をすれば人間はそれこそ脱水症状になってしまいます。
運動がいいというのは、実は基礎代謝量を上げる効果があるということなのです。だからといって、腹が減ってその分以上に食べれば元の木阿弥です。
●油をたたない方がうまいダイエットができる
ダイエットというとこれまた油を目の敵のようにしている人もいるから世の中面白いのです。そういう人に限って痩せられていないのも皮肉な話ではありませんか?
油のカロリーは、大さじ一杯で120キロカロリーもあります。まさかこの油をそのまま飲む人はいないと思いますが、ダイエットのポイントは如何に満腹感を持続させるかという工夫が必要なのです。
飢餓状態のお腹ではその苦痛はなかなか耐えられないのが人間の遺伝子です。油ものの中には、植物油や魚油のように動脈硬化を防ぐ効果のものもあります。又、脂溶性のビタミンは油をとらないと摂取できません。
ですから、ダイエットには油を目の敵にしないで、揚げ物や炒め物をうまくとい入れて、「満腹感」を如何に持続させるかという工夫が大切なのです。そうすると楽しいダイエットが実現できます。
●食事の回数を減らすと本当に痩せる・・・?
大相撲の力士の体重の増やし方は、朝起きると
何も食べないで何時間もけいこをします。
それから遅い朝食(昼食)をたくさん食べて昼寝を
します。間食はせずに夕方また沢山食べて寝て
しまいます。1日2食で太るのです。
ということは、1日2食のダイエットをしている人はお相撲さんと同じことをしているということになります。
何故2食で太るかというと、人は空腹状態になると栄養を吸収する能力が高まるからです。これは、極度の空腹を脳は生命の危機ととらえるから、栄養吸収のために空の胃袋にどっと入ってきた食物に大量のインシュリンの分泌がおこるのです。
ダイエットの基本は、1日の摂取カロリーを決めたなら、後はなるべく食事の回数を多くした方がダイエット効果はあるということだそうです。
だから、砂糖のうまい使い方が賢いダイエットのキーワードになるかも・・・。