その時々の自分たちのシィチュエーションによって相手の呼び方というものも変わってくるものなのですね!それが当たり前と思います。
だから、結婚前のカップルが名前を呼び捨てにするようになると、ゴールが近いということになると思います。
結婚してしまえば、新婚カップルにはもう邪魔をする人はいないのですから、以心伝心!目と目が合えばもうそれで全てはわかるなんていうのは多分ウソ、結婚してからの方がちゃんと相手の名前を呼ぶことが、お互いの愛を確かめ合うということになるのです。愛情というのは、そうやって相手の名前を口に出して呼んでみることが出発点なのです。名前を呼ぶことが愛の始まりなのです。
子供が大きくなると、子供の方が呼び方を変えてきます。「お父さん」「お母さん」になり、そのうちに「父ちゃん」「母ちゃん」になったり、いつの間にやら「ちょっと」「おい」なんていうことになってしまったりということが多いのだそうです。男の人は無意識に呼び方の変化を受け入れていますが、女性はやっぱり内心気にしている人が多いようです。本当はちゃんと愛の確認をして欲しいのですから、「名前を呼んで」と思ってらっしゃるのです。
最後に夫婦円満の秘訣というのは、「コミュニケーション」と答えた人が36%いたということをお伝えしておきます。★
◆ 夫婦げんかは仲のよい証拠?
★夫婦なんだから「話せば分かるはずだ」と思っている方が多いと思います。しかし実際は、そのコミュニケーションがうまくとれないで結局は溝が深まってしまうカップルだって数多くあるのです。どうしてなのでしょう!
互いに愛し合って、認め合って結婚したのにとお思いでしょうが、そうは甘くはないのです。結婚というのはある意味でお互いの所有権を決めるという儀式です。要するに結婚というのは互いに互いを所有し合うということをおおやけの前、神様の前に宣言することに他ならないのです。
ですから、互いにもう所有し合っているんだからという意識が無意識的に働きます。すると、結婚前に抑えていた心の境界線がとれてしまうのです。だから、結婚するとそれまでは控えめであったのに、一歩も二歩も突っ込んだ話をするようになってしまいます。だから互いの自己主張が多くなってしまいます。
それに、夫婦は完全に一致しなければという意識も働きます。身も心も許したのだからというわけです。ところが身は許しても、心の一致は結婚してからの課題なのです。そこ