Bスポーツとビールは犬猿の仲?
後々泣きたくない人は、飲まない方がいい?…そうは言っても!
日曜日の早朝草野球なんかで一汗流して、みんなでわいわい言いながら、「乾杯!」なんてわけのわからないこといってビールを大ジョッキで胃に流し込むほど痛快なことはない。ところが、東京女子医大付属リウマチ通風センターの西岡久寿教授によると、激しいスポーツをした直後にビールを飲むと、血液中の尿酸値が急上昇するというのである。こういう事が続くようになると、「通風」の元になるかも?尿酸値が上がるということは、痛風の原因を自分で創っているようなものなのである。
「でもねー!わかっちゃいるけど、あんたやめられる?」・・・(答え)すみません。
Cビールと枝豆……???熱々カップル???なのだ!
これほど定番の組み合わせはない!ビールと来れば枝豆に決まっている。実は枝豆は薬なんです。アルコールが入れば、それを解毒するために肝臓が疲れる。それでは折角の楽しみがふいになる。そこで最強のパートナー枝豆さんの登場なのだ。
枝豆にはビタミンB群になるコリンという物質が含まれている。このコリンは実は肝臓にたまる脂肪を防ぐという働きがあるのである。だから、枝豆を食べるのはビールの悪い働きを抑止する薬を一緒に飲んでいるようなものというわけなのだ。
D柿の種とピーナッツはお母さんの骨休め?
柿の種とピーナッツの組み合わせは、仲の良い兄弟姉妹という感じだ。これさえあればお米のご飯やお肉やお魚などは食べる必要がないのだ。どういうことかというと、人間が摂取しなければならない三代栄養素のすべてが整うからなのだ。柿の種は炭水化物とタンパク質、はたけのお肉といわれるピーナッツは、タンパク質と脂肪からできている。だから、三人様そろい踏みというわけなのだ。これさえだしておけば、旦那には飯は食わせなくていいのだ。何と便利な食べ物ではないか?
E牛肉の天敵はシラタキ…獅子身中の虫?
鍋料理の中ですき焼きなどは、今や高級料理の代表になってしまったのであるが、それもこれも、狂牛病のせいで安心して食べられるのは和牛のみという食の危機的状況が続いているからだ。その和牛を台無しにしてしまう奴が潜んでいたとは、神様仏様も知るよしもない。「敵は身内にいる」ということが現実になった。それは”シラタキ”という女だった。