決心。市内にとどまらず、一部地域で断水している潮来市までも水を運んでいる。
給水を手伝う釣り仲間の稲田俊夫さん(63)と秋葉昌幸さん(42)は「この地震で気持ちが暗くなっちゃうけど、水を運ぶと明るい顔が見られるね」と充実した表情を見せる。店を切り盛りしながら給水を手伝う岩井さんの長男、英樹さん(28)は「感謝されると、店のお客さんの『ごちそうさま』の言葉と同じように気持ちいいね」と話す。
岩井さんは市内全域で水道が復旧し、住民から要望がなくなるまで走り続けるつもりだ。「こういうときだから助け合わないと。支援の輪がどんどん広がってほしいよ」。ハンドルを握る手にも力が入る。
(2011年4月2日 読売新聞)
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<岩井正さんの運命式>
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岩井正さんの運命式をみますと、人のつながりが今回の支援活動を支えたということになります。そこには、何をどうすればいいのかといういつも考えていたことが、ちゃんと形にできるという岩井正さんの仕事運の強さもあります。
また、仲間や人に対しても自分がいつも先頭を切って主体的でありたいという想いがあります。それが岩井正さんを動かしています。その動きに誰もついてこないのではなくて、それにつながりたいという人が現れてくるのは、いつも人を大切にしている岩井正さんの日常があるからです。
いざというときこそ、人のネットワークといえるでしょう!