★ 名字ー日本では!
・日本は約29万種で世界で一番多い。
日本で一番多い名字は @佐藤 A鈴木 B高橋 C田中 D渡辺
E伊藤 F中村 G小林 H山本 I加藤
東日本に多いのが、佐藤、鈴木、高橋、小林
西日本に多いのが、田中、山本、中村
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日本の四大姓は、皆様よく知っているとおり、「源平藤橘」。そこから派生した名字も結構ある。藤原氏が伊勢に行って伊藤さん、加賀に行って加藤さん、遠州に行って遠藤さん、神様に仕えた藤原氏は斉藤さんという具合である。
佐藤さんは、ご先祖が藤原秀郷で、下野の国の佐野庄に住んでいたので、佐藤になったらしい。
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鈴木さんの先祖は昔、和歌山県の熊野大社の神官であった。その神事で豊作の祈願に収穫した稲束を積んで、そこに一本の棒を立てて祈願をして、それを次の年の種籾にしたのだ。この棒を「すずき」といった。この名字は熊野大社の信仰の拡がりと共にふえていった。
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平安時代の歌人 紀貫之の幼名は「阿古久曽」といった。意味は「わが子、うんこちゃん」ということだ。何でそんな名前をつけるかというと、昔の人は便所に神様がいて、その神様が災いを除いて幸せを運んでくれると信じていたのである。だから、日本人は昔から便所は神様がいるのできれいにしてきたのである。
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ペンネームで面白いつけ方をした人がいる
二葉亭四迷…若いときから小説家を目指していたが、彼のお父さんは大反対である。お父さんは「小説家になりたいような奴はくたばってしまえ!」といっていた。そこで、これをペンネームにしたのだ。
江戸川乱歩…これは有名で、尊敬するアメリカの小説家エドガー・アラン・ポーを日本語風に変えたものだ。
夏目漱石…これも有名だから知っていると思うが、中国晋の孫楚が世の中が嫌になって隠遁したくなり「石に枕し、水の流れに漱ぐ」といいたいのを間違えて「石に嗽ぎ、流れに枕す」といってしまったのを強情を張り通したのだ。それが行きにいって、漱石としたのだ。
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