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赤ちゃんの命名 姓名判断





 

07年1月31日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−1軒屋というのはものが溜まるものですね!
---津原泰水(作家)---

人が豊になるというのは、ものを多く所有するということだ。金持ちという
のは要するに物持ちのことである。ものの体化物がお金であるから、お金を
多く持っていると思っていれば金持ちなのだ。例えば、実際には手元にお金
がなくても、銀行にお金があって、それは僕のものだ。と思っていれば、そ
してみながそうだと認めていれば、お金持ちなのだ。実際には使わなくても
心はお金持ちなのだ。人間というのは不思議なものを発明したと思う。

だから、日本銀行のお金は僕のものだと自分が思っていればいいのだが、そ
れを誰も認めないから、やっぱり僕は貧乏なのかも知れない。この世の中に
存在する様々なものは実は人間の体化物が多いのだ。コンピューターは頭の
体化物、作業現場で働くクレーンは腕の体化物、走るトラックや乗用車は足
の体化物、等々人間は、面白いくらいいろいろなものを考える。そのベース
は自分自身だ。こんなものがあったら便利だろうな!と想えるものは、自分
という人間の延長上から始まる。だから自分を研究したり、様々なものに疑
問や不満を持つのは、ある意味では良いことなのだ。

昔東京に夢の島があった。実はゴミの島なのであるが、ここはもののなれの
果て、物たちの墓場なのだ。だから、本当は誰も近寄りたくない夢であって
欲しい島だったのだ。不思議なもので、ものを欲しがる人間がいとも簡単に
ものを捨てるということなのだ。ものと人間の格闘は、有史以来ずっと続け
られてきた。そのことが、現代社会のものの抵抗によって、人間が築いてき
た物質文明はいとも簡単に壊れそうな局面に来ている。戦争というものを破
壊する大量消費の間違った姿は、ものだけではなく人までも破壊してしまう
恐ろしさを持っている。現代はものの反逆の時代かも知れない。

思い出せば、僕らが結婚した当初、何もないので我が家のお上は頭が良いの
か?家具屋さんの廃品になったようなものを(それでも実用には何も差し支
えない)うまくもらってくる交渉をしてきた。お陰で僕は運び屋だ。そして
いつの間にか狭いアパートはものであふれかえることになった。それ以来、
1軒屋に移ってきた今でも「ものを捨てること、空間の大切がよくわかった」
などとしたり顔でお上はのたまわるのである。そういいながら、毎年バザー
でなにがしかを買ってくる。そして、しばらくすると「空間がある生活がい
い」などと平気な顔をして言うのである。聖書には次のような句がある「万
物は実に切なる思いで神の子の出現を待ち望んでいる」物の精霊達は、自分
たちをちゃんと評価し自分たちの価値を有効に現してくれる人を忍耐強く待
っているのかも知れない。彼らがキレると天変地異が起こるのかも?その前
にお上のキレた顔の方がもっと怖い!

07年1月30日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を尽くして、
人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬるべし。
---西郷隆盛(明治維新の元勲)---

「至誠天に通ず」というのは、西郷隆盛だから言える言葉なのかも知れない。
僕らは天に向かってしゃべれば、その唾が自分に降りかかってくるようなも
のだから、何とも情けない。結局は人を相手にしているというわけである。
世の中人を相手にしているから、分からなければ何をやっても良いというよ
うな考えが横行することになる。

食品の消費期限を守らないとか、ちょっとまずいことがおきればそれを隠蔽
するとか、車にしてもペコちゃんにしても、世の中人を相手にして、人をバ
カにしているような企業が一部にある。ガス湯沸かし器にしても、人の命を
犠牲にしても目先の利益を優先するような企業がある。上場企業にしてこの
調子ならばとは考えないことにしている。上場企業だから、かえって問題が
起こるのだろう!大企業病だ。己だけを見て大きくなった企業はこうなるの
かも知れない。

「大男総身に知恵が回りかね」。全く図体がでかくなればいいってもんじゃ
ないでしょう。「山椒が小粒でぴりりと辛い」というのもあります。一寸法
師は小さいから活躍できたということがあります。要するにどこを見ている
かということではないでしょうか?企業の目的とか方向性がどこにあるのか
ということです。身の丈にあった生き方を考えなければならないのでしょう!
自分をもてあますくらいなら、しっかりとダイエットをすべきです。「何の
ために経営をしているのか」「何のために生産しているのか」「何のために
販売しているのか」人でいえば価値観を問題にしているのです。

西郷どんのように人格者にはなれませんが、人の生き方の基本と企業の生き
方も結局は同じではないかと思えるのです。国の基本が家庭にあるように、
家庭の中での人のつながりや、家人の役割が人を互いに育てていくのであれ
ば、企業も結局は家庭という単位を無視しては成り立たなくなるのは当然で
す。企業も結局は疑似家庭ではないかと思いますから、そこには当然役割が
あります。「人を見ずして天を見る」というのは、もう少し大きな目で全体
を見つめる眼を養うことにつながるのでしょう!そういえば天という字は、
二と人の合体化した字ですね!二人以上の人を見るようにすれば、天を見る
ことに近づくのかも知れません。

07年1月29日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−健康のことは健康なうちに考えておく。
---栗田有起(作家)---

