●結婚して姓が変わることで、


●人生が変わる。

人は何故結婚するのか?
こういうのを愚問というのでしょうね!
人が結婚したいというのは、人間の持っている基本的欲求の部分ですから、ここに理由を考えてもそれは自分の自己満足でしかないことになる。

それよりも、人はどのような結婚をして、どのような結婚生活を送るべきかということを考えるべきなのである。

すると、女性は人生を2度楽しむことができることになる。
一つは独身時代。
もう一つは結婚後の人生です。
何故ならば、女性は日本では通常結婚すると姓が変わるからである。

お隣の韓国では結婚しても女性は姓が変わらない。
それは自分の出身がどこの氏族であるかをしっかりと持っているからである。
日本では、そういう伝統はないのです。結婚すれば男性の姓に代わり新しい歩を始めるのが習わしになっている。

だから、日本では男性は変わりにくいが女性は変わりやすいと言えます。
その点女性は得な人生を生きることができると考えられますが、別の味方をすれば、相手の男性に左右されやすい生き方とも考えられます。

※結婚してうまくいった例と、結婚して失敗した例をあげてみましょう!

■どうにもならない旦那に我慢の人生

どうしてこんな人と結婚してしまったのだろう!
一度ならずともそんなことを考えた方は多いはずです。
しかし、そういう生活をずーとしいられるとしたらそれは地獄というものではありませんか?
ここにあげる人はそういう生活を結婚後強いられてしまった方のお話です。

<主人の運命式> 
12 11 21 
 5 22 17 
15 11 18 

<奥さんの運命式>
14 11 17
 7 20 13
13  9 16

ご主人は横暴で自分中心的な人なので、奥さんとしては、そのご主人にあわせながら、やっとの思いで生活しているです。
ご主人の運命式から判断しますと、自分は状況によって言うことがコロコロと変わるのに、当の本人は自分は全く変わったとは思っていないのです。

自分は凄く当然のことを行っていると思っているのです。
それに、奥さんは自分のパートでなければならない人なので、自分(ご主人)に従わせることを自然に要求してしまうのです。
ですから何十年も経っても、旅行一つ自由に行けないのです。

こういうご主人に奥さんの方は、当初は合わせようとして努力してきたのですが、自分自身が思い込みの性格をしているので、あわせていることが日常化してしまって結局、口答え1つ出来ないような状況を作ってしまったのです。

おまけに家計的にはご主人に依存せざるを得ないので、奥さんは、奴隷のようにご主人の言うことを聞かざるをなくなり、まるで愛人のような生活になってしまったのです。

そして何をするにもご主人の顔色を見なければならなくなってしまったのです。

■恋人同士だったのに、男性の方から寝耳に水の別れ話が出た

よくある話ではないですか?
・・・こんな悲喜劇は嫌だと思っても、そういう当事者にとっては真剣なのことです。
いったい何故そんなすれ違いが起こったのだろうか?

<彼の運命式>
14  6 14
12 21 10
18 15 18

<彼女の運命式>
25 16 24
23 33 10
31 17 19

先ず何故好きになったのか?
お互いに性格的に強くて主体性があるので、その辺で心に通じるものがあったと言える。
そして、彼女の方は愛情運が細やかさや気配りなどを求めるのが、彼の方は情熱的で強いのですがちょっとしたところに優しさを持っている。こういうところに惹かれたのでしょう!

ところが、付き合っていくうちに彼の方は彼女のあまりの性格の強さや頑固さにだんだんと心が離れていった。
彼女の方はその反対に、ますます自分が強く彼のことを好きだと思いこんでしまうことになる。

月日がたつに従って、ある日突然に彼から別れ話が出た。
他に女ができた。
彼女は自分の心が納得できないまま、どうしたら良いのか悩んだ。
しかし、結論は出ない。
何故なのかが分かっていない。

こういうケースは時間がかかる。
自分が納得するまで彼を待つことに彼女はしたのです。
しかし、彼の方は熱しやすく冷めやすい性格をしている。
それに優しさもあるが裏返しに結構猜疑心も強い。
やっぱり覆水は盆に返らずということでしょうか?!

