この経済運をコントロールするのは、テーマとキーワードになります。ですから、自分ワールドをつくることと知恵を磨くことが重要です。この2つが必要です。
●まとめ
実際に前橋靖さんは、エムクルーという全く誰も考えもしなかった世界を造り上げました。それも様々な経験を自分の知恵で昇華させることで自分ワールドを造り上げたのです。人に優しいというのは、人気運に現れています。それもこの企業の大きなコンセプトであり魅力になっています。
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◆ 宮崎節子さん「好きだった仕事…」
パーティープロデューサー
数々のパーティーの演出に携わり、そこで得た人脈を生かし、様々な業界の人々が集う場「茅ヶ崎サロン」を運営する。昨年末には第2の拠点「神楽坂サロン」もオープンした。
主婦生活を経て、38歳の時、子供2人を抱えて離婚。生活のために働かざるを得なくなり、ビジネスとして始めた。本格的な就労経験も地位もなく未知数の起業だったが、自分に何ができるかと考えた末にたどり着いたのが、学生時代から好きだった、この仕事だった。
知り合いから請け負った出版記念パーティーの企画をきっかけに、ビルの完工記念や会社の創立記念と、人づてに仕事の依頼は増えていった。参加者集めから、会場の設営、料理の出張・宅配サービス、当日の進行まで、時には下請け業者を使いながら一つひとつのパーティーを作っていった。
この仕事が珍しかった時代。ある広告会社の役員から「パーティープロデューサーなんて聞いたことがない」と言われた。しかし、「それなら、ビジネスのチャンスはあるはず」と、逆にバネにして活躍の場を増やしていった。周囲の助けもあり、順調に売り上げを伸ばした。
「楽しいこと、愉快なこと」をモットーに、大人の遊びや交流を目的にしたサロンには、企業経営者、弁理士や弁護士、日本で活躍する外国人医師、一般企業のサラリーマン、退職したシニア層などが集う。年代も20代から70代と幅広い。
「人は、同じ世代や仕事の仲間だけでなく、あらゆる世代の様々な価値観を持つ人と話すことが大切。インターネットの時代だから、人と人は顔を合わせて交流を」とも話す。
後進も育てたい。
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