「後悔先に立たず」とはよくいったもので、後になって「しまった!」では
もう遅いことが多いのである。最近でこそ健康がやかましくいわれて、アメ
リカの影響かサプリメントを盛んにとるようになってきた。それが良いのか
どうかは分からないが、健康に注意するに越したことはない。一番気をつけ
ないといけない人は、「自分は健康だ!」と思いこんでいる人だ。

そういう僕も、昔は3時間しかねないことが自慢の種だった。人一倍頑張る!
それが売りであったのかも知れない。人間50年・・・とはよくいったもの
で、どういうわけか50を越えたあたりから突然体が変調を来しはじめた。
はじまりはぎっくり腰であった。その次に、強烈な肩こりが始まった。左肩
が突っ張ってしまって、もう上がらなくなってしまった。これが50肩かと
考えさせられてしまった。そして次に起こったのが原因不明の不整脈。これ
がひどいのである。医者ではたぶん心房細動だから、まあ様子を見ましょう!
くらいだから、心細いのは本人だ。

健康で一番怖いのは、実は生活習慣病なのである。そういえば机に座る機会
が多くなってきてからが、調子が悪くなり始めた時と一致する。だいたい日
本人は、その昔食べられない時代が長く続いたのだ。こんなに飽食の時代に
なったのは、長い歴史の中では考えら得ないくらいの短さだ。食べるという
ことの戦いが実は生きることでもあった。だから、体の細胞はどうにかして
エネルギーを蓄えようと必死だ。また、いつ飢饉が来るかも知れないのだ。
そういうところにどんどん栄養を供給するのだから細胞は喜んで喜んでどん
どんため込む。それが内臓脂肪となるのだ。そして使われない脂肪が蓄積さ
れ続ける。倉庫がいっぱいになって悲鳴を上げるのは体の方なのだ。

アメリカで肥満による疾病が社会問題になり始めたころ、「マクガバン報告」
が出された。要するに、昔の食生活の戻れというのだ。これは、野菜、雑穀
中心でときどき魚、肉というものだ。これは、貧しい時代の食事をしていれ
ば安全ということなのだ。ところが飽食に一度なれると、なかなかこれを元
に戻すのはできない。金持ちが急に貧乏になったからといって、貧乏の生活
に戻れないのと同じだ。年をとっても元気でいるということを目標にすれば、
「食は質素に心は豊かに!」なんてスローガンになりそうだ。そうは言って
も、これも絵に描いた餅なのだろうなとひ弱な心の持ち主が僕です。

07年1月28日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−ダメといいつつ本気で抵抗していない。
---我孫子武丸(作家)---

都々逸っていうのがあるらしい!七・七・七・五という形式が基本でうたわ
れるものらしいが、大阪で一度だけ芸者さんの都々逸で踊る姿を眼にした。
地元の議員さんが呼んでくれたのだ。なかなかしゃれっ気たっぷりで、その
場のお歴々を楽しませたものだ。日本人に生まれてよかったなあとときどき
思うことがある。これがアメリカ人ならばアメリカに生まれてよかったなあ
と思うのだろうが、日本という国はやはり2600年以上の歴史がある。そ
の中には公家文化、武家文化、そして庶民の文化がある。

加賀藩のの武士達もそのたしなみとして、茶屋街に通っては様々な文芸を身
につけた。今でも茶屋街は往時をしのばせてくれる町並みだ。歴史があると
いうのは、実は言葉の表現力がとても豊ということなのだ。だから、言葉遊
びも多い。実は平安時代に「ひらがな」が登場して以来、日本人はその大切
な母音を多く失ってしまったといわれている。しかし、得たものも多い。簡
略化によって誰でも言葉を覚えることができ、表現の幅が大きく広がったこ
とだ。その言葉もただ文字通りの言葉というよりも、言外の情景をしっかり
と表現する情感あふれる言葉を表現できる文化があったということだ。

都々逸の中には、結構艶っぽいものもある。「君は吉野の千本桜色香よけれ
どきが多い」「内裏びな 少し離してまた近づけて 女がひとりひなまつり」
「こいにこがれて なくせみよりも なかぬほたる みをこがす」「諦めまし
たよどう諦めた 諦め切れぬと諦めた」こんな風に代表的なものを並べてみ
ると、眼の中に情景がそのまま飛び込んできそうにはなりませんか?もうち
ょっと、並べてみましょう!「遅い帰りをかれこれ言わぬ 女房の笑顔の気
味悪さ」こんな歌を歌われたら、さぞ共感する御仁も多いのでは?

言葉は事実を伝達する道具でもある。だから、正確な言葉遣いというのは必
要だとは思う。それでも、標準語というものに味気なさを感じるのは僕だけ
だろうか?最近は方言が見直されている。それに、金沢では旧町名が復活し
ている。どれも庶民の歴史がつまっている。言葉は言霊、人の魂を伝えるも
のなどと堅いことは言わないが、言葉が情景や人の心の情緒を伝達するもの
ならば、言葉は形のない映像表現に違いない。しかも一人一人に違ったイメ
ージを映し出してくれるのだ。それは楽しくて面白くてたぶんやめられない。

07年1月26日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−にくしと思うも、かわゆしと思うも、みな自らが思いなしなり。この思いのなしの
ところを妄想と名づけたり。
---鉄限道光(黄檗宗の僧侶)---