■嫌いじゃないのに別れなければならない選択は・・・

このケースも恋愛にはよくあることです。
ちょっとトレンディドラマっぽいのですが現代社会の事情圏ではよくあることと考えた方がいいでしょう。

彼と彼女は互いに好意を持っていた。
うまく付き合ってもいた。
それが、ある日、彼の転勤という話が突然に降って湧いた。
海外に行かなくてはならない。
彼は彼女に付いてきて欲しいようなことを告げる。
彼女はというと、返事がはっきりしない。彼は時間がないので焦っていた。

この二人の運命式を見てみましょう!

<彼の運命式> 
12 11 24
 5 25 20
18 14 21

<彼女の運命式>
13 10 27
 8 30 22
25 20 25

お互いの愛情交流もできます。
情熱的な愛情運を持つ彼は、ちょっと男っぽい強さを持った彼女が好きなはずです。
彼女の方は、しっかり者でちゃんとした性格を持った彼が好きだったといえます。

性格的にもお互いにぶつかるわけではない。
強い割に女性的な彼女としっかりとしていて優しさを持った彼とはうまく行っていた。

ところが彼女は地元でやることを抱えていた。
自分の夢が地元にあったのです。
そして彼女はそれを実現するだけの世界を持っていた。
そこへ彼の転勤話がも持ち上がったのです。

遠距離恋愛をすればいいではないかというが、距離が離れればそれだけ心の距離も遠くなるのが世の常。

これを持続するにはよほどに強い意志が双方になければならない。
しかし、彼女の方は自分の夢があった。
その夢と彼との天秤にかけなければならない辛さがあった。

結局彼女は「自分の夢」をとった。辛い決断だったのです。

■結婚する前の蜜月が夢のよう! 今は離婚しかない。

”春が長い結婚はうまく行かない。
”なんてジンクスがあったかどうかは知らないが、結婚する前にうまく行き過ぎていて、ついにゴールインして結婚生活に入ってしまうとそれからは、大変な時を過ごさねばならなくなり、結果的に離婚になってしまたのです。

<主人の運命式>
15 10 22
 6 27 21
18 17 26

<奥さんの運命式>
18 10 19
 9 27 18
18 17 26

結婚して奥さんの名前がご主人の姓になることによって、奥さんの運命式が大きく変化してしまった。
そして、ご主人とよく似た運命式を持つようになってしまった。
こういうケースでは、結果は極端に現れることが多いのです。

結局ぶつかり合ってそのままか、お互いに自分の世界を持っていて干渉しないようにするかなど、夫婦であって夫婦らしくない生活を送っていれば、分かれないでいることはできるかも知れない。
しかし、それはなんとむなしいことでしょう?

この夫婦の場合は、お互いが結果的に平行線になってしまって、どうにもならなくなってしまったのです。
ご主人の方は女をつくってしまった。
奥さんは子供を連れて家を出ることになってしまった。

ご主人の愛人というのは、実は奥さんの旧姓と同じような運命式をしているのです。
そして、正式に離婚をした後その愛人と籍を入れるようになると、何と自分と同じような運命式になり、再び同じようなことを繰り返す可能性があるのです。

恐ろしい話ですが、自分の持っている課題をそのままにしておくと、その問題点が原因になって同じことが繰り返されるようになるのです。

聞いてみれば、おじいちゃんとおばあちゃんも夫婦関係がひどく、おじいちゃんは酒乱であったために、おばあちゃんは子供を連れて何度もおじいちゃんから逃げ回ったそうです。

そのおじいちゃんのお母さんは戦争未亡人で、女手ひとつでおじいちゃんをそだてらしいが、そのおじいちゃんは実のお母さんに辛く当たるらしい。
ここでも親子関係がダメだったらしいのです。

川の流れのように、上流から流れてくる悪しきつながりが断ち切れないまま次の世代へと受け継がれていく。
どこかでこの流れを食い止めなければならないのに、運命式は無常にも同じ世界を演出してしまったのです。

■ご主人が改名して離婚を食い止めた。

おかしな話ですが、こういう事もあります。
ご主人が弱すぎる。
その反対に奥さんが男のように強すぎて大変なのです。
こんなアンバランスの夫婦がある。
かといってご主人は無能かと言うとそうでもない。
仕事はちゃんとできる。
社会面ではしっかりとしているのです。

