★ちょっと一服・足利義満の運命式を見てみよう!
さて、こんなに希有宋代で将来はすごい将軍になるだろうと思われた義満公ですが、本当はどうだったのでしょうか?
また、彼は天皇にもなろうとしたというではありませんか?
そんな野望を持つ人物ならば、さぞかしすごい指導力か、それとも謀略家であったとか、そういう不思議な力を持っていたとかというような要素を持っていたと、想い隊ではありませんか?
その辺を検証してみたいと思います。ここで彼の占い運命式を出してみましょう!
<足利義満の占い運命式>
26 14 27
19 39 20
32 25 32
ついでに彼の流運を出しておきましょう!
22 22 17 9 22 22 17 9
18 19 14 14 18 19 14 14
この運命式を見ると、乱世に生きる人物として、武力や腕力などの実力行使に優れていた人物ではないということなのです。要するに無秩序の世界で、秩序を回復するために武力を行使することに適した人物ということではないのです。
そういう意味では、時代の要求としてその時代の課題を解決する人物として現れた義満将軍は、時代にマッチングした内容を持っていたことになるのです。
もはや武力だけで日本国内を治めるときは過ぎ去っていたのです。南朝方の抵抗も時を過ぎ去り衰微しはじめていましたし、足利家の内紛も収束をし始めていました。そういう中での将軍は武闘派では意味がないのです。
足利義満の運命式は、環境の条件を吸収しながら、それらを知的に裁いていく本性を持っているのです。それらの特徴は仕事運で必ず形となって成果を生み出さざるを得ない強い欲求を持っていたというのです。
それと同時に、人間関係は意外にも思いやりがあるのですが、それは屈折した背景の中であらわれるのです。
どういうことかというと、半済令がいい例だ。この時を武人達は待っていたのだです。