鉄眼は号で、諱(いみな)は道光。肥後の人。13歳で出家。「鉄眼版大蔵経」
の版木をつくったことで有名。その版木4万8275枚は、現在も宝蔵院にある。
まあ、各地をまわって喜捨を集め、講義をしたりして、資金を集めたそう
だ。そういう偉い坊さんの言葉だから、恐縮して承らなければならないとこ
ろだが、人間というのはなかなかへそ曲がりだ。

憎いとか恨みとかなどというものは、みな妄想だと片付けられないところに
無明煩悩の凡夫の悲しさがある。確かに様々な思いは人を虜にする。そして
その思いは、未来永劫人を虜にする”呪”である。好きとか嫌いなどという
のは、全人格的なところをさして思っているかというと、わがままな人間は
どうもそうではないらしい。鼻が可愛いとか、目が愛くるしいとか、えくぼ
が可愛いとか、足が素敵だとか、まあいろいろである。それならば鼻と結婚
すればいいだろうにと考えるのは、凡夫の浅はかさだろう!最初は鼻であっ
ても良いのだろうが、長い間生活を共にすると、鼻だとか足だとか眼だとか
はもう眼中になくなってしまう。存在そのものが必要になってくるから不思
議なのだ。そういうものが夫婦のなれの果てなのかも知れない。

人の思いというのはエネルギーそのものなのかも知れないと思う。様々な思
いの中に自分を託して、泣いたり笑ったりなど自分で勝手に一喜一憂してい
るのだ。そして、そこに希望を勝手に見いだしている。自分のモチベーショ
ンを上げるにはどうしたらよいかなどと、企業の研修では話題になる。そん
なものは自分の内面にあるものだから、自分で考えるしかないのだ。それこ
そ思いこめば良いのだから面白い。じゃあどうやって?そうなると結局は自
分の欲望と向き合わなければならなくなるから、「憎いあいつを追い越して
やりたい」「好きな彼女に気に入られたい」「単純に出世して金が欲しい」
などと言うことになる。

所詮人間はどんなに立派なことをいっても、三大欲望からは逃げられないの
だ。それは、「寝ること、食べること、性欲」なのだろう!修行の坊さんも
これには悩まされたのだと思う!これは、”色”にあたる部分で肉欲だ。生
きている間はこれはついてまわるものだ。それから逃げようとか克服しよう
などというのは端からやめた方がいい。「一病息災」という言葉がある。ち
ょうど病気みたいなもんだから、こういう人の欲望は「一病」だと思って仲
良くほどほどに付き合うようにするのがよろしいと思う。日頃清廉潔癖など
と称している奴ほど、崩れると堕落するのが早いものだ。仏になれない凡夫
ほど妄想と仲良く付き合う術を身につければいいのではないか?人生を長く
生きた老人はそういう意味では”悟り”の境地を開いたのかも知れない。極
楽はもうすぐそこだからね・・・・・?

07年1月24日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−生き残ってくれというのは簡単だが、生き残るのは難しい。
---池井戸潤(作家)---

「後悔先に立たず!」という言葉もある。ダーウィンの自然淘汰説ではない
が、社会でも競争に勝ち残っていくものと、そうでないものが出てくるのは
しょうがないことだ。しかし、社会は競争に負けたものは”死”かというと
簡単にそれと決められるわけがない。それほど、単純ではないと思うが、人
が社会で生き残るためにはある程度「先見の明!」も必要だろう!

「先見の明」でなくても「準備亡き者は滅びる」ということもいえるのが現
実なのだ。そう考えると、我ら凡人も「先見の明」はなくても、それなりに
準備するくらいのことはできそうだ。ちょっとした「気づき」をいとわない
という小さな努力がそこには必要なのだが・・・。それすらも時には面倒く
さいなどといってやらない不埒さがある。それだからこそ我らは凡人の証明
になる。

動物の世界では、生き残るということは結婚に全てが象徴される。雌が選ぶ
雄の条件とは、より強い者なのだ。タスマニアデビルなどは恐ろしいほどの
ケンカをする。強さの象徴こそ次の世代に優秀な子孫を残せるというものな
のだ。人類の先祖達は、多くの試練に打ち勝ってきた。そしてそのノウハウ
を次世代に伝達してきたのだ。そこに言葉という道具があった。動物と人類
の違いはまさにそこが違うのだ。動物の強さもよく似たところがある。鹿の
雄などはその立派すぎるほどの角は、走るのにも餌をとるのにも藪の中を歩
くのにも、かえって邪魔なのではないかと思うのだが、その角の立派さこそ
が強さの象徴なのだ。人間も試練に打ち勝つ言葉の知恵を持っていることこ
そ強さの象徴なのかも知れない。

生きるための準備は、動物の世界は子育てそのものから始まる。動物の子育
てとは、親が子供に生き残るための方法を伝授しているのだ。生き残る術を
伝授し終わるころには子育てが終わる時期に入る。そして、巣立ちが待って
いるのだ。子供が断ち切れない情を親の方が無理矢理に断ち切るのだ。こう
して、子供は社会への出発が始まる。猿社会でも、子供の猿は群れとの交流
がその第一歩だ。お母さんにしがみついていながら、交流する方法やルール
を一つ一つ学習しているのだ。人間は生き残るためにどんな準備をしてきて
いるのだろうか?最近は結婚観のない若者が増えている。それは自然よりも
劣るのではないだろうか?親が子供を虐待するというのは、人間に育てられ
た猿のように生きることを学習してこなかった猿以下である。今だに人間は
「生きる」ということの哲学の命題を背負って生きているのではないか?

