●豊かな家族関係を築くために


●自分が成長する為に

"人は家庭の中で人間になる"といわれていますが、子供の人格的な心は、主に親の態度や家庭環境の中で、形成されていきます。
豊かな家族関係を築くために、また人間関係を円滑にするために、ともに学んでいきたいと思います。
(人間関係学より)

●自分が成長する為に

"自分を隠し続ける人は成長できない"・・・陽陰姓名術協会

◆資料(自分を成長させる為に)思考のポイント1

1・成長というのは自分で考えるところから始まる。
しかし、その原点は、何かを感じる感性である。

2・成長する為には土台が必要であるが、その土台は物事の暗唱から始まる。

3・親は乗り越えなければならないとりあえずの目標である。

4・競争に参加できる人は、どこかで愛されてきた人である。

5・自分を隠し続ける人は成長できない。

6・自分を否定し続けると、本当の自分を常に隠すようになる。

7・自信というのは、本当の自分を出しても大丈夫という実績から生まれる。

8・親を意識しすぎれば、子供は媚び諂うようになり、親に対する意識がなくなれば、子供は秩序を失う。

9・知識が人を成長させるというのは錯覚である。知識は人間の成長の単なる材料である。

資料(自分を成長させる為に)思考のポイント2

10・成長というのは日々新しく生まれ変わることである。

11・過去ばかり振り返る人は成長できない。過去を反省できない人も同じである。

12・親に依存してきた人は、自己を喪失している人である。
その依存度が高ければ、自分を見失っていることさえ分からない。

13・何でも自分の責任と思いこむ人がいる。
そういう人は、小さい頃、親やいろいろな人から非難や批判を受けてきた人である。
それはただ、感情のゴミ捨て場になっていただけなのに!

14・すぐに自分を正当化する人がいる。
こういう理由だからしょうがない。という人。
この人はいつも自分の心を守る必要があった人である。
自分の心の深いところで傷ついていた過去がある。

15・家族がうまくいってない中で育った人の中に、自分さえいなければうまくいくのに!
そんな感情を持つ人がいる。
それは親たちがうまくいかない責任を、ただ単に子供に押しつけているだけなのである。
裏返しは、親さえいなければうまくいくのに!
でもそれは出来ないから、自分に答えを求めているだけなのである。

16・自分を成長させられない人の中に、もう一人の自分を生んでしまう人がいる。
抑圧された環境の中にいると、自分ワールドの中に自由を求めようとして、その中に新しい自分を誕生させるのである。
そしてその自分は、現実に復讐する自分となるケースが多いのである。
そして、抑圧された環境が崩れるようになると、もう一人の自分の人格が表に現れるようになる。


◆資料(自分を成長させる為に)思考のポイント3

17・自意識過剰の人も成長しない人である。親の熱い期待とか、親の視線と感情をずーと気にしているとその期待に応えようとする回路が働いて、自分自身の自由を自分で奪っていくのである。
そして親の意識の虜になって、そこから抜け出せなくなる。
問題は、見守られることと、許されることを体験することである。
そうすれば、束縛感から解放される。

18・成長の原点はなんと言っても、自分の自発的意志である。
これを主体性というが、主体性は、自由、信頼、許し、寛容、責任という精神的環境がなければならない。

19・自己の成長がある為には、一つずつ問題を解決できるようになることが必要である。

20・成長には試練が必ずつきまとうものである。
問題を試練ととらえる人は、必ず結果を出すことが出来るが、問題を問題としか考えられない人には成長はない。
試練ととらえる人には、いつも希望がある。

21・自己否定とは、自分の良くない部分を否定することであって、自分抹殺ではない。本当の自己否定は、結果として自分の個性を引き出すことになる。
いじめは、自己を抹殺せよと言う悪のメッセージである。


◆資料(自分を成長させる為に)思考のポイント4

22・あるがままに生きられたらいいなあ!と誰しも思います。
それが出来れば苦はないのに!成長するというのは、そういう自分になるということなのかなあ?