<主人の運命式>
19 18 29
 9 30 21
20 12 22

<奥さんの運命式>
21 18 28
11 31 20
21 13 23

ご主人の方は家庭では全くだらしがない。
それはそうでしょう!
ご主人の運命式を見れば家庭ではまったくの女性型なのです。
周りに影響を受けてしまい、その中に閉じこめられてしまいがちで、それに相手に合わせてしまう性格なのに、人一倍愛されたい人と来ている。
ちょっとやっかいな人なのです。

社会的には、知的な職業が向いているし、それなりに強くもあります。
だから外では大丈夫なのに、家に帰ってくると困ってしまう。

奥さんの方は、これでは男かと見間違えるほどの男勝りの運命式をしています。
何事も情熱的で、目的型だし、自分が親分で仕切らないと気がすまない強さを持っています。

全くご主人と奥さんが反対になれば、もう少しうまく行くかも知れない周囲の誰もが思っても仕方のないことです。

ご主人の方は奥さんの顔色を見ておどおどしているし、これでは長くは持たないということで、結果的にご主人の運命式を変えるように、ご主人を改名するようにしたのです。
これも、奥さん主導で旦那を納得させてしまった。
こういうところは奥さんが強くていいのですが・・・!

それで、ご主人の方の名前を持って強い名前になるようにペンネームを付けたのです。

そしてあまりにバランスの悪い夫婦の関係を修正しようとした。
改名して、今は何となく夫婦のバランスを保ちながらうまくやっているようです。

そういう中で、どのような相手を見つけ、どのような結婚生活を送ればよいのかということを考えてみる必要があります。

◇どのような結婚がよいのだろうか?

見合い結婚でも恋愛でも、合コンで知り合っても、きっかけはいろいろだ!そのチャンスをどうやって結婚に結びつけるかということなのだ。
一目惚れというのもいい、しかし少しずつ結婚相手と認めていくようになり、いつかゴールになるのである。

女性の立場から見ると、どんな人が結婚相手としていいのかということは、結婚後どんな夫になりそうかという観点から相手を見ることである。
そういう観察眼が必要だ。

占い的には、先ず結婚相手をしっかりと調べてから、結婚後の相性や夫婦関係をしっかりと判断してから、付き合う相手を選定すべきだと思う。

もう一度女性の視点を確認しておこう!
「結婚したらどんな夫になるか?」この視点で相手を見つめてみると様々なことが分かってくるはずである。

◇どんな男がよいか?

それでも、選ぶ男の”質”っていうのがある。
そこで、こんな男とは付き合わない方がいいという条件を挙げてみます。

①酒癖がよくない。
これは単純で一度飲ませにいって、どんどん勧めて飲ませてみると、理性が緩慢になり、相手の情感だけが表に出てくるようになる。
すると意外な一面が現れるようになるから、それをよく観察しておくことだ。

②女癖がわるい。
これは先ず、相手の目線チェックというところから始まる。
わざと刺激的な女性が集まる場所に連れて行き、相手がどういう目線で女性を見つめているかをよく観察することである。
それによっては、相手の女性に対する価値観まで推察できることになる。

「社交性がある」というのはいい面なのだが、女性に対して社交性があるというのは気をつけなければならないチェック項目だ。
本来社交性というのは、男性にも女性にも向けられるべきものなのに、女性に向かって社交的というのはいただけない。
それから、すぐに自分は気にいられているなどといい気になってしまうのも同じだ。
女性に対する思い込みも要チェック項目だ。

③ギャンブル癖
競輪競馬に競艇などというのは、もってのほかだがわかりにくいのはパチンコだ。
意外とこのパチンコにのめり込んで借金を作ってしまう人がいるのも事実なのだ。
これなどは簡単、一度パチンコに連れて行けばいいのだ。
見ていれば、ギャンブルにのめり込むタイプかどうか位はすぐに分かるようになる。