07年1月23日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−あなたの話、あなたの言葉、あなたの考えでなければいけません。
---小泉八雲(作家・英文学者:ラフカディオ ハーン)---

やっとセンター試験が終わった。我が家の長男も受験生として、このセンタ
ー試験に臨んだ。リスニングが今年もまた問題になったようだが、さいわい
長男にはそういうことはおこらなかった。英語の試験内容が今年から傾向が
変わって、例年にないような出題形式になった。そこで、動揺をした人もか
なりいたらしい。試験というものは、いつでもそうだが何が起こるか分から
ないという想定から出発しなければならないから、日頃よりそういう準備が
必要だ。

その長男が学校でのテスト合わせが終わった昨日の夜、突然映画「スターリ
ングラード」のヴァシリ・ザイツェフの話をし出した。彼は1943年1月に目
を負傷するまでスターリングラード攻防戦で活躍。257人の敵兵を狙撃によ
って殺害したソ連邦の英雄で超スナイパーだ。長男の話によれば、ザイツェ
フは「ウラル山脈で育ち、鹿の狩猟によって射撃技術を磨いたそうだ」どん
なオリンピック選手でもヴァシリ・ザイツェフにはかなわないだろう!何故
なら動かない標的を狙うのと、命があって常に機敏に動くものを狙うという
のは本質的に違うからである。長男はいう。「ヴァシリ・ザイツェフがスタ
ーリングラードで戦えたのは、刻々と変化する過酷な自然状況の中で、どん
な状況の変化にも対応できる技術を磨いてきたからだ」というようなことを
いっていた。

射撃については僕も一家言ある。これでもエアーライフルはライフル射撃協
会公認の初段、エアーピストルも初段である。確かに射撃というのは、もの
すごくメンタルなスポーツで、トリガーが落ちるその瞬間というのは、本人
が意識しているかいないような中で、ごく自然に落ちていくのである。まし
てや相手が動くターゲットであれば尚更困難を極めるに違いない。全身が硬
直して微動だにしない中に、右手の人差し指だけがかすかに運動するのであ
る。トリガーの重さは1.2kg。しかも極寒の中で手袋をしているとなると、
もはや考えられないくらい神経の伝達が困難だ。ターゲットと自分という単
純な二つの関係の中に、全ての判断は自分自身にゆだねられているというわ
けだ。

長男にセンター試験のできを聞いてみた。大学の本試験の合格ラインにどの
くらい影響があるか問題だからだ。そのことをつげながら聞いてみると、
「どんな中でも、自分で判断し、自分の持っているものを全部出し切れたと
いう実感があるなら、それでいいと満足している。結果はその次についてく
るものだ」などというカッコのいい言葉が返ってきた。「ははー、これを言
いたいためにヴァシリ・ザイツェフの話をもちだしてきたのだな!」と分か
ったのだが、いつの間にか子供と思っていた長男が、自分の足で歩き始めよ
うとしている瞬間を感じ取ってしまった。親父としては、「ちょっと、とま
どってしまった!」が、長男もいい年になったなと思った。

07年1月19日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−世の中には私たちよりももっと辛い人がいる。
---伊集院静(作家)---

つたない知識で考えても、人間の歴史というのは悲しい出来事の繰り返しで
あったのではないかと思う。戦争がこの地上から消えたということはないし、
ベトナム戦争などでおこったジェノサイドなどはついこの前まであった出来
事だ。今でも、世界のあちらこちらで紛争は起き続けている。結局、犠牲に
なるのは女性と子供達だ。紛争を解決する手段としての戦争を選択するとい
うのは、政治家が無能だからに違いないと僕は思う。

住む家もなく、食料もおぼつかなく、難民キャンプで生活する人々の子供は
勉強もままならない。その民族の境遇は、その民族のたどってきた歴史性を
理解してからでないと、結局は何も解決できないというのが本当だろう!ア
メリカが世界平和を唱えて善意の押しつけをしても、当人達は決してそうは
思っていないことが多い。問題が多い中近東の砂漠の民達の時間は、「千年
は一日の如し、一日は千年の如し」なのである。100年前の先祖の恨みを
今日晴らすことだってあるのだ。

思えばアラブとイスラエルの戦いは、4000年前の一人の男の家庭にまで
さかのぼる。アブラハムに二人の妻がいた。サラとハガルといった。その二
人の女の戦いが発端だ。今でいえばサラが本妻、ハガルが第2婦人とでもい
いましょうか?ハガルの産んだ子が長男イシマエル、サラの産んだ子が次男
イサクである。イサクの子孫がイスラエルとなった。跡目争いが根底にある。
結局は本妻の子であるイサクが相続権を持つから、ハガルとイシマエルを残
しておいては、禍根を残すことになるのでアブラハムはハガルとイシマエル
を砂漠へ追い出したのだ。これは、生きながらにして死を意味することだ。
しかし、神は哀れんでハガルとイシマエルを助けた。こうしてアラブの民が
形成されていったのだ。今、イスラエルとアラブ諸国は4000年前の戦い
をしているのだ。そんな国と付き合うには相当の覚悟がなければならない。

