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●遠山玉希が姓名鑑定師になるまでの道のり
■はじめに
私は今、占いのお仕事をしています。
このお仕事を通して多くの方と出会うことが出来ました。
そして、悩みや相談を受けているうちに多くのことを教えられました。
「もっと、幸せになるにはどうしたらいいのかしら?」
「もっと夫や子供とうまくいくにはどうしたらいいのかしら?」
と思いながら、なかなかうまくいかない。
想いと内容が一致しない。苦しい!と悲鳴を上げている人がいかに多いことでしょう。
そして、いかに人間関係で無駄なことをしている方が多いかと言うことです。
そのことを当事者はわかっていないのです。
その中にどっぷりつかっているからです。
それはちょうど水泳の初心者が一生懸命に泳ごうとすればするほどバタバタ無駄な手足を動かそうとして、エネルギーだけを使い、前に一歩も出ない状況とよく似ています。
それをコーチが見て無駄をチャックするとよくわかるのと同じです。
エネルギーは同じなのに、使い方や方向性を誤ると結果がとんどもないことになってしまうことがあるのです。
もっと違った方法、考え方で別の角度で進めた方が、無駄が省けることが多いのです。
ちょっとしたことなのに、当事者は気づかないことが多いのです。
要するに物事を客観的に見ることが出来なくなっているのです。
それに少しでも気づくことが出来れば、そこから自然に道が開けてくるのです。
でももっと大きな問題が横たわっています。
何故ならば人間関係以前にその人の性質、内容をよく知っていないと、どのように対応してよいのかわからないからです。そうです!
自分自身の性質、内容を知ることそして、相手の性質、内容をまず知るところから始まるのです。それを知らないと、一歩も始まらないのです。
それを知ることの方法として占いがあるのです。
何でそんなことが占いで分かるの?
そのことをお話ししたら、それだけで時間がかかってしまいます。
そのことはさておいて、
とにかく天使の占い-陽陰姓名術でその内容が分かります。それは大切な情報です。それが大きな武器になります。
すべての人々の問題解決の糸口になればと思い占いを始めました。
● 姓名鑑定師? いったい何者?
世の中に沢山のお仕事がありますが、職業欄に占い師なんて、書く方は少ないと思います。一般的に会社員とか公務員とか女性ならば主婦とかパートとか会社員と書く方が多いと思います。
そんな中、「天使の占い」と書くと、この人一体何者?と思われてしまいます。
都会では多少、目立たないかもしれません。それくらい特殊なお仕事がいっぱいあるからです。でもこちら地方では何者?という感じで見られがちです。
それくらいお仕事としては、珍しいのだと思います。
時々、お目にかかった方に名刺をお出しして、
「私、姓名鑑定師です。よろしくお願いしま~す。」
と言うと、「え~っ、珍しい。また機会があったらよろしく!」
と言われながら1歩引いている方が多いのです。
占いというイメージが先行しているのか、またなんか変なことを言われないかしら?とか、変人?!ではないの?!と思っている方が多いようである。
肯定している言葉を言いながら、体は一歩引いている矛盾した感じが読み取れるのである。
地方では、職業的にはそれくらい、ポピュラーなものではない。
● 姓名鑑定師と言えなかった私
私は以前「お仕事は?」と聞かれたとき素直に「姓名鑑定師です。」とすぐに自信を持って答えられないときがあったのです。
鑑定師って恥ずかしい!
職業に貴賎ははないと言われるが、あまりレベルの高い内容とは受け止めてもらいにくい。何て思われるだろう!変に思われないかしら?
偏見の目で見られないだろうか!。などと思っていると堂々と言いにくかったのです。
でも、もう占いのお仕事を始めて15年(2008年時点)たったころに、やっと胸を張って堂々と鑑定師ですと言えるようになってきました。
それはその間に色々な方々の相談を通して、問題を解決するためのお手伝いができたからです。その結果多くの方々に喜んで頂いくことによって自信がついてきたのです。
そうです!その方に直接ダイレクトに為になるお仕事だからです。
困ったときのS0S!で思い出してご相談があったとき、悩んでいる方がアドバイスをすることによって、自分で行動を決断されその結果喜んで頂いた時、心からこのお仕事をしていて良かったと思えるからです。
私は姓名鑑定のお仕事をして今、心から良かったと思っているのです。誇りに思っています。
誰もがしたいと思っても出来るお仕事ではありません。
本当に特殊な内容です。だからこそ希少価値があり誇れる内容であると思えるのです。
ただ、占いのお勉強だけで占い師になれるわけではありません。それに至までのベースが必要になってきます。遠山玉希の個性を作り上げるまでの、人生のお勉強が大切です。
私遠山玉希にしか出来ない鑑定師を目指してがんばり続けたいと思っています。
ところで最近、こんな質問を多く受けるようになってきました。
● 「先生なんで、占い師なんてなったの?」
時々質問を受けるのです。「なんで、占い師なんかになったの?」
疑問が生じてくるのは当たり前のことです。
それをお話しするには長ーい時間がかかるのです。
それでいっそのことその質問にお答えするにはこの方法が一番いいかな~と思ってい玉希の姓名鑑定師始まり物語を書くことに決めたのです。
そして、自分を振り返り確かめ、また多くの方に遠山玉希を知ってもらい、姓名鑑定に対してのとらえ方を理解して欲しいと思ったからです。
そしてそれにより、また1人でも多くの方と出会いがあれば幸いと思い、この始まり物語を書いてみることにしました。
そこで私の生い立ちからお話ししないと始まらないと思います。