作用があって、老化防止にも役立つのだ。
蕎麦一日一食とればルチンの必要量をとれるということだから、呆け防止にはちょうど良かったのかも知れない。
もう一つ秀吉が好んだものは、割粥である。これは米を細かく砕いて粥としたものだ。利点は少しの量でも満腹感が得られることと、保湿効果が高く、体が良く温まるので、冷え性の人にはよいと思われる。
それから椎茸が好きだったらしい。
天下人になっても、食事は意外と庶民的だった。それも天下を維持するための食戦略ということなのかも知れない。
◆徳川家康
★徳川家康は質素が食事戦略であった
家康の人生目標はというと、
@長生きすること A天下を取ること B子を沢山つくること
であったという。
そこで長生き戦略はというと、そのまま「質素」である。麦飯を中心として一汁三菜という具合である。欠かさなかったのは具だくさんの味噌汁。