世界は、歴史という悲しみを背負った民族があまりにも多い。アフリカはも
っと悲惨だ。「ホテルルワンダ」という映画をビデオで観た。ヨーロッパ諸
国の植民地政策によって、国境を勝手に線引きされ、民族差別を強いられな
がら、突然の先進文化の流入によって、民族の文化も伝統も粉々にされなが
ら、生き延びてきたアフリカの人々は悲惨だ。奴隷になって売られてしまっ
たりもした。先進文化と技術の後れが、アフリカの人々を犠牲にしてしまっ
た。その預言は「ノアの箱船」の物語にあるノアお爺さんの次男「ハム」に
あった。ハムがノアお爺さんの勘気にふれたために、兄弟達の僕にならなけ
ればならないとされてしまったのだ。こんな昔物語のようなことが人の精神
史となってつながれているのだ。そこを考えて歴史にまつわる悲しみや出来
事を知らないと、人は自分の悲しみを越えることはできないのかも知れない。

07年1月15日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−社会では知らないということは恥ではありません。
---中谷彰宏(作家)---

「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」と昔からいうではありませんか?だか
ら、知らないことは何でも聞いた方が良いのではないか。などと、思っては
いるのだが、いざ「聞こう!」ともっていると、これまた変な自尊心という
かあってなさそうなプライドが邪魔をして聞きそびれることになる。これが
ね!年をとればとるほどそういう傾向が出るから、やっかいなのだ。若いと
きは、何でも挑戦者の立場だから、知らないことくらいは当たり前の「への
カッパ」であったが、この頃そうも行かなくなった。

だから、「かまとと」ぶっている中高年を見ると、何となく心中を察して哀
れになってくるものだ。中高年が社会という荒波にもまれながら、実は気が
ついたら大波が着ているのに気がつかないで飲み込まれてしまっていたとい
うのが現実なのかも知れない。昭和22年から24年までの団塊の世代が、
いよいよ「銃後」にまわることになった。こうなると「銃後」が最前線のよ
うな状況になってくるから、「塊」の力というのは恐ろしいエネルギーを持
っているものなのだ。できればそのエネルギーを日本の未来のために向けて
欲しいものだ。

インターネットを開いてみれば、「wikipedia」という百科事典がある。そ
の他には、「知恵袋」や「人力検索」などというものもある。今やほとんど
の知的な財産はインターネット上で自由にほぼ無料で閲覧できる状態になっ
ているのだ。何ということだろう!今まで、情報こそ男の特権と考えていた
ものが、そうではなくなったのだ。社会システムと社会事情に詳しいから、
男がその位置を保ってきたのに、今や知的な部分では男も女もないのだ。人
に聞かなくても自分で自由に調べられる時代になってしまったのだ。

じゃあ何が必要な時代になったかというと、創造能力や工夫力といった問題
ないなるし、より人間性が問われるようになったと考えた方がいい。知識で
人をリードすることはできなくなったということだろう。そんなものはいず
れ追いつかれることになる。追いつくことのできないものは、自分の持つ全
人格性、自分の持っている経験、人の内面性を表すキャラクターである。
「釣りバカ」が何故人気があるか考えてみた。知的な社会システムの中にあ
って、あふれんばかりの濃いキャラクターが入り乱れているからなのだ。そ
れは誰もすぐに追いつくことの出来ない魅力だからだ。すると、まだまだ団
塊の世代は「あふれんばかりの経験」という武器を持っていることに気がつ
くはずだ。

07年1月13日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−公正に相手を見る。
---童門冬二(作家)---

公正に相手を見ると言うことは、一生懸命考えれば考えるほど、公正と言う
ことが分からなくなってしまうので、難しいのです。何が公正で何が公正で
ないのか?それは、「公」という価値観の問題になるので、そう簡単ではあ
りません。「公」の字を調べてみると、『「大宅(おおやけ)(大きな家)」
の意から、皇居・天皇・朝廷、さらに公共の意に転じた語』とあり、(個人
の立場を離れて全体にかかわること。社会。公共。世間。)ということにな
る。

「公」というのは、つまるところ朝廷までいってしまうということになると、
この言葉の持つ意味はとても重たくなる。そこまででなくても、「公」とい
う基準を考えるに、その反対語を論じてみればいいことになる。わたくし
【私】というのは、@自分一人に関係のあること。個人的なこと。A公平さ
を欠いて、自分の都合や利益を優先すること。ということになるから、「公」
というのは、自分の個人的なことでないものは皆「公」ということになる。
そうなると、自分の個人的なことというのは何かということを明確にしてお
かなくては、「公」の仕事をすることはできないということになる。

公務員は「公僕」といわれる。この意味は「広く公衆に奉仕する者」とある。
「公衆」というのは一般人を意味するから、公務員というのは一般人に奉仕
する人たちをいうのであるが、昔から公務員が一般人に奉仕したということ
は聞いたことがない。これまた、「奉仕」というのは、利害を離れて国家や
社会などのために尽くすこと。とか、国家・社会・目上の者などに利害を考
えずにつくすこと。ということになるから、本来そういう人たちが公務員で
なければならないのに、そんな聖人君子みたいな人はいまだに見たことがな
い。新聞紙上では、一般人よりもひどい輩が汚職を繰り返している記事が載
る。彼らはもはや公務員ではなく”私”に奉仕する「私務員」なのである。

