遠山玉希の占い日記

我が家では毎年、クリスマスのイルミネーションを

家の庭に付けることにしている。

もう２週間前からイルミネーション付けをしょうと

思って準備していたのに、天候不順やその他の

理由でタイミングが揃わずやっと今日になってしまった。

それも少しの晴れ間を見計らって、リンゴの木と

もう一つ背丈の大きい木とその周辺の小さい木々に

巻き付けた。

背の高いところはとても付けられそうにないので

脚立を使って長男が取り付けてくれた。

その脚立を三男がふらつかないように下で

押さえる手伝いをしてくれた。

その他はドラえもんと私とでせっせと

作業を行ったのである。

夕方、点灯したら、なんと可愛いらしい

”光り”達でしょう！

葉っぱの落ちたリンゴの木には黄色い光り、

そして大きい背高のっぽの木には青、赤、黄色、緑と

色とりどりの光りである。

その他の周りは黄色の光りである。

やっぱりこの時季、イルミネーションはいいな〜！

暗闇に光り達！

我が家に沢山のほたるが群がっているような

優しい”光り”である。

我が家のご近所ではあまりイルミネーションを

つけている家がない。

でも、我が家は我が家流で行こう！

１２月２４日まで毎日夕方が楽しみである。

イルミネーションで１２月の季節を普通よりも

２倍も３倍も楽しむことにしょう！

私も童心に返って・・・！

昨日、忘年会をした。

ささやかな人数であるが、楽しい忘年会だった。

気のあった人たちとの忘年会はやはり楽しい！

占いの勉強会を始めてもう６年になる。

私はすっかり忘れていたが、生徒さんである

Ｓさんがそう言ったのである。

もうそんなにもなるのだと、改めて驚いた。

沢山の生徒さんとの交流と言うよりも

家族的なおつき合いの延長でわずかな人数の

趣味の会と言った方がよい感じになっている。

それでいいと思っている。

場所は何度か訪れている

かほく市の「やまじゅう」である。

いつものように出るわ！出るわのご馳走である。

大根と柿の酢の物、芋のツルと人参の煮物、

白エビの唐揚げ、お刺身、カレイの煮付け、

ゆでカニ１匹、塩から、茶碗蒸し、ブリの塩焼き、

ハムとレタスのサラダ、寿司、果物

と次から次へと出るわ！出るわ！である。

これで３，１５０円である。

みんながこれで原価を取れるのかしら？

と心配したほどである。

ご馳走だくさんと、Ｓさんの学生時代の話で

盛り上がった。

過去にタイムスリップしたのである。

悪ガキ時代の話がでるわ！でるわ！

みんなお腹を抱えて笑った！

そしてお腹いっぱいになった。

勿論、お料理のご馳走と、話のご馳走で

お腹が一杯になったのである。

また来年もお腹いっぱい（？）になりたいものである。

m（。＾＿＾。）m

Ｗｉｉは任天堂のゲーム機である。

１２月２日に発売されて、あっという間に売り切れになった。

このＷｉｉが我が家の救世主になったのである。

次男と三男がこのゲーム機を、欲しくて欲しくて

たまらないのである。

長男は全く感心がない。

ゲーム機に見向きもしないのである。

しかし二人は、ゲーム機とそのソフトのゼルダの伝説

の内容を、パソコンで毎日のように見ている。

発売される２〜３ヶ月前から、どうしたらＷｉｉが

手にはいるか考えていたようである。

Ｗｉｉが喉から手が出るように、欲しい様子である。

なんとか二人で共同作戦で、手に入れる方法は

ないものかと試案を練っているようであった。

今まで三男がアルバイトをしたお金が、

合計で１５，０００円くらいある。

アルバイトと言っても、家のちょっとしてお手伝いや、

おばあちゃんからもらって、お小遣いを貯めたものである。

次男は全くなしである。

次男はお金に関心がないから集めていない。

Ｗｉｉは２５，０００円する。

足りないお金をどうして集めようかと、

必死で考えているのである。

意外とがめつい三男が、自分の集めたお金を

すべてはたいても買いたいと、思っているようである。

これほどまでに欲しがっているので、

なんとかしてあげたいと

ドラえもんと私は思ったのである。

それで子供達と話し合った結果、

２ヶ月前から我が家ではある計画をたてた。

それはこうである。

テストの成績で今回はお金を出すことにした。

今まではしていなかったが・・・。

次男は期末テストがあるのでそのテストの成績が

８５点以上ならば５００円

９０点以上ならば１、０００円

９５点以上ならば１，５００円

１００点ならば２，０００円

そして三男もテストがあるのでそのテストの成績が

１００点ならば２００円

