いだせない故に、「これくらいいいだろう!」といういい加減さが「脂肪の蓄積」につながっていくのである。
家庭内の小さな事件は、自分を見つける「良薬」なのだ。
今、一番求められていることは、生活を豊かにすることではなく、どうしたら「食を豊に」して、「心を豊かに」するか?ということなのだ。
現代人は錯覚に陥っている。または「そう思いこんでいる」のだ。人間の生活の基盤は経済なのだと!もちろん、最低限必要な基盤というものはあるだろう!それがいつの間にか際限のない”消費欲求”の罠にはまってしまったかのようである。
考えてみようではないか?無理をしてローンを組んで、マイホームを建てた。その結果ローン地獄に陥り、家庭が崩壊した。こんな話は、珍しくなく聞く話である。
優先順位を考えるべきである。第一位が心のつながり、第二位が経済問題なのだ。
同じように、生活習慣病を防ぐためにも「食の管理」を通して、自己管理が必要である。「食のバランス」にも優先順位は必要だ。
そういう基本をちゃんとしたいものだ。
※ 緑茶はガン予防に効く?・・・厚労省の研究班によると、7万3千人の男女を12年間にわたって追跡調査した結果、女性で緑茶を1日5杯以上飲む人は、1日1杯未満の女性に比べて胃ガンになる危険性が33%低かった。男性ではあまり効果は認められなかったそうだ。(男性は喫煙者が多いことが影響しているらしい!)