ただ、身内に対しては、結構命令型で親分的な性格もあったのである。だから、姉の政子の助力もあるが、暴走し始めた親父を強制的に排除するあたりは指導力がある。
仕事運は、ちゃんと成果を形にして収めることができるので、それを実行する戦略性や作戦も持ち合わせている。人気運は外交能力が優れていることを表しているから、一途な親父が荒療治をしてきたことを、うまく静かに整理して、バランスをとる力があったのである。
まさに2代目としては、次世代に引き継ぐ橋渡しをしっかりできる、2代目型の運勢を持っているといえよう!これによって北条執権が確立されていき、鎌倉幕府という武士の日本統治が可能になったのである。
↑↑↑↑↑↑↑ 虹のたよりからの引用 ↑↑↑↑↑↑↑
◆足利幕府
★創業者・足利高氏
18 14 24
11 28 17
21 14 21
足利家には代々伝わる秘文がある。それは源八幡太郎義家から7代後の子孫が天下をとるという願文があるのだ。これは代々の当主が保管してきたもので、この秘文を高氏は知っていたらしい?ということだ。
何故かというと、7代目の当主がこの秘文の予言を実現できなかったとして、3代あとに天下をとることを祈願して自刃して果てたのだ。そしてその10代目にあたるのが高氏ということになる。
だから高氏は自分が天下を狙うということを意識の中に持っていたに違いない。創業者高氏は劇的に変化をしている。それは、高氏で天下を手中にして後醍醐天皇から諱をもらって尊氏と改名したことである。