公という意味が「朝廷」を出発としていることは、とても重要ではないだろ
うか?常に全体を考えているからつけられた名称であるならば、いつもみん
なのことを考えて行動できる人は、すでに「公」の人ということができる。
みんながそういう考えを優先順位として持っているならば、社会はもっとよ
くなるはずであると思う。理想を言わしてもらうならば、「個は全体のため
に、全体は個を尊重する」という関係が成立してこそ、社会は理想となり得
るのではないだろうか?このことは企業にもいえる。「社員は会社のために、
会社は社員のために」。でも最近の会社の役員は株主の方にばかり目が向い
て社員を忘れているような気がする。役員の顔に”私”の色が見える。

07年1月12日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−学校と親とが責任を転嫁しあっても子ども達は決して良くはなりません。
---杉井保之(オリジンコーポレーション)---

いじめの問題は、本当に深刻です。小学校に上がって3年生くらいまでが
問題です。どうしてこの時期くらいまでが問題かというと、家庭内の教育
影響をそのまま引きずって学校に来るからではないかと思います。ですか
ら、子どもの方はその延長で学校の友達関係が出てきます。ということは、
言葉使いから様々な態度まで家庭内のしつけが大きく影響しているのです。

こういう学年までは、学校の先生の子どもに対する対応の仕方もとても重
要です。先生がそういう家庭内の延長上にある子どもの躾け教育をどうや
ってするかということが重要なのです。そういう意味では3年くらいまで
の担任の先生は相当優秀な先生がいいと思います。先生というのは、授業
を教えればいいというよりは、やはり子どもの全人格教育に影響を持つの
で、そういう人格教育のできる先生が必要ではないでしょうか?そういう
意味では、日教組の先生は一般の労働者と同じであるという考えは、大問
題だと思います。

我が家の子どもは、小学校の3年までに2年間も同じ男の担任がなりまし
た。この先生が変わり者でひどかった。だから子どもは毎日帰ってきて、
学校で先生がこんなふうに子どもを指導した。しかった。などということ
を延々と聞いてやらなければなりませんでした。そうしないと、子どもの
頭で理解できないで整理できなくているのです。こういうクラスに限って
事件だらけなのです。そういう事件を生み出して助長しているのが担任で
あることも知らずにいるのです。あまりのひどさに面談の時に抗議をしま
したが、自分の保身のために一生懸命逃げるのです。そのときのレコーダ
ーは今でもとってあります。

結局は、様々な人がいる中での集団行動や人との関わり合いを学ぶのに学
校はとても重要なのですが、その基本であるルールを守ろうとする文化が
既に破壊されているのです。そうすると、先生の質が大きく影響してくる
ようになります。どうして、私立学校に子どもを入れたくなるのかがわか
るような気がします。先生のレベルや生徒の質が安定しているからです。
先生の質が悪ければそれだけ家庭で子どもを精神的にケアーしなければな
らない負担が大きくなるからです。密室になる教室をもっとオープンにす
ることと、いつでも父兄には学校での授業が参観できるという制度が必要
だと思います。そうでないと、先生は(女王の教室)ではないですが、独
裁者になるかも知れないのです。

07年1月11日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−ない宝を求めずにある宝を掘り出すことだ。
---中野重治(作家・評論家)---

「無いものねだり」という言葉があるように、ないと思うとよけいに欲し
くなるという人間の業のようなものがあります。人にあって自分になけれ
ばそれを奪いたくなるというわけです。全く人間というのはどこまで行っ
ても救いがたいような一面をもっています。中にはそういうところだけが
出てきているような人がいますが、それも本当な姿とは思いたくありませ
ん。

ものごとには、順序というものがあります。どんなことを始めるにも先ず
そのとっかかりが問題になります。そこでつまずくと後が進みにくくなり
ます。だからこそ、求めやすいところから始めるのがベターな選択といえ
るでしょう!ところが人は、そういうところに価値を置かないで、一挙に
金持ちになろうとしたり、一挙に有名になろうとしたり、そういう「虚」
の部分の価値に目がいってしまうのです。

餓鬼道という言葉があります。餓鬼道というのは仏教でいうところの六道
輪廻の世界で地獄に次ぐひどいところであると考えられます。この餓鬼道
というのは、「常に飢えと乾きに苦しみ、食物を手に取ると火に変わって
しまうので、決して満たされる事がないとされる。極端な飢餓状態」とい
うことを意味しています。「欲しい、欲しい!」という際限のない消費社
会の欲望は、まさに餓鬼道を地でいっているようでなりません。欲望をか
き立てる消費社会の餓鬼道を助長しているのがカード社会という現実もあ
ります。結局無いものねだりの現実が現れているのです。

「ここほれワンワン」ではありませんが、意外にも宝物は自分の身近にあ
るものなのです。メーテルリンクの青い鳥の物語は誰でも知っているもの
ですが、幸せは外に探し求めてもなくて結局は家の中にあったというもの
です。何型からものかという問題は、結局はその人の価値観に関わる問題
ですから、すぐに答えが出るとは思いません。しかし、メーテルリンクの
原作では、結局青い鳥も最後はどこかへ逃げていってしまいます。結局
「夢」だけを求めることよりも『夢』は、先ずは現実の見えるところ、手
に届くところから始めるべきだということなのでしょう!