９５点以上ならば８０円

９０点以上ならば５０円

８０点以下ならばマイナス５０円

と取り決めたのである。

これを取り決めた日から次男の取り組む姿勢が

一変したのである。

今までもコツコツと勉強をするタイプであったが

もっとバージョンアップしたのである。

まず学校に行って友達に言いふらしたというのである。

「ぼく、これからテスト９科目９０点以上取るから・・・。」

みんなはそんなアホな〜と言わんばかりに

「まあ〜がんばれや〜！」

という感じだったのです。

それを言ってから、学校から帰ってくる時間が

遅くなってのである。

今までは学校が終わったらすぐに帰ってきていたのです。

部活は文化クラブなので、週に１回しかクラブに

行かなくても良いので、５時半か６時には

家に帰ってきていたのです。

ところがその日を境に、７時半に

帰ってくるようになったのです。

部活をしている子供達と同じような時間に変化したのです。

何故ならば授業が終わってから一人で教室に残り、

勉強をするためです。

本人に曰く、

「家に帰ってきて勉強するよりも、集中して勉強がしやすい。

効率がよいからこの方が、僕には向いていると思う。

それに、秀ちゃんに全部お金の負担かけるのは可哀想！

僕が頑張って少しでも良い点を取って

お金の金額を上げないとね〜！

申し訳ないと思うから、頑張るしかない！」

そう言って、来る日も来る日も夜７時半に帰ってきた。

勿論土曜日の日も学校に行く日は、しっかり夜まで

勉強をしてきたのである。

しかし、家に帰ってくるとリラックスしていた。

こんな日が続いてテストの日々がやって来た。

テスト前とテスト期間中は真剣そのものであった。

今までに見たこともないくらいに頑張っていた様子が

うかがえる。

きっとこの成果は上がっているだろう！

と私は思っていた。

その結果９５点以上が２つ

８５点以上２つとなっていた。

かなりのアップである。

合計今回のテストで４，０００円となったのである。

９，０００円にまではとても及ばなかったが

本人はとても、とても喜んだ。

苦労が報われたと言う気がした。

努力と頑張りが実を結んだ！

そして頑張れば出来るという、

自信につながったようである。

足りない金額の分は従兄弟が補充してくれた。

これでＷｉｉが買える事決定である！

自分たちの努力でＷｉｉが買えることが、

嬉しいようである。

苦労したことがこのように報われることの歓びを

感じたようである。

何かを達成した歓びは、彼にとって貴重な体験である。

物理や数Ⅱ、数Ｂなど理系の科目が特に良かったので

私にはほど遠い世界にいることを確信した。

私は理系ではないから、私が高校生だったら

赤点すれすれとれるかな〜という気がする。

欲しいものをすぐに買ってあげることも、

出来ないわけではないが、今回のように自分の努力を

付加した内容は、どれほどの効果があったか

計り知れないと思えた。

「我が家のＷｉｉ効果」は計り知れない！

なにわともあれ、Ｗｉｉがもたらした我が家への

プレゼントのような気がする。

Ｗｉｉさんに感謝！である。

でもそのＷｉｉはまだ我が家には来ていない。

やっと予約をするところである。

それでも子供達は満足げである。

めでたし！めでたし！

昨日の夕方、Ｓさんがやって来た。

突然の来客である。

そう言えば３日連続で突然の来客があった。

でもこれらの方は県内の方で近くの方であったが

Ｓさんはお仕事で大阪からの来県である。

Ｓさんは何度か我が家で食事をされたことのある人です。

調度夕方だったので、夕食をお勧めした。

あり合わせのお食事である。

お話をしていて、買い物に行く時間もあまりなく

面倒だったので買い物に行かずに、

あり合わせのものを夕食にした。

でもメニューはちゃんと揃っているから不思議である。

丁度お話をしている最中に、タイミング良く、

お客様からの差し入れで、もぎたてのシイタケがやって来た。

食べてくださいと言わんばかりに、持ってこられたので

これも驚きである。

これはシイタケステーキに変身である。

鮮度抜群なのでぷりぷりのシイタケである。

上にショウガを乗せて醤油で食べるとこれが最高！

そしてこれも丁度お歳暮で頂いた鰻の白焼きが

蒲焼きに変身である。

それとゴリの佃煮、クルミと小魚の佃煮

白菜のキムチ、ジャガイモのみそ汁であるが

これらもすべてもらい物であった。

頂き物ずくしのオンパレードでの夕食になった。

タイミング良く、もらい物が集まっているときに

丁度Ｓさんの登場なのである。

これは食べるようになっていたのでしょう！

