ミスターも応援
1年半の修業期間を経て、今年4月、妻の久恵さん(29)の実家に近い埼玉県ふじみ野市で念願の店「讃岐うどん 條辺」を開店した。のれんの字は、長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督に依頼した。脳梗塞(こうそく)でリハビリ中にミスターは、左手にペンを持って色紙に店名を書いてくれたという。
引退した野球選手が、別の仕事を見つけることは難しい。しかし、自分はやりたい仕事を見つけることができた。「ちょっとでも味が落ちたり、昨日と味が変わったりしたらお客さんは来てくれないですから。とにかく、続けること」。讃岐うどんのように、太く長く粘り強く、野球の次に見つけた“天職”を全うしようと心に決めている。
(金巻有美)
(2008年8月25日 読売新聞)
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● 野球もうどんも夢の実現
野球から讃岐うどんへとその職種の転換もビックリだが、何よりもその肩を使った仕事から今度は足を使った仕事へと移ることになるわけだ。そういう変化を上手く乗り切れる運勢を見てみよう!
<條辺 剛さんの運命式>
17 16 26
12 27 15
22 11 16
野球選手としては、怪我や故障で苦労をして大成はしなかったということだ。でも自分の中に物事を敏感に感じ取る感性だけは人一倍持っている運命式をしている。
ただ、それを上手く技術的に活かすには自分をコントロールするもっと柔軟性が必要であったと思うが、残念ながら頑固にも自分のスタイルを変えられなかったということがある。
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