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2009年の運勢を考える

命名は赤ちゃんの一生を左右します。両親や家族との相性バランスが運命を大きく決定します。バランスの良い命名によって赤ちゃんの運勢を良くし、親子の相性までも考えた命名方法を紹介します。バランスの良い改名によって本人の運勢を良くし、親子の相性までも考えた改名法を紹介します。バランスの良い改名によって本人の運勢を良くし、親子の相性までも考えた改名法を紹介します。


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■2009年の運勢

2009年丑年、皆様新年あけましておめでとうございます。

子年の2008年は、100年に一度のアメリカ発の大不況がやって来ました。全く「子(寝)耳に水」ということでしょう!
ただ、子年というのは何が起こってもおかしくない年であったのです。
それは、2008年の子年の説明からもあきらかです。

ちょっと引用してみましょう!

★子年というのは、どんな意味があるのか?
真っ暗な米倉の中で、これも目立たない灰色をしたねずみが米俵をかじって
いるのは、主人にとっては面白いはずがありません。
暗闇の中で隠れてこそこそとよからぬことをしている。でも、当の主人は、倉の中は安全だと思っているのです。
だから、表面は何もなくても、裏でしっかりと物事が進行しているのです。
そういうところから、この歳をねずみにたとえたということなのです。
子年ということが何となく想像できるでしょうか?
「暗闇で何かこそこそと重大な計画を練っていて、少しずつ物事が進行している」そんな状況を表しています。★

子年というのは、本当にいつでも何かが潜んでいる年なのです。だからこそ、何もないような年でも子年には多くの出来事の種が蒔かれているということです。それを忘れない方がいいでしょう!

そこで丑年の2009年というのは何なのでしょうか?

●丑年の意味

丑年の意味は、次のように書かれている。
「丑(ちゅう、うし)は十二支のひとつ。通常十二支の中で第2番目に数えられる。前は子、次は寅である。
『漢書』律暦志によると「丑」は「紐」(ちゅう:「ひも」「からむ」の意味)で、芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の牛が割り当てられた。」

丑というのは、まだまだ見えないところで命の芽が芽生えているということを表している。だからこそ、土を耕し、新しい芽を育てる準備をしていくということになる。そういう環境整備が大切ということです。

そしてそれは、間違いなく春がすぐそこまで来ているという希望を内包しているといえます。
だから丑年というは、子年で行われてきた闇の出来事を少しずつ表に表していくということになります。
すぐに成果は出なくても、成果が出てくる環境圏を準備するという忍耐強さが必要です。コツコツと着実にです。土作りをしてやらないとよい実を実らすことはできませんからね!
そんな自分の歩みを考えてみることです。「焦れば、疎かになります」

●日本の運勢はどうなるのか?

それでは、肝心の日本の2009年の運勢はどうなるのでしょうか?

★歴史は繰り返す

日本の運勢は、やはり政治の状況を語らずして日本を表すことはできません。

そこで、政治の流れを見てまいりますと、政治というものも実は運勢の四つの流れを繰り返していることが分かります。
それを見てまいりましょう!
下の図を見てください。

これを見ますと、政治のサイクルが 連携→交流→使命→仕分け→連携→ というように流れていることが分かります。
この中で、どこが一番重要かというと、仕分けの段階・期間です。ここが一番難しいのです。この仕分けの仕方によって、設計図が決まり、次への大きなバトンが渡されて国家の計略、方向性が出てくるようになるのです。

そういう意味では、岸総理の時代が節目でした。同じようにこの仕分けの時代は、思想や価値観の結果である、愛情が表れる時でもありますから、その時の政権がどのくらい本気で国民のことを考えているかということでもあります。

残念ながら、自民党はだんだん本気モードの政治家がいなくなって、小泉時代の流れに迷いが出てきてしまっています。
過去も、この仕分けの時代は自民党が崩壊し、村山社会党政権ができて世相は混乱をしました。
全く政権の危機管理能力の欠如を露呈した阪神大震災も村山政権の時でした。日本経済の行く末が分からなくなったときに橋本自民党政権が誕生して、バブル崩壊後の経済の方向性の立て直しをやっと始めるようになったのです。