Ｓさんとドラえもんと私と３人で美味しく頂いた。

子供達も勿論同じ夕食である。

その昔、私の小さい頃、

私が小学生や中学生の頃だったと思う。

突然の来客は当たり前の時代であった。

来た人には、おもてなしは当たり前である。

夕食や昼食のおもてなしである。

我が家は人が沢山出入りしていた。

別に商売をしているわけではないが・・・。

祖父は町内会長をしたり、お寺の役員をしていたせいで

沢山の人が出入りしていたようである。

そんな時、おもてなしは当たり前であった。

富山の薬屋さんが良く、我が家で昼食を

取っていたのを覚えている。

私はみそ汁を作って出したり、野菜のサラダ

や漬け物をお弁当を食べているそばに持って行った

記憶がある。

またちょっと遠くからやって来る人には

夕食は当たり前で進めていた。

その代わり、あり合わせのものでの

もてなしであったように思う。

おじいさんの口癖がこうであった。

「人が集まらない家は、運勢がない！

人が沢山集まる家は、栄える。」と・・・

私が突然の来客でも別に気にならないのは、

この小さな時からの習慣を、目の当たりにして

いたからかもしれない。

あまり違和感を感じないのである。

それが当たり前の日常的な事柄であったからである。

知らないうちに小さい頃の体験が、

身にしみているような気がした。

我が家の子供達も大人になって、突然の来客が来られても

すぐにあり合わせのものでも、おもてなしできるような

家庭であって欲しいと密かに願うのである。

それはしかし子供達だけで出来るものではない。

来るお嫁さんによって決定されるから、

そのようなお嫁さんを願うのであった。

１２月の始めから、何故か不思議な月だった。

何か違うのである。

心の何処かで何かが違う！

でもその何かが分からないでいたのである。

それが分かった。

心の底で、オモリのようにどっしりと構えている

不思議な不安である。

また不安定な気持ちが、どっしりと私の心の中を

覆っていたようである。

それが後になって分かってきた。

その不思議な不安が今日、解けた。

な〜んだ、このテストがそれだったんだ。

それはテストが終わった後、感じたことである。

それがコーチングの実施テストであるということを・・・。

朝８時からドラえもんのテストであった。

そして私はその後、９時からであった。

試験官に電話をした。

試験官がクライアントになり、私がコーチという立場で

コーチングをするのである。

クライアントの本音がなかなか分からないのである。

単純にはいかない。

３０分がなんとか終わった。

たった３０分なのにかなり疲れた。

テスト結果はどうか分からないが、

それはどうでも良い気がした。

テストの終わった安堵感の方が大きかった。

終わった後、全身の力が抜けた気がした。

久しぶりにこんなにも緊張していたんだ！

とその時我ながら、思ったのである。

張り詰めていた弦がゆるんだ。

テストの後、緊張のゆるみでうたた寝をした。

その後の開放感が心地よかった。

後はどうなるかは神様のみぞ知るの世界である。

ちょうど１ヶ月後、長男がセンター試験である。

これ以上の緊張感を味わうのだろうな〜！

私も長男の緊張感を少し先に味わわせて

もらったような気がした。

朝、いつものように５時半に目が覚めた。

と同時にごそごそ音がするではないか！

それも台所の方からである。

ひょっとして我が家に泥棒？

こんな朝に？そんなはずはない！

おかしいな〜と思い、ちょっと不安な気持ちで

急いで階段を下りていった。

すると次男が台所で身支度をしているではありませんか！

え〜え〜どうして？

今日は冬休みで学校に行かない日なのに何故？

と私は疑問に思った。

まして長男ならばいざ知らず、

次男はどんなに学校に行く日でも、最高の早さで６時半に

起こすのである。

その１時間も前から、それも自分自ら起きているなんて

奇蹟のようで、信じられないことである

どうしたの？

そう言えば、昨日からｗｉｉが販売されるかどうかと

いう情報をゲオに問い合わせをしていた。

今日の午前１０時に販売されるという情報を

つかんでいたようである。

それでお店に行って状況によっては１０時まで

店の前に並びたいと言うのである。

それも自転車で今から見に行くつもりで、早く起きたと

言うのである。

まあ〜なんと言うことでしょう！

私はあきれてしまった。

が、しかし、今までのいきさつを見ていると、

彼のそれほどまでしてもｗｉｉが欲しい気持ちも

分からないでもない。