23・成長する為には人を好きになることが大切です。
人を好きになることで、その人のレベルまで自分が上がっていくのです。
よく人を愛しなさいといわれます。
好悪の感情ももてない人は愛するということの以前の人です。 24・成長する人は素直な人です。
でもただ素直というのは、ロボットと同じです。
素直というのは、指摘されたことは直ぐに実践してみる。
その後で、自分の判断が生かされるのです。
最初から自分で判断しようとする人は、リスクの大きい人です。

25・何かしなければいけないと焦る心情のある人は、成長できないのです。
それは目先に心が捕らわれているからです。
本当にやりたいことを見つけることから成長は始まります。


◆資料(自分を成長させる為に)思考のポイント5

26・自分を中心にすべてが回っていると考えている人がいますが、そういう人には近づかないようにしましょう!
これは、高気圧と低気圧のように決定的な違いですから、二人は相容れません。
近づけば、雨が降ることになります。

27・人を変えようなんておもうことは馬鹿げています。
人間は自分でしか変わらないのですから!
それよりも、その人が変わる為に必要な「何か」を与えてあげることの方が重要です。

28・世の中は自分を成長させる為の材料と思えば、何の苦もなくなります。
材料であれば料理の仕方が問題なのですから!

29・逆縁の仏という言葉があります。
鬼も自分が仏になる為に遣わされた者というわけです。
成長する為には自分の周りの鬼の心を解放しなければならないというわけです。

30・植物の成長にも段階があり、その都度必要な肥料があり、いろいろな手当をしてやらなければなりません。
人間も同じで、成長には段階の節目があります。
そのときに必要な言葉、愛情、知識、環境があります。
それが提供できなければ、成長は止まります。


母親の出番は14、5歳まで!
それ以降は父親の出番です。
でも、それ以前に誇れる父親になっているかどうかは、母親にも責任があると思います。



★資料(感想文1)

Aさん:
このような学びの場を与えられて、自分を客観的に見つめることができ、多くのことを気づかされ、有り難く思っています。

心のスタイル、いつも知らず知らず忙しさにかまけて、ワンパターンで夫に子供につきあってきている姿をはっとさせられました。

良き習慣性をどれくらい生活の中でつげることができるか、チェック確認させられました。


Bさん:
最近子育てを通して、私自身、夫の育ってきた環境の中でどういう性格になり(どう感じるように、行動するようになり)子供にどう接しているかということを考えていましたから、今日の内容も参考になりました。

"為に生きる"の内容分かりました。本当の意味で為に生きるということで、目先の為に生きると間違ってはいけないのだなと思いました。
完璧な人格を持ち、夫婦関係、親子関係を築くことは無理だと思いますが、少しでも自分を解放したいと思います。

Cさん:
期待しないで協力するという言葉にハッとしました。
どうしても相手に期待してしまっていたり、決めつけていたり、理解する努力があまりにもたりないということを感じました。


★資料(感想文2)

Dさん:
「心を理解する為に」という興味ある内容での講演、忘れないうちに整理してみます。
①自分の受けてきた(遺伝)生活内容を解放し、女性は情が基盤であるから家庭内の原則を築き為に生きる。
②息子娘に期待せず協力する。
③繰り返しが創造性を生み出す。

Eさん:
自分自身という存在価値が時々分からなくなるときがある方で、今回の内容はそれを見直す時間でもありました。
どうせ自分なんかいなくても、という気持ちも持ったこともありますが、自分の価値を認めてもらえないことからの考えであることを気づかされました。

私の場合、人に期待する前に期待しても無駄だと思ってしまうので、無気力な思いを持ってしまうので、これはどういうことなのか、期待に恐れを感じてしまいます。
自分が解放されれば、これも解決するんだろうとは思います。

Fさん:
今日のお話の中で「為に生きる」という言葉を再認識しました。
確かに人の為に何かしてあげようとすると、自分が消耗していくのが分かるし、いくら、尽くしても相手が満足しないことも多い。
私は母の立場だから、家庭において、そういう中心になれば、夫も子供も安心できる家庭を作れるのではないかと思います。


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