◇女性の一般的といえる結婚に対する「必要な考え」をまとめてみます。

①適齢期というのは、結婚する時期と早まってはいけない。

②結婚がそのまま出産につながるというのも早合点だ。

③一般的な結婚したいタイプ
男性・・・優しい、母性的な人、細やかな人
女性・・・包容力がある、行動力がある、たくましいひと

④結婚後のイメージ
結婚に対する意識・・・女性は相変わらず経済的に豊かで安定した男性を求める傾向が強い。
それは、子育てというリスクを常に伴っているからだと言われている。

夫婦関係・親子関係・嫁姑関係などのあり方を考えることだ。
夫の役割、妻の役割など家庭像を考えなければならない。

⑤結婚できる人は「嫉妬」をうまく治められる人といえる。
嫉妬というのは自分と一生付き合わなければならない唐辛子みたいなものなのだ。
これは研究し続けなければならない課題といえよう!

⑥「縁は異なもの味なもの」・・・
縁というのは、世間様や人々とつながりを持とうとする意思の表れだ。
だから、見合い派恋愛派にこだわるべきではない。

離婚という問題は、昔より今はタブーではなくなってきましたが、それでも結婚よりも、隠れているだけで大事件なのです。
結婚するときの努力よりも離婚するときの努力の法が何十倍もかかりますから、よほどのことがないと離婚ということには踏み切らない方がいいと思います。

しかし、現代ではそのよほどのことが日常茶判事でおこってしまう世の中でもあります。
だからこそ、離婚という選択肢は大きな課題になるのだといえましょう!

◆現代社会を反映しているようなこんな相談例があります。

1・パートナーがセックスがを強要します。離婚したいです。

2・パートナーが浮気をしているようだ。まだパートナーには言ってないが、浮気を止めさせたい。

3・ドメスティックバイオレンス、暴力がひどい。

4・パートナーが浮気をしているようだ。パートナーは離婚を迫っている。離婚はしたく ない。

5・夫から暴力を受けています。どうやって逃げたらよいでしょう?

6・子供はいません。
結婚して10年ですが、家庭内別居状態です。
一緒にいる意味がな いのでは?と思うのですが。

7・パートナーが実家に帰ってばかりで、家族よりも実家の意見しか受け入れない。 8・パートナーが突然離婚調停を申し入れてきた。
どう対処すべきか?

9・旦那が不倫相手の所に行ってしまい、家庭をほったらかしにしている。

10・セックスレスである。
他に気になる人ができたので、離婚したい。

11・夫が浮気を繰り返します。
父親は別れろ!といいますが、私は別れたくありません。

10・パートナーが突然離婚したいと言ってきたが、理由がわからない。

12・夫婦関係はどうでもよいが、子供の関係で離婚したくない。

13・嫁が子供を連れて実家に帰ってしまった。
子供にも会いたいし、関係も修復したい。

14・具体的に何があるわけではないが、最近パートナーの様子がおかしい。どうしたらよ いか?

15・夫が浮気を認めない、このままの方がよいのか、真実を知るべきなのか?

16・パートナーが浮気をしているようだ。
浮気相手に慰謝料を請求したい!

17・夫が浮気をしました。
証拠もあります。
離婚はしたくありません。

18・浮気をしてしまい後悔している。
妻との関係を修復したい。

19・相手がお互い離婚して再婚しようと言っている。
相手に離婚されては困る。

20・私はいわゆる愛人です。
彼の事は愛していますが、離婚して欲しくもありません。
どうしたらよいのでしょう?彼は、嫁と別れて私と一緒になると言っています。

21・離婚は決意できましたが、具体的にどんな問題があるでしょうか?

22・浮気をしてしまい後悔している。
妻との関係を修復したい。

23・夫が酒癖が悪く、暴力もふるいます。
次ぎの日は優しいが、もう耐えられない。 ◆占いは何のためにあるのか? ◆離婚したいと思っている方へ!離婚のアドバイスを致します。

夫婦の間で離婚という問題が出てきたときに、またはふと自分がそういうことを考え始めるようなきっかけがあったときに、本当にこの方とうまく生活をやっていけるだろうかという自信の「揺らぎ」が生じると思います。

