◆赤ちゃん情報・・・母乳が母子を守る


◆赤ちゃん情報・・・母乳が母子を守る


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母乳が母子を守る
母乳とミルクでは、断然に母乳の方が優れているといえます。
ミルクの会社に怒られそうですが、母乳の効果は発展途上国で証明されています。

バングラディシュは1970年代から乳児死亡率が急上昇しました。
その原因としては、背景にミルクの普及があげられると、ユニセフやWHOは指摘をしました。
母乳をやめたことによる免疫力の低下が、赤ちゃんの感染症を増やしてしまったのです。
そこで、発展途上国の乳児死亡率を下げる為に、母乳が注目をされたのです。
母乳成分の研究も進み、母乳には赤ちゃんを守るための様々な免疫物質が含まれていることがわかってきました。
細菌やウィルスの繁殖を抑える力があるのです。

母親の側にも利点があります。
授乳をすることで、母親のホルモン分泌がさかんになり、子宮が収縮して産後の回復が早まることがわかってきました。
また母乳育児は母親の皮下脂肪を消費させ妊娠時に増えた体重を元に戻す作用があることがわかってきたのです。
母乳の問題点は、お母さんが母乳を与えた量を測定しにくく、母乳の出が少ないのではないかと不安に陥ることです。
しかし、最初は母乳の出は悪いのが当たり前なのです。
それでも赤ちゃんは大丈夫なのです。
胎盤から栄養をもらっていた状況から、母乳で栄養をもらわなければならなくなったときのために、そういう環境の変化に対応できるように、準備されているのです。
ちょうど、体内にお弁当をもってきているようなものなのです。 そんな時は、赤ちゃんとのコミュニケーションと考えるべきです。
ちょっとあやして刺激を与えてやると、また母乳に吸い付くようになります。
これで赤ちゃんとお母さんの心心の結びつきがグッと強くなります。


◆赤ちゃん情報・・・愛情という母乳 おっぱいトラブル
おっぱいがパンパンに腫れてしまうというトラブルは多いのです。
乳菅が詰まって母乳が出なくなってしまう「うつ乳」です。
「うつ乳」は赤ちゃんが栓をを吸うことで治ることが多いのですが、化膿してしまえば外科手術も必要になったりします。

「うつ乳」については、赤ちゃんがお母さんのお医者さんになることも多いのです。
乳房のトラブルには、乳腺が細菌に感染して炎症を起こしてしまう「乳腺炎」、乳腺体(母乳を作り出す部分)が破れてしまって、母乳が漏れ出してしまう「貯留腫」などいろいろとあります。

母乳のトラブルに出産後見舞われたりすると、お母さんの苦しみは痛みなどだけではない心のトラブルにも発展します。
母乳が十分でなくなると、ミルクを買い込んで、赤ちゃんにミルクを与えることになります。
一方で母乳を与えることができない自分を追い込んで「ダメ母」と決めつけてしまうこともあります。

母乳というのは、授乳させるだけが意味あることなのでしょうか?
そうではないと思います。
確かに母乳は赤ちゃんの免疫力をつけたり栄養ということを考えるとその効果ははかり知れないものがあります。
一方では、どんなに頑張っても母乳が出ないお母さんもいます。

愛情という母乳

でも、母乳で授乳というのは果たしてそれだけでしょうか?
母子が交流しながらその心のつながりを深める一番の手段なのです。
ですから、おっぱいが出なくても抱っこして、授乳をしてあげながらいろいろと言葉をかけてあげて赤ちゃんとお母さんがお話しをするということが必要なのです。
そういう愛情のかけ方が一番になります。

ですから、お母さんは「愛情という母乳」を与えてあげているということに努力をしてあげることです。
それが、後々に素晴らしい関係を築く元になります。


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赤ちゃんの名前 命名鑑定
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またオーダメード命名鑑定は20,000円です。

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