表面的な社会的性質は、よく考える気配り方の性質を持っています。仕事運はチンパンで人とのつながりを大切にしながら、自分の信念を貫こうとします。
このように見てまいりますと、人気運でも仕事運でも小柳ルミ子が大澄賢也を受け入れる要素は十分にあります。それに愛情運は小柳ルミ子が愛情に形を求めます。
これに対して、賢也の本性は信念型、自分のスタイル形を持っています。
こうして、小柳ルミ子は大澄賢也にすっぽりとはまってしまったのです。ここで問題なのは、小柳ルミ子は大澄賢也を好きになっても、大澄賢也の占い運命式には小柳ルミ子を受け入れる要素は無いのです。
●大澄賢也が小柳ルミ子から逃げ出した占い運命式的わけ
先ず、問題なのは大澄賢也の心霊運は、非常に先祖の霊的影響
を受け、精神的に不安定で言動が毎日のように変わります。しかし、自分では変わっているとは思っていません。それに、自分なりの理由をしっかりと持っていますから、その時その時は真剣なのです。ですから、彼はその時その時の霊的な感性で動きますから、よい時悪いときの差が極端なのです。
小柳ルミ子の心霊運は目的指向型、しっかりと構想理想を持ち、芸
術的なアイデア、感性はすばらしいものを持っています。柔軟な本性、反省心のある社会的な性格は、大澄賢也を受け入れてしまった以上、毎日がおもりの連続であったと思います。
これに対して、大澄賢也は小柳ルミ子を受け入れる要素は無いので、一緒にいても愛情を感じず、それに形のある愛を求めるルミ子に対して、不安定な心霊運を持つ賢也は嫌気がさしたのではないかと思います。
離婚会見でも、賢也の方が一方的に約束を破ったりと、ころころと変わります。
離婚の条件でルミ子が厳しい条件を出しましたが、これは愛の形を求めるルミ子が賢也に突きつけた最後の条件なのです。こんなに私が愛してきたのだから、その愛を形で持って示してよ!というわけです。