07年1月10日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−人生は石材なり。神の姿を彫るも悪魔の姿を彫るも、各自の心のままだ。
---ハーバート・スペンサー(イギリスの哲学者)---

子どもも彫刻の材料と同じではないかと考えます。素材を厳選してという
よりも、素材の特徴を読んで、それをどうやって形にしていくかというこ
とを考えなければならないのですが、そういう加工技術と、物事を創造す
ることはどこかで似ているように思えてなりません。人間の教育も同じで
はないでしょうか?材料を押しつければ返って材料に反発されて想った物
はできないことがあります。

それと同じで、子どもにも押しつけ教育は決してプラスの効果を上げると
は限りません。子どもも何かの芸術作品を仕上げるのと同じで作者と材料
が対話をしながら、模索しつつ方向を決めるのではないでしょうか?そう
いう中から、とんでもない力や、自然の大いなる力が作品を生み出すので
はないかと思うのです。子どもも同じようなもので、決して親の理想を押
しつけたり、親の勝手な願いを子どもに託しても、その通りにはならない
ものでございます。

ローカルの電車の中での会話です。高校生同士が会話しているのですが、
女子学生の方が何を話しても「切れる」「むかつく」というワードしか出
てきません。それを聞いていてとっさに思ったことは、こんな女の子を嫁
にしたらそれこそ大変だろうな!その子ども達も結局はまともにならない
だろうな!などと真剣に考えていました。格差社会といいますが、お金の
面というよりも、心の面で格差が広がっているのではないでしょうか?そ
れが実体経済に影響を与えているのではないでしょうか?

マルコ伝12/10には、「家造りらの捨てた石が隅のかしら石になった」と
あります。プロの建築家が見放したどうにもならない石でも、その石がも
っと適した石があったろうに、土台石になったという話です。これは何を
示唆しているかというと、どんな石でもちゃんと造り主がその石にあった
特性を見いだせば、土台石にもなることができるということなのでしょう!
プロの建築家(家造り)というのは、今でいうならばプロの教師でしょう!
彼らが見放しても、ちゃんとその人の特性を見いだしてやれば、どんな優
れた作品にでもなりうる可能性はあるはずです。それをできるのは、やは
り親が一番なのではないでしょうか?今は親の自覚こそ必要な時代です。

07年1月8日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−自分以外の人間になることで、自分という呪縛から解放される。
---竹内一郎(著述業)---

変身願望というのは誰にでもあります。仮装舞踏会というのがはやったと
きがありました。こういうのも自分の正体を見せないところから、相手の
想像心をかき立てて、日頃にない刺激を求めているのではないかと思いま
す。そういう心の「なりたい病」というものは、人間がいかに自分の自己
実現に悩んでいるかを示すものといえるでしょう。

仮面ライダーが「へ〜んしん!」といってあのパフォーマンスと共に人間
から超能力を持ったバッタ人間に変わるのです。これなんぞは人の心をう
まくとらえました。誰もが実は、あの仮面ライダーのように強くて、優し
くてそれでいてちゃんとした社会人でもある。そう願っているのでしょう。
スーパーマンだってそういうことがいえます。だから、仮面には虚と実を
うまく使い分ける人間の理想像があるのかも知れません。

ネット上では、ハンドルネームを使っていろいろな意見がまじわされてい
ます。中には正体がわからないから好き勝手なことをいったり、人を中傷
したり、言葉の暴力が横行したりと、とんでもない奴がいます。それはハ
ンドルネームという仮面を被ることで、自分が日頃言いたいことや、自分
の欲望のはけ口になっているのかも知れません。でもそういう人は、ネッ
トの向こうの実体の自分にいつもどこかでそのギャップに悩むことになる
のだと思いますが・・・。

役者というのは「いいなあ!」と正直思っています。それでは役者になれ
るかというと、なれるはずがないのですが、役者はある意味では自分の自
己実現を代弁してくれていると思います。役者というのは役の人物そのも
のに変身してしまうのですから、見る人は自分をその役者に投影するので
しょう。自分が変身する自己実現には、様々な方法があると思いますが、
役者もその役になりきるという大変な努力をしているということです。そ
ういうところからすると、自分たちも「なりたい自分」になりきる努力を
ちゃんとすればいいのではないでしょうか。努力という時間の積み重ねが、
それを可能にするはずです。

07年1月7日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−年齢のせいだけとは思えなかった。
---連城三紀彦(作家)---

歳というのは偽ることができないと、思うようになってきました。というの
も、ここ数年来どうも思うように体が動かなくなってきたからです。ぎっく
り腰を3年前におこし、それから年に1回はぎっくり腰になっています。ど
うも癖になったようです。こうなると、1週間は腰を抱えて満足に歩くこと
もできず、猿人に戻ったような気分になります。

信長が好んで舞った敦盛は「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢まぼろ
しのごとくなり一度生を得て、滅せぬ者のあるべきかとて・・・」世の無常
観をしっかりととらえています。この当時としては、武者として「生」を生
き抜くのは大変なことであったと思いますが、それよりも年齢から衰えてく
る知力体力をどうすることもできないジレンマの戦い、そしてそれに向かわ
なければならない「凄み」があったのではないかと思います。

歳というのはいろいろな意味で誤魔化したいのであります。若いときは少し
でも大人に見てもらいたいと思いますし、歳をとってくれば少しでも若く見
られたいという欲望があります。しかしどう誤魔化しても実年齢というのは
誤魔化せないものだと思います。そこから逃げても逃げても、影のように歳
という化け物は付いてきますから、もう逃げない方が悩まなくてすむのでは
ないでしょうか?

