◆赤ちゃん情報・・・性教育のあり方


◆赤ちゃん情報・・・性教育のあり方


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学校の先生が性教育をしていいのか?
少子化が叫ばれているわりには、正しい男女関係のあり方や、思春期に敏感になる「性の問題」について、先生はあまりに知識がなさ過ぎるようにも思います。
専門家は専門家に任せるべきと思うのですが、人の体の知識も専門的に学んでいない小学校の先生が、副教材の「love & body」などの性の技巧書のような本を用いて、教育するなんていうのは、どこか馬鹿げています。

避妊の技術ばかり教えて学校の先生はコンドームの会社の宣伝マンなんでしょうかと疑いたくなってしまいます。
避妊の技術を教える前に、正しい男女交際のあり方や、人が結婚して家庭を持つ意味、子供を育てるということはどういうことなどかを教えるのが普通ではないかと思います。
「性」を強調する前に、子供達に教えることがもっとあるのではないかということです。

赤ちゃんポストが設置されて、しばらく話題になりましたが、どんな理由であれ誕生した命には、「存在する意味と価値」があるということを忘れてはならないと思います。
人は、出生によって差別されてはいけないと思います。
人は傅育によってどんな人にも成長する可能性を無限に持っているのです。そのことをもっと大人は理解すべきです。

「性教育」というものを真剣に考えるならば、町の産婦人科医の先生が各小学校や中学校に出張講義に出向けばいいのではないでしょうか?
人の命の大切さという問題は、医者であればあるほど十分すぎるくらいにわかっているはずです。
それに、それまでの豊富な臨床データもあります。そういう中で、現場的に何が善になり悪になるかということが伝えられればいいのです。

現実に熊本の赤ちゃんポストを設置した慈恵病院は、助産師さんが中学校に性教育の出張講義に出かけているそうです。
そこでは、赤ちゃん誕生のビデオなどの現場の教材や、実際の手術器具などを見せて視覚に訴えながら、「人の性」という問題の不思議さと神秘、尊厳性を考えさせているそうです。

この慈恵病院での例だと思いますが、中学3年生の生徒が妊娠したのです。
妊娠22週を過ぎても登校していたそうです。
友達の報告で病院に連絡があったのは26週目だったそうです。
中学生の年齢では中絶が法律上簡単にできないことや母胎の命も失いかねないのが妊娠だということを知らないのです。
幸いこの中学生は、定時制高校に通いながら子育てをしているということです。

また、他の例では女性が妊娠をしたときに、夫が失業してしまい、周囲は中絶を勧めたそうです。
しかし、出産育児の様々支援制度があることなどを詳しく伝えると、中絶を思いとどまり女児を出産しました。
このように、様々な知識があれば「命」を人間の事情で勝手に扱うということを避けることができるのです。


◆赤ちゃん情報・・・お産のスタイル 地方にはお産の文化がある
お産をどこでするかということは、母子の精神面でとても重要な課題をになっています。
近代的な施設で最新の機械がそろっているところで安全なお産というのもあるでしょう!
しかし、約3割の人が故郷での出産をしているという現実もあります。

少子化で地方の産婦人科病院がなくなってしまう報道がありました。
故郷で出産したいというのは、母子の精神状況を考えれば、それが一番適した精神的な環境ではないかと思います。
地方から出産のための施設がなくってしまえば、その地域での様々なお産の文化もなくなってしまうことになります。
「里帰り出産」というのは、ある意味で日本の文化でもあります。
故郷への愛情、家族の絆など見えないけど現代社会が最も必要としている価値がそこにはあふれているように思います。

赤ちゃんの分娩の仕方に、フリースタイル分娩というものがある。
分娩台を使わずに、ベッド上で自由な姿勢で出産することなのです。
この方法だと、出産する女性は横向きが大半ですが、中にはいろいろな姿勢で出産する女性がいます。
赤ちゃんが自分で出てくることができるように手助けをするというのがフリースタイル分娩ということでしょうか。

現実に熊本の赤ちゃんポストを設置した慈恵病院は、助産師さんが中学校に性教育の出張講義に出かけているそうです。
そこでは、赤ちゃん誕生のビデオなどの現場の教材や、実際の手術器具などを見せて視覚に訴えながら、「人の性」という問題の不思議さと神秘、尊厳性を考えさせているそうです。

分娩台というのは、手足が固定されて動けなくなります。
この分娩台は赤ちゃんを取り上げやすいという理由で設けられていて、赤ちゃんの希望ではないということです。
それに母体が長時間仰向けにされていると子宮の血行を妨げる恐れもあります。
自然な分娩が赤ちゃんにとっては優しいということになると思います。

フリースタイル分娩では、カンガルーケアという母子の人生最初の出会いを実現します。
まだ髪が濡れた裸の赤ちゃんがお母さんの胸の谷間に寄せられると、赤ちゃんは自分でおっぱいを探り吸い始めるようになります。
病院によっては、新生児室があるというのが一般的だが、中には出産直後から母子が同じ部屋で過ごす病院もあります。
子供とゆったりと時を過ごし親子の絆を深く結ぶようにということです。

母子が同じ部屋で抱き合ってねていることで、お母さんの常在菌が赤ちゃんの肌について、 悪い菌に感染するのを防ぐこともできます。
また、母乳を与えることで免疫もついてくるようになると推進する医者はいいます。
とにかく「お産はゴールではなく出発」それが育児の基本なのではないでしょうか!


◆赤ちゃん情報・・・授乳は母親への変身スイッチ

赤ちゃんを初めて産んで、女性がお母さんになるということを考えてみます。
そこには、母乳が大きな役割を果たしていることがわかってきました。
赤ちゃんを産んだ直後の母親からは、母乳はほんの少ししかでないのです。
一滴の雫くらいなのです。
しかしこの時の赤ちゃんの授乳は母子にとって大きな意味を持っているのです。

出産という人生の中で女性として最大の仕事をしたあとは、まだ心も体も興奮から冷めていない状況にあります。
しかしこの時に、母親の体は休む暇なく大きな変化を遂げています。

妊娠中という状況から、今度は体外での授乳という変化に対応しようと必死なのです。
だから、母親の気持ちはわが子に対するあふれんばかりの母性を感じるようになっているのです。

赤ちゃんがほとんど出ない雫のようなおっぱいを吸うときに、その刺激で女性は母親へと変身を遂げるのです。
人生で最初のおっぱいが、一瞬にして母親へ変えるスイッチの役割を果たすことになっているのです。
おっぱいによる授乳の刺激は、脳内ホルモンの分泌を促し、母乳が作られるようになります。
また、母乳は赤ちゃんが常在菌を母親から伝授されて、病原菌に対する抵抗力もできるようになるという大きな役割があります。
また赤ちゃんが母乳こそ栄養素の原点ということをしっかりと知るチャンスにもなります。

ちょっと古いデータですが、
◆「母乳育児」の理想と現実 ~「育てたい」97.6%。でも「できている」のは 44.2%
現実は母乳派が徐々に減っていって、出産後6ヶ月以降はミルクというケースがほとんどということになっています。

母子密着時代というのは、赤ちゃんの人生にとても大きな影響を与えるようになります。
この時期をどう過ごすかということは母親にとっても課題となるのです。

この期間は赤ちゃんにとっておっぱいが全てになるのですが、どちらにしても人生の原点はおっぱいにあるということを母親が良く知っていなければと思います。


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