それでお店まで車で連れて、行ってあげることにした。

６時にお店に着いた。

まだかなり暗い状態である。

しかし誰一人としていない。

都会ならばいざ知らず、わずか２万７千人しかいない田舎町に

そんなにＷｉｉ欲しさに行列が出来るわけがないと思った。

彼はそれでも午前１０時の開店まで店先で待つと言うのである。

一人でも待ちたいというのである。

一番乗りで確実に買いたいという思いの方が強いのである。

その為に暖かい格好をして来た。

また待ち時間のために、読みたい本も持参である。

これから誰もいない店先で４時間も待つのである。

でも彼にとってそれは苦ではなさそうである。

むしろあとわずかで待ちに待った瞬間に、出会えると思うと

ワクワクしているように見えた。

私は彼のその熱意に負けて、応援したくなったのである。

私は彼を店先で降ろして、家に帰った。

途中何か用事があったら、携帯で知らせるようにしておいた。

７時半になって長男を駅まで送るついでに、

次男の様子を見に行った。

そしておにぎりの差し入れをした。

昆布おにぎりを美味しそうにほおばった。

後２時間半とカウントしている。

夢にまで見たＷｉｉにもうすぐお目にかかれるという

興奮をしているのである。

９時になって三男もお兄ちゃんと一緒に並ぶという事で

助っ人の登場である。

それで三男も店まで送った。

二人でまだ誰もいない店先で並んだ。

９時過ぎになって１〜２人くらいの小学生が

やって来たらしい。

最後１０時前には５人並んだらしい。

結局、並ばなくても買えたのに〜。

でもそれは彼らには関係ないのである。

苦労して得た瞬間はひとしおのようであった。

後はクリスマスにソフトのゼルダの伝説を

待つばかりとなった。

こんなにも一つのことでいちずになれる事があるのだ！

こんなにまで純粋に熱くなれるって、別の見方をすれば

幸せなことであると思えた。

私は、ここまで熱くなれない！・・・・。

意外と私って小さな頃からこんな熱い子供でなかったような

気がする。

もっと物事を冷静に見つめる方だったような気がする。

こんな事で熱くなれるのがむしろうらやましいと思えた。

またそういう純粋な子供じみた世界もある意味では

必要な時もあると思えたのである。

子供達よ！どんどん熱くなれ！

私が熱くなれなかった分も・・・。

我が家のドラえもんはいつも言うのである。

「僕っていつもお誕生日はあっても、

むやむやにされてしまって損だと思う！」

なんで〜そんなひがむようなことを言うの？

と思いたくなる。

我が家のドラえもんは１２月２５日生まれである。

イエスキリストと同じ日で、すごいじゃない？

それがどうも違うようである。

小さい頃からクリスマス・イブにケーキが食べられ

みんなご馳走が出る。

しかし次の日はまたそのようには、

してもらえないようである。

クリスマスイブにすべて済ませて、２５日はお誕生会は

ないのである。

二番煎じになってしまうのある。

だからむやむやに済まされてしまっていたようである。

それは本当に可哀想！

じゃ、我が家はその償いをしよう！と

思いきや、それがまた可哀想である。

ほとんど今まで、１２月２５日は仕事上、

出張していることが多く家にいた試しがないのである。

だから正式に１２月２５日にお誕生日をした記憶がない

のである。

それはちょっと可哀想である。

でも我が家の誰もがドラえもんのお誕生日を祝う気持ちを

大いに持っている事だけは伝えたいものである。

ドラえもんが心臓が苦しくって救急車に運ばれた！

１２月２６日の未明１時半頃である。

それも仕事先の埼玉でのことである。

今まで通算すると救急車で運ばれたこと６回目である。

心臓で４回、腎臓結石で２回である。

だから私は普通の人より意外と驚かない。

冷たいようであるが、看護師だったせいと

性格上のんびりしていて、

あたふたしてもどうにもならないことを

知っているからかもしれない。

またドラえもんはそんなに簡単に死なないと心の底で

不思議と思っているせいかもしれない。

今回は埼玉までお迎えに行くことにした。

帰りが一人では不安な様子が手に取るように

分かったからである。

早速迎えに行った。

金沢から越後湯沢経由で大宮に向かった。

列車の中は有り難い！

お勉強できる時間が確保されるからである。

コーチングの本を一冊読破できた。

だから決して無駄な時間ではなかった。

１２時前に大宮に着いた。

とにかく、いつもお世話になっている仕事先に出向いた。

ドラえもんはいつもの様子と変わらなかった。

心臓が苦しくなる時だけ大変である。

