２）親子の相性で事件や問題になった例
■母親を殴り死なす、〇大医学部教授の二男逮捕
◆子供の持つ性格とどう付き合うか？
◆親の方がつきあい方に失敗してしまった例
〇日午後７時半ごろ、〇大学医学部教授○○さん（６２）方から、若い男の声で「母親の様子がおかしい」と１１９番通報があった。
駆けつけた救急隊員が１階和室で倒れていた○○さんの妻、〇子さん（６０）を見つけ、病院に運んだが、急性硬膜下血腫(けっしゅ)で死亡が確認された。
同居している二男の無職〇〇容疑者（２８）が殴ったことを認めたため、傷害致死容疑で緊急逮捕した。
発表によると、〇〇容疑者は〇日午前９時ごろから午後４時ごろまでの間、自宅で、○子さんの顔をこぶしで数回殴るなどし、死亡させた疑い。
〇〇容疑者は「母親の食事のとり方に腹がたった」と供述している。
○○容疑者がぐったりしている〇子さんに気付き、１１９番通報した。
（読売新聞）
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■親子関係というのは、端から見てはわからないことが大
親子関係というのは、そんなに簡単ではないということがいえる。
それは、長い間かかって密接な人間関係の中で、心の打撃がどのくらいあったかということでもある。
それが解消できていなければ、一見いい関係のようでも実は深層心理では憎んでいるということがよくある。
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