離婚というのは、すぐに何かの行動を起こすともはや結果の問題になりますから、取り返すことができなくなります。

そんな時に、相手をちゃんと客観的に見直し、自分がどんな行動をとればいいのかということを、第三者の目で見つめることが大切です。

そうすると、自分が勝手に思いこんでいただけとか、知らない相手の側面を発見するとか、または見切りをはっきりと付けた方がいいという決断ができるとか、そういうことがちゃんと分かるようになることなのです。

占いというのは、そういう「転ばない先の杖」ということがいえるのではないかと思います。
弁護士や裁判所に走るのは、それからでも遅くはありません。

ちゃんと自分や相手を占ってみて、もう一度自分のしきりを見つめてみれば、道というものはいろいろと見えてくるものに違いありません。

◆離婚ではないけど、主婦から見た夫の嫌いなところ(愚痴です)

人がいると、人前で亭主面をする。
わざと俺は偉いんだということを、妻の非をあげて見せつけようとする。そんなのは許せない。

だいたい出かけようとすると、自分は「ちょっと!」で何も言わないくせに、人が出かけようとするとどこへ行くのか、いつ帰るのか、何の用事でとうるさいことしきりである。

だから、自分も出かけるときに「ちょっと!」としか言わないようにしている。
自分が言わないのに私だけ言う必要はないではないか!

◆離婚で子どもはどうする?・・離婚で被害を受けるのは子供の心

それが分かっていながら離婚せざるを得ない深い事情があるということになるのですが、それでもお子様が小さい場合は、相当の配慮が必要になります。
どんなふうにパパとママの離婚をお子様は捉えるのでしょうか?

◇ホプソンの選択という理論があります。

嫌でも好きでも嫌いでもどちらかを選ばなければならないことを、こう言い表します。
それは、昔トーマス・ホプソンという人が馬を貸す仕事をしていて、いろいろとトラブルがあるので、列の一番最初の馬を借りなければならないという規則を作ったそうです。
そこから、ホプソンの選択という考えが生まれました。

子供達はこのホプソンの選択を迫られるようになるのです。
不幸な結婚生活か、それとも両親と別れなければならない離婚かという選択なのです。

どちらも嫌でしょうが、それを受け入れざるを得ないという問題を抱えたのが子供なのです。

大人的には問題を抱えて両親がケンカをし続けるよりは、離婚をした法が精神衛生上はずっといいのですが、子供にはそのことが分かりません。

◇子供が考えること

①悲しい思いに落ち込むようになる。お父さん、お母さんのことを思い出して、その想い出から抜けられないのだ。

②お父さんとお母さんがまた後日結婚してくれないかなあと密かに想い続けることになる。

③すぐにたくさんの友達を作って忘れるたくましい子もいる。

④自分が悪い子だから、お父さんとお母さんは離婚したんだと思う子がいる。
これは大変だ。
何故なら、自分の性だから自分が何とかできると考えるようなるのだ。

⑤親はどれくらい自分のことを愛してくれているかを知りたがる子がいる。
これは、親の愛情によって自分がショックを受ける立場にあり、自分をどうしていいか分からないことになる。

⑥ひとりぼっちにされるのではないかという恐れを持っている。

いずれにしても弱い子供は自分を護る術を知らないし、自分の心のコントロールもできない。
目の前に起きた事件に対応できない自分への怒りや悲しみが心の中に鬱積するようになる。

それが友達関係にも反映するようになる。
大人に対する見方にも変化が現れる。
子供とどう付き合っていくのかというのは、大人にとって見れば、離婚という結果の大きな十字架を背負ったことに違いはないが、子供の方から見れば、自分の人生に「罪もないのに大人の勝手な横暴で十字架に付けられた」ということになるのである。

◇親は対応に苦慮することになる。

子供の方が現実を受け入れるまでに時間がかかる。
その途中経過では子供は様々なことを親に対して考えるものだ。
その時間の家庭を無視して子供に親の方から様々な現実を強いることになると、子供の心は深く閉じこめられてしまい、誰にも入れなくなってしまうことがある。

子供というのは、実は敏感に物事をキャッチする。
動物的な感性がまだ衰えていない。
だから、親が嘘を言っているとか自分をだましているくらいは分かっているはずだ。
どちらにしても、子供は自分の分身を引き裂かれたような心になることには違いがないのだ。

