★ キスの味で病気がわかる
夫婦でキスをしてみるのも健康チェックだ。もしキスの味が甘酸っぱい味がしたら、これはアセトン臭といって、糖尿病の一症状である。
それから、キスをしたときの口臭が、腐った卵とニンニクの混じったような臭いの時は、肝臓が問題だ。
どちらにしても口臭やキスの味がさわやかでないと、夫婦の色香もあせてしまいそうである。
★ しゃっくりを馬鹿にしてはいけない
しゃっくりが3日続くと死んでしまうというが、そんなことはないが、それに匹敵するような問題がしゃっくりには隠されている場合がある。いずれにしてもしゃっくりが続くというのは何かの異常現象だ。
考えられることは、食道ガン、胸部の急性炎症、肝臓、膵臓、胆嚢などが炎症、脳障害で中枢神経が刺激された。など恐ろしい病気が考えられるのだ。
★ 肌のつやが消えたら潰瘍を疑え
何となく精彩がないというときには、そういう人の顔を見たら潰瘍を疑った方がいい。それに、眼に光がない。何となく死んだ眼をしている。顔つきもとげとげしくなっている。女性の場合は年の割に皺が目立つ。そんな時は胃腸の調子から潰瘍を疑った方がいい。
★ 風呂は意外と危険が多いのだ
血圧が高い人に限って、熱湯好きという人がいる。こういう人は自分で危険な中に突入していくようなものだ。
血圧には、熱湯は本当によくない。熱い風呂というのはだいたい45度くらいある。こういう風呂にはいると、最高血圧が30〜40は上昇するのだ。だから高血圧で200あるような人が入ったら、一挙に血圧が上がって大変に危険な状況になるのは眼に見えている。
だから風呂にはいるということは、血圧が30〜40は上がるということを念頭においてはいるべきなのだ。
折角の温泉でリラックスというつもりが、倒れてしまっては意味がない。
だから、ぬるま湯、足湯、半身浴といったお風呂の入り方を工夫するのが楽しい健康的な入り方ということになる。
急激な変化は体がついていけなくなる可能性があるのだ。だから年齢が行けば行くほど風呂での事故は多くなるということだ。
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