福ちゃんマンも戦略的に選挙に戦える人物を政権の傷口が広がらないうちにということで、麻生さんへバトンを渡したまではよかったのですが、そこに100年の一度のアメリカの大不況の嵐が吹き荒れました。
設計図の見なしを始めていたところへこの事件ですから、大幅な見直しを迫られているのではないかと思います。でも、2009年のここからが連携の時代です。

想い出してください。バブルが崩壊し、昭和の時代が終わり、その後は「使命の時代」をバブル後遺症で悩みながら、酉年には結論を出して、ある程度バブルの決着を試みて、その後は「仕分けの時代」で政権が混乱の時代を迎えた後、「連携の時代」では、橋本政権から国家の方向性を新しい方向に舵を取ろうとして動き出し、小泉政権で一つの道筋をつけたのでした。しかし、その後の「仕分けの時代」で再び混乱し、村山政権が誕生したような野党民主党の政権が誕生するかも知れないという危機状況が生まれました。

ここにも歴史は繰り返される可能性が出てきていたのです。しかし、それを救ったのは、混迷しているようで、時の宰相達の戦略的な決断であったということでしょう!そうやって、難しい運営の中に誕生したのが麻生政権です。ここに、100年の一度のアメリカ発の大不況という事態ですから、これは新しい出発のチャンスともいえる状況が出現しているということです。

★問題は何か?

現麻生政権を問題にしているのではありません。その先に見えるものです。
図を見ていただくと、「連携の時代」を過ぎていった先の「交流の時代」に何が起こっているのでしょうか?

昭和天皇の崩御、そして同時に日本の120年の運勢が終焉を遂げて、同時にバブルも崩壊し、次の時代へ出発を始めたということなのです。

「交流の時代」には、一大事件が起きています。それは昭和天皇の崩御とバブル崩壊ということです。
時の政権がどんな運営をするかということが、4年後にこの事件の起きた「交流の時代」を迎えるのです。
歴史が繰り返すということが本当だとすれば、ここでは、それに匹敵するような重大な事件が起きてくる可能性を秘めているということなのです。

奇しくも、1989年から干支の二回りに当たる24年後に当たります。同じくこの「交流の時代」12年前には日本を立て直した小泉政権が誕生しました。
そして再び、「その時」を迎えようとしています。

★準備・・・全ては4年後のために!

私たちは、その4年後を目指して準備しなければならないのです。それが吉と出るか凶と出るか?
どんな状況にも耐えられるような準備が庶民である私たちには必要ということです。
今のアメリカ発の不況は助走です。この不況がどんな形に変化するかは、時の政権が今年の丑年をどんなたが仕方をするかということにかかります。

即ち4年後を占う鍵は、この丑年が握っているということになります。
同じことが私たちにもいえます。この丑年にどんな準備をするかということでしょう!どんなたが仕方をするかということです。

その原因を子年が持っているから子年でやって来たことが重要にもなります。そこを振り返って、子年の設計図を上手く活用しなければなりません。
一人一人の設計図があるはずですから、丑年はこの4年をかけた重要な時という認識を持つ必要があります。

●ここで、麻生さんの運勢

時の宰相である麻生さんの運命式を見てみる必要もあります。

<麻生太郎首相の運命式>

25 16 20

20 29  9

24 13 18

人情的で人がいい、人のつながりを大切にする。サービス精神旺盛。知恵と気配りの人であると同時に、中々のアイデアマン。人とのつき合いは堅実であろうとする。
この人は、人情に引っ張られる人なので、周囲にどんな人間がいるかということが問題になる。人のつながりを上手く活用できればいいのであるが、それがうまくいかないと、人に足をすくわれることになってしまう。
折角のアイデアも人の輪を作れなければ、なかなか実現できないということになる。
この人の面白さは、人のよさと人情味でありながら、冷たい知的なクールさを秘めているということだ。
しかし、一国の宰相としてはもっと非情さが必要ではないか?
(監修 遠山快空)





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