それ以外はケロッとしている。

昼食をその仕事先の方と一緒にさせたもらった。

それからしばらくして４時半過ぎの電車に乗って

トンボ帰りである。

帰りの道中は元気であった。

帰ったら病院にすぐ行くことにした。

とんぼ返りは結構疲れるが、たまには

良いかもしれない。

私は列車の中の確保された時間と空間が好きである。

その時間は雑多なことはしなくても良いからである。

自由に本を読んだり、考え事が出来るからである。

家ではそうは行かない！

それだけ雑多なことが多いと言うことである。

だからたまには旅行に出る人が多いのかも知れない。

私の場合、もっとゆっくり列車旅行をしたいものである。

今日から、年末の大掃除である。

私たちも当初はその計画であった。

ところが、ところがそうは問屋が卸さない!

この年末にかけてやらないといけないことが

あったのである。

それがコーチングの筆記テストである。

よく見ると１月５日必着になっているのである。

私は最初、１月５日消印かしら？

と自分の都合の良いように考えていたのである。

必着と消印では天地の違いがある。

消印ならばお正月でもやれるのである。

ところが必着ならば年末までに投函しておかないと

いけないことになる。

その誤差が生じたのである。

それならばなんとか今日中に終わらせて、投函しよう！

そうは言うものの、年末で掃除もしないといけない。

あ〜あ〜忙しい！

本来ならば、私とドラえもんとで率先して、

やらないといけない内容である。

しかし事情が事情だけに、私たちが出来ない掃除を

子供達にやってもらうことにした。

子供達は快く引き受けてくれた。

油のべたべた付いた台所の換気扇、

そしてお風呂掃除、トイレ、洗面台、

網戸の始末、電球の掃除などである。

特に台所の油のベタベタ付いた換気扇には

時間がかなりかかっていた。

また油づまりしたネットを楊子で１時間以上

綺麗に掃除をしていた。

ほとんど、一日がかりの掃除を

文句も言わずにやってくれたのである。

特にセンター試験を控えている長男も

文句も言わずに協力してやってくれた。

まあ〜たまには気分転換のつもりに

なったかも知れない。

我が家では男の子でも掃除は当たり前

という考えである。

ドラえもんの考えが子供達には

掃除をさせることを良しとしている。

今回は出来なかったが、いつもは

ドラえもん自らが率先して、トイレ掃除をしたり

電球を替えたりその他の掃除をしているから、

説得力があるのかも知れない。

やはり父親の姿を見て、子供は育つというは

どうも本当のような気がしてならない。

昨日で出来ると思っていたコーチングの筆記テストが

まだ終わっていない。

少々焦り気味になった。

もう今日しかない。

今日出すしかないのである。

朝から何もしないで、このテストに集中した。

意外と簡単に終わるだろうと考えていたのが

甘い考えであることが後で分かった。

３０問の設問であるが簡単な内容ではない。

ドラえもんと二人でテキストなど見ながら取り組んだ。

二人で考えたが、問題の内容がどうとでもとらえられる

内容なので、どれが答えなのかわからない？

すべてもう一度清書することにした。

それがまた大変だった。

すべての答えが出来上がったのが、５時くらいであった。

それで終わりのはずである。やれ、ヤレ！

しかし、これをもう一度清書しないといけないのである。

この清書のために１時間半かかった。

勿論、すべて自筆しか通用しない。

腕が棒のような状態になった。

ラストスバートである。

一言も話さず、書き上げるしか時間がない。

二人でどんな答えを書いたのかさえ、

チェックする時間がなかったのである。

これならば、あ〜あ、最初から答案用紙に書いて

おけば良かった〜！と私は思った。

結局このテストのために、年末の丸二日費やしたことのなる。

その間、年の瀬で電話での相談のみを受け付けた。

命名相談や、離婚の相談、夫婦の相談と

バタバタとやって来る。

私は答案用紙を書きながら、電話を受ける羽目となった。

こんな時に限って、電話がかかってくるものなのである。

それに対しても、きちんと対応しないといけない。

６時半になってやっと郵便局の本局に行った。

もう空いていなかった。

それで本局のポストに投函した。

これで本当にやれ、ヤレであった。

（・:゜д゜:・)ハァハァ

ぎりぎり間に合った！

年末、テストの精でこんなにも慌ただしく過ごすなんて！

私の甘い考えと、ずぼらな性格を反省せざるを得ない！

とにかく、慌ただしい３１日が終わった！