●心を理解し合う為に
"人は家庭の中で人間になる"といわれていますが、子供の人格的な心は、主に親の態度や家庭環境の中で、形成されていきます。
豊かな家族関係を築くために、また人間関係を円滑にするために、ともに学んでいきたいと思います。
(人間関係学より)
◆心を理解し合う為に
"理解こそ自信の源である"・・・陽陰姓名術協会
★私の課題
・心を理解するためには、あらゆるものからの解放が必要である。
・何から解放するのかをしっかりと理解することが大切だ。
・その上で人の人格の基本である"知・情・意"を考えてみる。
<プログラム>
心を理解する為に!
(1) 自分からの解放
(2) 親からの解放
(3) 理と情の二つの世界の自由人!
(4) 資料
◆自分からの解放!
心を理解するというテーマを決めてしまって、今後悔しているのである。
何故かというと、人の心を理解することほど困難なことはないからであり、そんな手段なんかあっただろうか?
論語にも、仏典にも、聖書にもそんな技術は書いてないような気がするのである。
しかし、現実的には、理解するということを技術として獲得する必要性が迫られているのである。
技術ということは、"こうすればこうなる"という方法や手段が確立されていることであり、誰でもある程度そのことが実現することを言うのである。
そんなことが、理解するというテーマに可能なのであろうか?
ここで料理を考えてみよう!
料理人は先ず、こんな料理が作りたいとそのイメージをふくらます。
しかし、作りたいというイメージの源泉は、その料理を食べる人を思い浮かべてのイメージなのである。
そして材料を選ぶ。
食べる人は、ただ美味しければいいかというと、そうではなくそこに真心があるかどうかを見るのであるが、その基準が材料としての素材を生かしているかどうかと言うことなのである。
材料の価値が十分に発揮されている料理は、素晴らしい料理といわれるし、そこには、料理人の技術の高さが証明されることになるのである。
素材の価値を生かす技術。
これこそ、きそって研究する内容なのである。
このことを人間に当てはめてみるとわかりやすい。
人や自分を価値を持った素材としてとらえることである。
そうすると自分はどんな価値を持った素材なのだろうか?
その辺から分からなければならないのであるが、あなたは自分の価値を知っていますか?
◆自分からの解放1!
<自分の無価値に悩む人が多い>
世の中自分の価値を自覚していない人があまりに多い。
"どうせ自分なんかいなくてもいいんだ"
こういう人は自分の価値を認めてもらえないので、その人なりにそっと抗議しているのである。
しかし、自分の価値を分かっていないので、どうしていいか分からないのである。
理解することは技術である。
とすれば、まず自分がどんな価値を持っているかを知ることであるが、それは逆説的に、自分がどのような無価値に悩んでいるかを知ることから始められなければならない。
①自分は恩に着せられて育ってきただろうか?
恩に着せられると言うことは、「おまえはいない方がいい」というメッセージなのである。
②自分の親がいつも不機嫌であったり、自分に対していつも穏やかでなく、否定的な感情を感じていたかどうか?
何か強迫観念か、切迫感がないだろうか?
③どういう訳か自分は人の前で不機嫌を装ってしまう。
又は相手を何故か責めていないと安心しない。
④心のふれあいがどんなものか分かっていない。
心のふれあう場面に出会うと、自分が孤独であることを感じてしまう。
人と接しないことが自然であって、人と接することに違和感を感じる。
◆自分からの解放2!
⑤親にかまってもらえず、無視されてきたので、自分は良くない人間なんだ。
だからかまってもらえないんだと、間違った感情を持つようになってしまった。
⑥周囲や兄弟の嫉妬の感情に支配されて育ってきたので、いまだに人の嫉妬心や憎しみなどの感情を異常に感じでしまい、居心地が悪い。
⑦いつも家族の中で同調を強いられてきたせいか、直ぐに人の考えや意見に同調してしまう。
本当は自分では違う意見を持っているのに、いつも同調せざる得ない自分がそこにいる。
そして、同調することへの反動が反発となって現れることもある。
⑧自由に振る舞うことが出来ない。
自由であることが不安なのである。
いつも誰かの目が気になる。
誰かの許可を求めている自分がある。
⑨いつも誰かの為に、何かの為にやらなくっちゃぁ!
こんな気持ちがついて回っている。
実はこれも依存心の変形で、何かに理由を付けて、誰かに責任を転嫁していないと何も出来ない自分がそこにある。
⑩自分で物事を勝手に決めてかかっている。
そして、行動した後でいつも「だって!~だもん」
言い訳ばかりしている自分が目立つ。
⑪一生懸命の思いやりが、いつも押しつけになってしまっている自分を発見する。
⑫何かの行動の後、いつも「ねえ! どうだった」と聞いては反響を確かめなければ気が済まない自分。
鑑定料金:
5,000円(基本料金・ご本人の相談)
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