リーダー型の運勢というのは何かといいますと、孤独な決断ができるということです。人に迎合しない。人に左右されない。人が中心にはなっていないということです。人の先にあるものを見つめているということです。
このような、冷たいけれども本物を見つめた決断をできるということこそ、リーダーたるゆえんなのです。こういう資質は、実は危機に際してこそ発揮されるものなのです。だからこそ、小林虎三郎は危機管理型の人物ということがいえるのではないかと思います。
★平時では、横暴な理解されないリーダーになったかも?
このような運命式は、あまりに強すぎて平時ではちょっと理解されにくい人になりやすいといえます。まさに乱世型の運命式といえます。
実はこういう運命式を持った人物が国難に遭遇したときにリーダーとして現れるということは、天がその国難から救うという意志を示しているのだと思います。
もし、国にそのような運勢がなければ、小林虎三郎のような運命式を持った人物が現れることはなかったと思います。
この小林虎三郎が、平時のまま現れたとしたら、逆に破壊型のリーダーになっていたかもしれないのです。
●まとめ
天佑!
そのように考えますと、天はこの国を見放していないということもいえるのです。まさにその後の明治のあり方を考えると、天は人材を準備してこの国を導こうとしていたという証拠のような人物といえるでしょう!