●動物はどんな子育てをしているの?
◆キレない子供を育てるために!
命名はしてみたものの・・・
その後子育てはどうなっていますか?
私は占いをお仕事と致しております。
なのにどうして子育ての説明をするのでしょうか?
それは占いの依頼の中で親子の相性やで子育ての問題で深刻に悩んでいる人がいかに多いかを知ったからです。
私も現実に3人の子育てをしながら試行錯誤の連続で現在に至っています。
親が陥りやすい内容を体験、経験しております。
子育てという問題は大変な課題です。
時には思い道理に出来たり、あるいは失敗だったりと色々とあるのです。
子育て真っ盛りの方達が「あ~あ~そうなんだ!」と子育ての参考として一つでも役立つことがあれば、嬉しく思います。
自分の正直な生の声を子育て16箇条と言う内容で綴ってみました。
ご自分の家庭に一つでも参考にされて実行されると新しい発見があることでしょう!
命名によって、様々な可能性を付与された赤ちゃんですが、その内容がしっかりと現れるようになるためには、それなりの子育てをしなければなりません。
そういうことを、「子育て16か条」で考えてみるのもいいのではないでしょうか?
人間は自然界から学ぶことが沢山あります。
夫婦でも家庭でもそうです。
以下に少し動物の例を示しておきました。
<動物はどんな子育てをしている?>
●参考になる子育て例
人間が参考にする例としては、鳥類の子育てが一番いいと思います。
それは、「抱卵」という雛をかえす行為が、夫婦連係プレイがなければできないことだからです。
それは野生の鳥類にとって、ものすごく大変なことなのです。
卵を暖めはじめた親鳥が数時間巣を離れただけで、卵は死んでしまうからです。
抱卵というのは中止できないのです。
何十日間もじっと卵を抱いていなければならない親鳥はその間飲まず食わずであります。
そして、その間外敵にせめられても逃げることさえできません。
だから、夫婦が交代で抱卵するということになります。
南極に住む皇帝ペンギンなんかは、雌が卵を産むのですが抱卵するのは雄です。
一個の卵を足の上に載せて、抱卵します。
極寒の地で抱卵するペンギンは体の下の方は羽毛が少なく血管がいっぱい集まっていて、暖かいのです。
零下40度にもなる極寒の地でたといブリザードが吹き荒れようとも微動だにせず抱卵し続けます。
その間飲まず食わずで立ち続ける皇帝ペンギンなのです。
60日も断食を続けていれば、体重は3分の1にまで激減し、これ以上続けば死が待っている状況なのです。
そんな時にお腹いっぱいに魚を詰め込んだ雌が帰ってきて、抱卵を交代するのです。
卵がかえると雛の離乳食は、お母さんのお腹の中の魚なのです。
消化されて食べやすくなった魚をお腹から出して雛に与えるのです。
こういうように夫婦の連係プレイがしっかりとできているからこそ、子供が生き残っていけるのです。
逆に言えば夫婦の連係プレイができなくなると子供には死が待っているという厳しさなのです。
少し衝撃的な例を挙げてみましょう!
●母親になれなかった猿のお話
母親失格の猿を5匹選んで、その生まれまでさかのぼってみました。
人間でいえば家系図です。
この5匹のうち3匹は子供を虐待して攻撃的なのですが、生まれてすぐに人間が取り上げた為、母親との接触ができなかった猿たちなのです。
後の2匹は母親とのつながりはあったが、幼児期に同じくらいの年齢の猿達と遊ぶチャンスが全くなかったのです。
こういう猿たちが大人になってどうにか結婚しても、子供を産んだときが大変なのです。
はじめて産んだ子供を手で突っつき、ぎゃーと悲鳴を上げて赤ん坊を放り出し、天井に飛び上がってしまったりします。
まったく育児にならないのです。
ひどいときには子供を殺してしまうのです。
<子育てには生物特有のルールがある>
生まれたときに、安全な子宮の中から突然に外界に出て、そういう不安定な状態の中で、母親が保護し、安心な心地よい状態を出現させてやり、それが持続されることで、赤ちゃんは体全体で「信頼」という基盤を作っていくのです。
それがなくて育った子供達はどうなるのであろうかということなのです。
そして子育ての中で、子供達が同世代の子供達とコミュニケートをしっかりと取ることを覚えていかなければ、ちゃんとした大人になれないということなのです。
これは、知識教育で得ることのできない問題なのです。
成長過程の中での学習という大きな問題がそこにはあります。
人間は人間として獲得しなければならない内容がちゃんとあるはずです。
家庭という中で、母親と父親、子供という三位一体の絆の中でこそ、そして、様々なルールというものを家庭という最も小さな社会の中で学習することがちゃんとした立派な大人になることの一番の近道であると思います。
母親は母親として、父親は父親としてどんな役割があるかを学習しながら、しっかりと子育てをする必要があるのです。
●子育て16か条
子育ての基本は主体性を育てること。具体的には以下の項目を実践する。
1)親は常に子供の後ろにたつようにすること。すなわち、子供に先だって何でも準備してやったり、先走って子供の前にでて、自由を奪うことは親の罪である。
2)親は子供を自分の"もの"という所有意識を持たないこと。
3)親は子供を常に"天の預かり子"として接すること。
4)親は子供を"いかに立派に巣立ちさせられるか"を目標として接すること。
5)親は子供を生活の中で学習させることが必要。
6)問題はその日のうちに解決すること。
7)食卓は家庭の秩序の基本と心得るべし。
8)子供の悪いことを叱るときは、神仏の前で善悪を正し、見えない絶対基準があることを教えること。
9)正当な理由なしに物を購入して与えないこと。
10)物と交換条件に用事をさせないこと。
11)褒めるときは、言葉と態度でしっかりと褒めること。
12)何事も自分から出発させ、結果に対しては自分で責任をとる訓練を
すること。
13)親は自分の感情で怒ることは絶対にしてはならない。
14)親は子供に対しては、何事も冷静に理由を説明してあげること。
15)親は子供から理想を奪うことは罪である。すなわち、子供の前では
父親を尊敬し、母親を愛していると語ること。
16)兄弟の間では、親の代理を担う秩序が必要であるが、子供一人一人
に対しては、"あなたが一番大切"と育てることが大切である。
天使の占いは
チェック命名鑑定は1個500円、4個2,000円から出来ます。
個数は自由にお申し込み出来ます。
またオーダメード命名鑑定は20,000円です。
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遠山玉希がお答えいたします。
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