友達が外に多くいる子供は、自分で現実を転化することができるのだが、友達を外につくることのできない小さい子供であるほど、ショックを内包してしまうことになる。

親の方は離婚後の方が子供に対するケアーを相当考えなければならないから、そんなことなら離婚する前に子供のことをもっと考えておけばいいのになと思うのは、当事者でない発想だ。
離婚問題を抱えている夫婦は、そういう冷静な頭はすでにどこかに飛んでいってしまっているのだから、無理な話になる。

親の方は離婚してからちゃんと家族に向き合うということが問われることになる。

◆離婚は子育ての立派な解決法?

いろいろなケースがある。
ドメスティックバイオレンスに悩む場合は、離婚をした方が子供の将来にとっていい場合もあるということだ。

価値基準の問題だが、現実の夫婦のあり方が家族、子供にどのように写っていて、それがどんな影響を与えているかということを考えると、離婚という選択肢は、子供にとってよりよい選択ということになる。

また、虐待という問題は親の方の心的な問題なのだが、親の方が過去の自分の親子関係で築かれてきた暴力という問題が、自分の子供への虐待という形になって現れたものであるから、これは親の方の心的なエネルギーを解決しないと虐待という問題は解決しないことになる。
これなどは、子供は親から離れた方がいいということになるのである。

親という問題は、親とは何かということを問うているようなものだ。
親の資格ということを考えたときに、実は誰でも親になることはできる可能性を持っているということなのだ。
だから、有効なのは疑似親制度というのがあればいいことになる。
里親制度というのもその里親が優れていればいい結果を残すことができるのだ。

◆家庭内別居は離婚と同じですか?

家庭内別居というのは離婚とは全く異なる。
単なる夫婦関係が悪いということであって、生活をともにしているということからすると、離婚とは言い難い。

それでは家庭内別居というのは、何が問題なのかというと、夫婦の冷たい関係を見せ続けられる子供の心的な状況が最悪ということだ。
夫婦のコミュニケーションがとれないということは、子供の方からすれば、全ての物事の進行に支障が出てくる。
学校の問題でもうまく行かないことが多くなるだろう!
そうなるとストレスのたまるのは子供の方だ。

いずれにしても、いつか離婚か修復かという選択を迫られるときが来るかも知れないから、その前に子供といろいろとよく話し合うことが必要になる。
時間をかけて、そういう状況を子供にも現実として受け入れてもらえるような努力が必要になる。

◆離再婚が繰り返される秘密とは?

離再婚を繰り返す人がいる。
奥さんがもう何度目なんて自慢する人もいる。
何も自慢になるようなことでは決してないのだが、何故離再婚を繰り返すようになるのだろうか?

結婚にも原因というのがあるのだが、離婚にはもっと大きな原因がある。
ということは、離再婚を繰り返す人は、結婚の原因作りも離婚の原因作りもうまいということになる。

歴史は繰り返すとよくいわれる。
歴史的な事実が時を経て同じような事件に遭遇するのである。
それは、その問題が基本的に解決されていないために、状況と環境が整ってくると、同じような事件となるような原因がつくられて、それに誘発されて様々な問題点が噴出し、事件となってくるのである。
離婚というのはそういうことが個人や家庭の次元で行われて来るものといわれる。

解決は、本人が離婚の原因を早く気がつくことしかない。
相手の性や環境の性ばかりにしていては、何も本人が変わっていないので、問題はそのままということがいえる。
子供は離再婚を繰り返す親の姿を見て育つために、知らない間に親の持つ離婚の原因を相続してしまっていて、その子供が長じて結婚すると親と同じように離婚の原因を本人も知らない間につくってしまうことがある。

だからこそ、親の方はそういう原因作りをしないという生活姿勢が問われることになる。
この問題解決には法則性があるのだが、それは、次の機会に譲ることにする。


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●改名相談コーナーができました。
 改名相談料金は1、000円です。
私は改名したらよいのかどうか分からない?
と迷っている人の為のコーナーです。
改名をした方が良いか。
あるいはしなくても大丈夫かを改名相談・鑑定致します。

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