「俺も歳をとったな!」などというときには、きっと世の中の流れについて
行けない自分を発見したときなのではないでしょうか?多分にそれは「いい
わけ」であると思います。ここにも歳のせいにして自分から逃げようとする
姿が見えます。歳というのは肉体的な年齢と、心の年齢があると思います。
僕が思うに、肉体的な年齢は30代をピークにどんどん下がっていきます。
しかし、心の年齢は歳はとるけれども老いはしないのです。肉体の年齢と心
のギャップを上手に埋めることも人の知恵ではないかと思います。

07年1月6日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−仕事の先にある社会に思いを馳せることは、結局、あなたを支えることになる。
---福原義春(資生堂名誉会長)---

何のために仕事をするの?って質問すると、そんなもん「食うことに決まっ
てるやんか!」という答えがある人から帰ってきました。まあ、それ以上答
えを返す気がしなくなってしまいました。団塊の世代が大量退職する時代に
なって、生き甲斐は何だろうなんて考える人も多くなっているのではないか
と思います。

もちろん、生き甲斐などというのは個人差があるのですから、これが正解な
んていうものはないと思います。自然と向き合うのもその方策の一つでしょ
う。何かの資格に挑戦をするのも生き方の一つでしょう。それぞれが何かに
向き合おうとしていることが大事なのではないかと思っています。その辺に
悩む人が多いとも思います。

士農工商の時代では、侍の子はやっぱり侍というわけです。侍というのはい
わゆる浪人とは違いますから、浪人は侍予備軍ということなのでしょうか?
農人はやっぱり農人しかなれませんし、そういうわけで封建社会はカテゴリー
が決められてしまっているのですから、今よりはずっと不自由な社会であった
ことは間違いありません。そういう中で生き甲斐を探すというのは、本当に大
変であったと思います。鈴木正三は、日用訓の中で農人はその耕す作業が仏
道修行であり、その生産物は衆生のために役立つと説いています。商人は物
流を通してあまねく多くの人に商品を行き渡らせます。これも、衆生のため
になり仏道修行になります。武士は政治の中で様々な調整作用を行います。
これも衆生のためになり仏道修行になると説いています。

価値観が多様化している現代は、何を求めたらよいのかわからなくなるくら
い様々なことがあります。ここで考えなければならないことは、鈴木正三が
二つの価値を追求していたということです。一つは自分の働きが衆生のため
になっているということ。二つめは修行という言葉に表されるように、自分
の働きが自分自身の精神的な成長につながるという効用を説いていることに
あります。もし、生き甲斐を見つけようとするならば、鈴木正三に倣って
「衆生のためになることが自分の成長につながる」ようなことを見つけるよ
うになれたら僕はいいなと思います。

07年1月5日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の
日頃の思うままを格言に託して、風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言−「もうよいぞ」の文句は、次の辻占次第で「もう宵ぞ」にも意味を変えて恋をつづる。
---北國新聞(時鐘から)---

2007年亥年、新年あけましておめでとうございます。
今年も、思いつくまま「格言日記?」を書いてまいります。

辻占というのは、金沢ではお正月に食べる伝統的なお菓子です。縁起物で、
お菓子の中に小さなお札が入ったお菓子なのです。この占いのお札で新年を
占うとかいう何とも風情のある大人の遊びなのです。元々は「辻占売り」と
いう吉凶を占うお札を売り歩く商売があって、これが後々にせんべいやらか
りん糖などに挟んで売られるようになったのです。

「辻占売り」にはこんなエピソードもあります。古い話ですが、乃木希典が
陸軍少将であったとき金沢を訪れた折のことです。偶然辻占売りの少年に出
会ったのです。当時8才の今越清三郎少年です。この少年は辻占売りをしな
がら一家の生計を支えていたのです。この姿に感銘した乃木将軍が少年を励
まし、金弐円を渡しました。この少年は後に金箔業の世界で世に名を残した
人になりました。

正月からメールを開けば、生臭い迷惑メールばかりがやってくるのがたまり
ません。性の解放などが叫ばれて、女性の神秘性が失われてしまったような
気がします。女性は命をその体に宿し、育むという不思議な力を持っていま
す。どうせ世の中男と女、などと言ってもその男と女の間に生まれる恋心も
プロセスが大切なのだと思います。女性の神秘と男の即物性が恋心を大切に
する文化の中で育てられるのです。そういう伝統文化こそ守るべきものなの
だと思います。

男が女を大切にし、女も男を大切に扱うという男女の違いをちゃんと分かっ
たつき合い方というのがあるはずだと思います。人間にはそういう何でもな
いことをちゃんと遊びに変えて、それを伝統にしてしまうという知恵があり
ます。「辻占」もそういう遊びではないかと思います。男心も女心もダイレ
クトな出会いを求めるよりも、何かに託した恋心の方がよほど刺激的なので
す。それが分からないと人は刹那的な肉欲に疲れてしまいます。愛情占いも
相手の心を推し量るということではじめて想いが大きくなるのではないかと
思います。そういう伝統の遊びがもっと親しまれればいいなと思っています。

ちなみに僕の占いは、一つめは「よいお便りがおくれます!」
二つめは「望みごと必ずかなう!」三つ目は「食べるに不自由なし!」
今年も何とか生きていけそうだ!


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