●豊かな家族関係を築くために


●自分が成長する為に

"人は家庭の中で人間になる"といわれていますが、子供の人格的な心は、主に親の態度や家庭環境の中で、形成されていきます。
豊かな家族関係を築くために、また人間関係を円滑にするために、ともに学んでいきたいと思います。
(人間関係学より)

●自分が成長する為に

"自分を隠し続ける人は成長できない"・・・陽陰姓名術協会

■成長の法則基本1!

人間が成長する為の基本的な条件は、次のような要素が絶対に必要である。

①師匠(尊敬する人・自分がなりたい人物)
②親の愛情
③ルール
④実践の環境(人・自然・道具など)


さて、これだけの材料を用意しなければならないのであるが、この材料については、すでにおわかりと思います。
皆様この内容を果たしてどのくらい準備できるのでしょうか?
それを今から考えてみて下さい。

それよりも基本法則を教えて下さいといわれそうですが、それは言葉で伝達することがとても難しいので、イメージ画像で基本法則を理解していただきたいと思います。

それよりも、この4つの条件の中で、皆様一番用意できないものは何でしょうか?
①,②、④はできるとしても、③のルールというのは、どうでしょうか?
これをちゃんと用意している家庭はどのくらいあるでしょうか?
または、自分を成長させるルールを持っている大人はどのくらいいるのでしょうか?

このルールというのが一番の問題になるのです。
まあ、いろんなルールを持っている人がいるのです。
それは、自分の成長の為ではなくて、生きる為とか?
そういう理由で、和のルール、組織優先のルール、お宅ルール、趣味ルール、旦那優先ルール、自分優先ルール、子供優先ルール、いろいろありますねえ!
ここらで検証することが必要ではないでしょうか?

■成長の法則基本2

◆子供を成長させるルール1(16歳まで)

<子育て16箇条>
子育ての基本は主体性を育てること。具体的には以下の項目を実践する。


1)親は常に子供の後ろにたつようにすること。
すなわち、子供に先だって何でも準備してやったり、先走って子供の前にでて、自由を奪うことは親の罪である。

2)親は子供を自分の"もの"という所有意識を持たないこと。

3)親は子供を常に"天の預かり子"として接すること。

4)親は子供を"いかに立派に巣立ちさせられるか"を目標として接すること。

5)親は子供を生活の中で学習させることが必要。

6)問題はその日のうちに解決すること。

7)食卓は家庭の秩序の基本と心得るべし。

8)子供の悪いことを叱るときは、神仏の前で善悪を正し、見えない絶対基準があることを教えること。

9)正当な理由なしに物を購入して与えないこと。

10)物と交換条件に用事をさせないこと。

11)褒めるときは、言葉と態度でしっかりと褒めること。

12)何事も自分から出発させ、結果に対しては自分で責任をとる訓練をすること。

13)親は自分の感情で怒ることは絶対にしてはならない。

14)親は子供に対しては、何事も冷静に理由を説明してあげること。

15)親は子供から理想を奪うことは罪である。すなわち、子供の前では父親を尊敬し、母親を愛していると語ること。

16)兄弟の間では、親の代理を担う秩序が必要であるが、子供一人一人に対しては、"あなたが一番大切"と育てることが大切である。



◆自分が成長するルール1!

<自分を成長させる16箇条>
自分を成長させる基本は、自分の主体性を発揮することである。

1・人間には「なりたい欲望」と「したい欲望」がある。この二つの願望をしっかりと持つべきである。
何もないというのは「うそ」である。

2・祈りの時間を必ず持つこと。教祖は自分、そして自分の神様に「なりたい」と「したい」願望をしっかりと祈りで訴えること。

3・人の自由は奪わない、自分の自由も奪われない、という心の主体性を持つこと。

4・相手を所有しようとしない、自分も所有されようとはしない、という心の主体性を持つこと。

5・自分の肉体は、天より預かったものという、心の主体性を持つこと。

6・経済的にも、社会的にも自分を如何に自立させられるか、という明確な目標を持つこと。

7・実践して学習するという、心の主体性を持つこと。



◆自分が成長するルール2!

8・自分の課題は必ずノートに書き留め、3日以内に解決すること。

9・全体の秩序の中で、主体性を発揮しようとする、心の主体性を持つこと。

10・欲望の奴隷にならない為、見返りを求めて行動しない。
活動の評価は自分の主体性で決めること。

11・すべてに自分の主体性から始まり、結果については自分で責任をとるという、心の主体性を持つこと。

12・相手に感情をぶつけることは、自分の主体性を喪失しているのである。

13・主体性とは、常に相手に説明責任を持つことである。

14・相手の主体性を尊重するという、心の主体性を持つこと。

15・相手から学ぶという主体性も必要である。

16・愛することは自分の主体性を確立することである。



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