◆ここで、北条時政という人物がどんな人物であったかをみてみよう!
<北条時政の運命式>
21 12 22
14 31 17
24 19 26
<北条時政の流運>
13 15 18 19 13 15 18 19
17 18 21 23 17 9 21 23
北条時政の運命式をみてみると、この人は基本的に目的型の性格をしているのです。で、ただの目的型ではなく、主体性が強いのですが結構人の情に厚い人でもあります。それに、誰か自分の相談相手がいないと力が出ないというタイプでもあるのです。そういう時政ですが、仕事面では苦労の多い役所になります。だから努力して努力してあきらめなければ日の目を見るということになるでしょう!
人気運をみますと、人に対して情熱的にでるという特徴があります。これは、いい意味では味方に付けるといいのですが、敵に回すと徹底的に攻撃するという特徴があります。この人は、性格的に人を味方に付けながら、目標を絞ってそれが情熱的にでますから、ターゲットにされた人はたまったものではありません。
彼によって滅ぼされた人々は、そういう犠牲者でもあります。
人情に厚いということは身内主義ということでもあります。ですから、この時政の後妻になった「牧の方」が様々な仕掛けをすれば、相対的に自分のパートナーを求める時政としてはこれに力を得て目標を持って事に当たるようになるでしょう!
彼の流運をみると特にそういう情熱数が晩年にはみられますから、より激しくなったのではないかと思います。それと同時に仕事の運勢はトラブルが多くなってくることを暗示していますから、結局は彼の身内主義と情熱が自分自身を滅ぼすことにつながったと思います。